自己嫌悪な顛末記（１）

　とりあえず、２１日の出来事から。

　金沢に住んでいる知り合いが、管理者の職場から近いところへ仕事で来るというので、「じゃ、お互い滅多に会えるわけじゃないし、仕事のあとで軽くお茶でも――」というお誘いをしたのですよ。
　ま、時間が時間ですし、そのままディナータイム突入の可能性大でしたが（笑）。

　一応、遥か目上の方とはいえ、こちらからお誘いしたわけですから、当方の財布から出すつもりだったのですよ。
　ホントなんですよー。

　ところが、いざ会うと、有無を言わさず焼肉屋（ス○○ロ）に引きずり込まれ（？）、知人の助手の方を含めて、肉やらビールやらをかっ食らってましたよ。
　ス○○ロのサービスがイマイチ（牛○だって、もう少し気が利くゾ）なのはさておき、勘定１５０００円ですよ。
　出せるだけは持っていたんですよ、ホントに。

　で、ご馳走になった挙句、帰りのモノレールで別れ際に「お前のおかげで楽しく晩飯が食えた」なんて云われた日には、眼から汗が……。
　普通に考えれば、「たかり」だもんなー、自分。
　方々行くたびに、飲み食いさせてもらっている状態は、何とか脱却しないといかんなー、と思ったんですけどねえ……。