いくらなんでも狂い過ぎだろ、これは！？

　ついに禁断のアイテム「カミソリ十字架ボード」が登場。
　それでなくても、狂猿なルージ君葛西純選手と「狂暴バカガイジン」ＭＡＳＡＤＡ選手が激突した日には――

　序盤からとんでもないことになるわけで（汗）

　先に「被弾」した、ＭＡＳＡＤＡ選手が、この後、キ○○イ沙汰を連発。
　折りたたみイスでボードを破壊すると、カミソリを引っこ抜いて、ルージ君の額やら腕やらを斬り付けまくるわ（あまりの光景に撮影するのをためらってしまいました）、

　断崖式のデスバレーボムを放つわ、

　折れたボードでブッ刺すわ、もう放送事故の領域に突入。さらに葛西選手のパールハーバースプラッシュｗｉｔｈカミソリボードをボード裏返し＆膝立てで剣山で切り返し！

　しかし、ＭＡＳＡＤＡ選手、当たり所が悪かったのか右ヒザを負傷。とはいえ、ルージ君葛西選手も大ダメージ！ついでにＭＡＳＡＤＡ選手、痛みをこらえつつ持参のガラスの破片をリング上にブチ撒いて、いよいよ地獄絵図に。
　ＳＡＭＵＲＡＩでも放送できるか心配になってきた……。

　試合は、パールハーバースプラッシュから、追い討ちの逆エビ固めｏｎカミソリボードで、ルージ君葛西選手の勝ち。　

　試合後のリング。

　カミソリです……。

　終了後、血みどろ状態（しかも左腕には裂傷が！）ながら、ファンサービスに勤しむルージ君葛西選手。管理者も限定Ｔシャツにサインを貰いました！

　しかし、なんていうか、ここまでやっても葛西選手が、大ブレイクできないのは、やっぱり時代が悪いのか……。
　ＮＯＡＨの地上波中継も無くなるそうだし。
　こうなったら、来年は三沢社長にケンカ売りますか？！

第一試合から、こんなんでした（汗）

　昨日は、狂猿なルージ君葛西純プロデュース興行＠新木場を観戦。
　全５試合デスマッチ、まさにＮａｔｓｖｉｌｌｅ　Ｘｍａｓでした。

　そりゃ、もう、第一試合からエラいことに。

　この手のサブミッションも不気味に説得力を増します。神様、悶絶！

　試合はなんのかんので、キ○ガイ度で上回る神様こと”黒天使”沼澤邪鬼選手が、竹田誠志選手を神威落款で下す。
　そして、場内は早くも「キチ○イ」コール（汗）。しかも画鋲は片付けるのが意外と大変で、いきなり長い休憩に（苦笑）。
　ちなみに第二試合は、「フィラデルフィアＢａｎａｎａデスマッチ」。
　かなり脱力ものでしたが（笑）。
　それでも、ジ・ウィンガー選手の試合というのも、なんだかんだでハズレが無い印象があります。
　あ、それからリッキー・フジ選手も超久々に見ました。

　　第三試合は、２７日に引退するミスター雁之介選手（念のために説明すると、リングネームは、故・芦屋雁之介氏から）と佐々木義人選手（ＴＤＫＳＣの選手の非ず）がスクランブルバンクハウスデスマッチで激突。
　なんだかんだで、当時のＦＭＷってやっぱ凄かったんだな、と妙に実感。
　引退前で気合が入っているであろうとはいえ、今年に入ってもそれほど試合数をこなしていない雁之介選手。それでも動きはよく、なんといっても試合運びに淀みが無いんですから。
　そんで、ま、やっぱり大流血戦に。

　セミファイナルのストリートファイト有刺鉄線ボード６人タッグデスマッチは、１５年以上プロレスを見ている人にとっては、かなり懐かしい響き。

　プロレス興行はセミファイナルが結構重要で、これが面白ければ、万一メインがこけてもお客さんに満足して帰っていただけるわけですよ。
　あ、これは競馬など公営博打の世界でも言えるかも。
　そして――メインへと続く……。