「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

キ○○イな夕べ

2009-07-14 23:04:00 | 日常生活
 逝ってきました。
 大日本プロレス@横浜文体
 横浜文化体育館に入ったのは、かれこれ15、6年ぶりか?
 その時は、今は無きWARで、メインは天龍vs越中のシングルでした。
 思えば、遠くへ来たもんだ。
 開始前、どういうわけか6年前の道場イベントの映像が流されてました。
 そこにスポーツバッグに選手のサインをもらい喜んでいる高校生の姿が。
 レスリングをやっているらしく、卒業後は大日本プロレスに入門したいという無謀希望を語っておりました。
 その少年の名は、竹田誠志。
 そう、ちょいと回り道はしましたが、デビュー二年半で大日本にとっては年に二度の大イベント横浜文体大会のメインに登場です。
 
 よく映像残ってたな。

 この時点でつかみはOKでしたね。

 まあ、しかし、大日本プロレスはとんでもない賭けに出てました。
 ビッグマッチのメインを、他団体の、それもまだキャリアとしては若手の部類に入る二人に任せちゃったんですから。
 もっとも「保険」として無印ドラゴンさんが、セミファイナルに参戦してきてくれたから、勝負も出られたのでしょうけど。

 チャンピオン、究極のキワモノにしてスポーツ新聞はもちろん、週刊プロレスに存在を抹殺されている暗黒プロレス組織666の宮本裕向。
 チャレンジャー、「Uの落とし子」田村潔司の弟子に当たるにも関わらずデスマッチ路線に傾倒するU-FILE CAMPのプロレス部門STYLE-Eの竹田誠志。
 しかも、二人とも各々の所属団体では「エース」の扱いではないというのが、考えようによってはすごい話で。

 で、チャンピオンの昔の仲間が、惚れ惚れするような手際のよさで足場を組み上げて始まったのが、「高所作業につき立体足場建築現場デスマッチ~One night carnival again~。
 
 とんでもない試合になっちゃいました。
 これを地上波で見られないのは惜しい!
 こうなりゃ、「フリーダム・テレ玉」に任せるしかないか?!
 何せ、CSの親番組終了の煽りを食って、地上波版も終了する段にになって最終回に伝説のカミソリボード戦を流すくらいのテレビ局ですから(笑)。
 その気になったら、1時間中継くらいやるんじゃないか、という気はする。

 試合は、足場からのムーンサルトでチャンピオンが初防衛成功!
 取り敢えず、年間ベストバウトと、宮本に敢闘賞、竹田に新人賞、これくらいはノミネートしてくれや>東スポプロレス大賞
 しかし、いつも思うのは、大日本プロレスは「戦上手」だなあ、ということ(ブログでは表現しづらいけど、会場に行けば実感すると思う)。

 今日は、ノアの後楽園とバッティング状態とはいえ、2996人集めたんだから、このご時世でたいしたもんだ(志生野アナ調)。
 それでも、昔は平気で4000くらいは入ったと思うんだけどなあ。
 これも時代の流れか。