俺の日記

内容はないよう

インフルエンザの恐怖

2009年01月25日 | 保育士
快晴
雲がほとんどない綺麗な青空が広がっていた。
昼頃から風が吹き始め寒くなった。

今日は1日、家でゴロゴロ。
午前中は、布団を干したり、部屋の掃除をしたりしていた。
が、午後になってから(それまでは鼻水が酷いだけだったが)急に寒気に襲われ、頭痛も酷くなった。

しかし、先週(も)、年少組の「せんせいすき~」と言ってくれる女児から“おてがみ”を毎日もらっていて、
金曜日に「じゃあ、今度、せんせいもお返事のおてがみ書いてくるね」と約束してしまったので、ポストカード的なものを買いに出かける必要があった。

体調が芳しくなく、どうしようかと考えていたら「便箋ならある」と、母が、よくわからない(マイナな)キャラクタがプリントされているレターセットを5種類も出してきた。

こんな意味不明なキャラクタもので良いものだろうか?と思いつつも、体調の悪さを考慮すると、これが一番の選択だと思い、言葉を考え記入。
なんなら絵も描いてやれ と似顔絵も描いた。
実に1時間もかかった。

その作業が終わるや否や、急に熱も出始めて、段々と苦しくなってきた。
もしかして、ついに俺もインフルエンザに罹ってしまったのだろうか…



さて、先週の保育だが、物凄く疲れた。
そもそも週の頭から風邪をこじらせて悪化させていたのも要因の1つ。
ただ、それだけではなかった。

水曜日には3人の先生がインフルエンザで休んだのだ
一気に3人もの担任が休むという非常事態。
代替えが足りずに、職員室組も全員フル稼働。

俺の配置は0歳児クラス。
このクラスは12月1月で一気に3人の子どもが入園していた

当然、まだ保護者と離れるのに慣れてなく、1人の男の子なんか始終泣き叫んでいる状態。
凄まじかった。

ご飯を食べさせるのも一苦労、トイレ(オムツ交換)も一苦労、着替えも一苦労、寝かせつけるのも一苦労…

兎に角、新入園児は泣いてばかりいて、あやすべく抱っこをしながら、他の園児と遊んだり、食事の準備をしたり、午睡の準備をしたり…

新入園児の相手をしている時に限って、女児がドアで指を挟んで大泣きしたり、何にもない所で躓いてこけてなく男の子がいたり…

病み上がりで、体調が万全でなかった為か、物凄く疲れを感じた

ただ、男の子が“いないいないばぁー”を突然しだして、物凄い笑顔で“ばぁ~”とやってきたり、
散歩先の公園で遊んでいる時に、それまで元気よく走り回って遊んでいた女の子が、公園のすぐ隣にある民家の犬に吠えられてからは(犬が吠える度に)「こわ(い)」と言って泣きじゃくったり、
と微笑ましい場面も多々あったので救われた。

そんな体調が芳しくない中、頑張って仕事が終えた金曜日の帰り際に待っていたのは、来月上旬に行われる生活発表会のプログラムカード作成の話し合い。
フリー保育士が作る事になっているらしい。
184枚+予備用のカード数枚

どんな形にするか?どうやって作るか?
人口密度の低い職員室で、長々と考えていた。
否、お腹が空き、ヘトヘトだった俺は、ただただ考えているふりをして他の人の意見に頷くのみだったか

その作業中に、ふと、あるものが目に留まり“そうか、今週は(月曜日に園に着いてすぐに少しだけ職員室で作業をして以来)ずっとどこかしらのクラスに保育に入っていたのか”と、改めて先週1週間の慌ただしさを実感した。

職員室の机の片隅には、月曜日に作業してそのままになっていた書類が、その存在感を忘れ去られたかのようにポツンと置かれていた。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!