原寸大のプラモデル (RENAULT 5 TURBO)

プラモマニア的、趣味の車生活。
RENAULT 5 TURBOを中心とした雑多な話題を綴っていきます。

Renault 5 Diamant

2022-07-15 21:54:53 | Weblog

ルノーが5のデビュー50周年を祝うコンセプトEVの「5 Diamant」を発表しましたね。

色々な意味で凄く期待していたのですが、少し・・・いや可成り想像していたモノとは違いました。

近年、ルノーが発表したコンセプトカー達とは明らかに違いますね。

コンセプトEVだから仕方ないのでしょうか?

しかも、あのハンドルは・・・走らせることは想定していないのでしょうね。

まあ、「それ」が発表された時には、あのアバンギャルドなデザインの内装はショーモデル限定だと

思っていましたが、殆ど発表時のままで市販されたのには驚きました。

しかも、左右非対称の俗に言うブーメランハンドルまでが・・・

これは後に「それ」の内装デザインを担当したのが、ルノーに入社して数年しか経っていない女性

デザイナーのマリオン・ヴィランが担当したと知って妙に納得したものでした。

もしや、彼女は車を運転したことが無いのでは・・・などとも思ったりしていました。(笑)

今回のコンセプトEV、外装は初代5のイメージを色濃く残していますね。

この初代5は、ルノーの社内デザイナーであったミシェル・ブエがほぼ独力でデザインしたと言われ

ています。

いくら50年前とはいえルノー程の規模なら社内デザイナーも数百人いた筈ですが、そのデザインを

一人で任されるって凄いです。

ただ、残念なことに彼は初代5発表直前にこの世を去ったとのこと・・・残念です。

初代5の後継モデルのシュペール5はマルチェロ・ガンディーニが担当し、初代のイメージを上手く

受け継ぎながら洗練されたデザインになりましたが、私はやはり「それ」のベースでもある初代5が

好きです。

それと、ブーメランハンドルも、結構気に入っています。(笑)


これもLotus(ELAN SE/M100)

2022-07-01 21:56:26 | Weblog

CITY CABRIOLETの記事を書いていて、ふと暫く我が家にあったM100のことを思い出しました。

駆動方式はFWD、エンジンはいすゞ製の4XE1-WT型の1600cc、車重も僅かではあるが

1トンの大台を超えてライトウエイトとは言い難く、更に基本設計は北米市場をメインターゲットに

した左ハンドル仕様で、ダッシュボードをはじめとした既存パーツの寄せ集め等・・・

巷では、流石にLotus製のFWDと称賛する意見もあるようですが、少なくとも私がイメージしている

Lotus(ELAN)ではありませんでした。

強いて言うなら、日常使いでも問題の無かったCITY CABRIOLETの良く出来た「日本品質」の幌に

比べて、雨の日には絶対に乗りたくない「Lotus品質?」の幌と、高度なFRP成型技術であるVARI

技法を用いたボディくらいでしょうね。

あと、車体番号が右側後輪のタイヤハウス内に刻印されていたことくらいかな?(笑)

初期型のELANをモデルとして開発され世界的なヒットとなったFR駆動のユーノス・ロードスター

(NA)と、逆に先代からの脱却を図るべく、革新的なFWD駆動で登場した2代目ELAN、様々な

要因はあったと思いますが皮肉な結果になりましたね。

そう言えば、2代目となるEuropa Sも・・・2代目はやはり難しいようですね。