シフクノサイン

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スケールアウト

2007年08月01日 | 知ル
今まで診てもらっていた耳鼻科の個人病院から
紹介してもらい、総合病院へ出かける。

いつものように先に聴力検査をするように
言われ、検査室へ。

今までの個人病院のやり方が丁寧すぎたのか
検査のやり方が大雑把。
個人病院は、聞き取りができるまでいろいろ
試してくれるという感じやったけど、ここは
聞こえないなら機械的に音を変えていく。

そのせいか、ほとんどボタンが押せなかった・・。

診察室へ行くと、先生が
「右耳、全然聞こえてへんで。いつから?」って。

前の病院からのデータを見ながら、少なくとも
7月あたまには少しながらあった右耳の聴力が
まったくダメになってるらしい。

こういう状態を、スケールアウト(測定不能)と
いうそうだ。

「いつから、と言われても、ずっと聞こえづらい
 感じやったんで、はっきりといつなのかわからない。」

そう返事すると

「聞こえていないことに気づかないってことは
 ないやろ?もし本当に自覚症状がないとしたら、
 精神的なことが原因なのかもしれんなぁ」

って言われる。

心の中では、検査の仕方に問題があるんちゃーうん?って
思いつつ、小心者の私は口に出せず・・。

7月あたまからこの1か月ほどで、精神的なダメージ!?
思い当たらんのですけど。
あ。もしかしてapか!?(笑)


MRIの結果見て、やっぱり影があるなぁって言われて
結局明日もCTと聴性脳幹反応聴力検査(ABR)をすることに。
ABRは睡眠状態で聴力を調べる検査で、目覚めたときに
フラフラする可能性があるから、付き添いが必ずいるそうな。

ほんまは明日の夜には九州に向けて旅立つつもりやったけど
病気のことやから仕方ない。

職場に連絡し、夏休みを急遽入れてもらう。
母親にも連絡して付き添いを依頼。
その後、駅に行って、2日の列車の指定券を3日に変更してもらう。


はぁ。
右耳、このまま聞こえへんままなんやろか。
不安。