レミのソラ

ピアニスト/作曲家 知野礼美のブログ。
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山形ピアノ教室アトリエ初コンサート

2020-07-12 19:56:00 | 日記・エッセイ・コラム
うちのスタジオの名称が山形ピアノ教室アトリエです。
自粛期間中クロスや照明のリフォーム終わり、ついにアトリエ君は今月末コンサート開催デビューです‼️
新しいアンサンブル団体ChamberClipにお誘い頂き、ピアノトリオで5回公演します。人数制限しての完全予約制。ドビュッシーとラフマニノフのプログラムは楽しんで頂けるんじゃないかな?アンコールもね。



ピアノトリオは今までたくさんやってきたけど、ピアニストの立場ってすごく難しいんです。一人だけ弦楽器じゃないからヴァイオリンとチェロが仲良く歌い合う中で、こちとら音数半端なく多い楽譜を睨めつつバランス取るのに四苦八苦しながらご一緒させてもらう感じ。ピアノ五重奏くらいになるともう貴方達いくらでも束になってかかってきなさいくらい本腰で弾けるのにね。だけどトリオでもプレイヤーによってはまたぐわんぐわん鳴らすピアノが好きな場合もあり。ホント室内楽ほど正解の無い世界は無いのデス。全く奥深いったら。
急遽決まったコンサートですが、急増してる東京の感染者のニュースなどにはらはらしながら、いややるとなったらやるしかない!

通常がなくなった春

2020-06-01 16:46:00 | 日記・エッセイ・コラム
しばらくブログお休みしていました。3月のヨーロッパ行きをキャンセルしてからは、自分でもよくわからない方向に漂流してました。5月に入りやっと仕事も再開、日常が戻りつつある今も未だに現実がピンときてない知野礼美です。

さて、3/6のコンサートを最後に本番やコンクールなどほぼ流れて、自宅のレッスン以外は何もすることがなくなり、部屋の模様替え、窓ガラス磨きや床のニス塗り、庭木の剪定や芝の手入れ、などなど楽しく暮らしておりました。

そして、この春最も幸せな出来事は




新しい家族!
ソーダ・スイくん。
ソーちゃんです!

5/1にやってきました。



可愛らしいのに、鳴き声はけたたましいガーガー。数日後、か弱くピヨピヨ鳴き、今では元気にピーピーです。男の子と信じて一生懸命I love youから教えてます。

仕事は減ったが元気で愛らしい子と一緒の暮らし。通常じゃない日常に感謝!

天使になったキアオ

2020-01-15 22:45:00 | 日記・エッセイ・コラム
黄青(キアオ)が1月15日早朝とうとう天に召されました。享年10歳10ヶ月。
2009年春、我が家に来てからずっと全てを見守ってくれたキーちゃん。お喋りを覚え、お客さんが来るとインコ語で会話に参加し、その美貌は誰もが褒めてくれてキアオは私の自慢のインコでした。
相次いで家族がいなくなってからは、家で私を待ってくれてるのはキアオだけ。車の音が聞こえただけで激しく呼び鳴きし、最近は寝る前にちょっとだけエサを手で食べさせてあげるのが日課でした。お爺ちゃんになって赤ちゃん返りしたのか何だか甘えっぷりが半端なく、そしたらこの1週間は具合悪そうに寝ているばかり。一緒にいる時は私のジャケットの中に潜り込んで温まって。

だけど昨夜はもうお迎えが来たのがわかった。キーちゃんの頭の毛がみるみるカサカサになっていく。息はしているのに。呼びかけると目は開けるが、とても辛そうにまた目を閉じる。

キアオの亡骸をハンカチでくるみ、夫の遺灰の隣に置いて私は仕事に出かけた。8時半の大学の授業。午後は寒河江でユミちゃんと村山地区私立幼稚園研修会のコンサート。

自分の心に蓋をきっちりと閉めて仕事した。2008年チャッピーが亡くなった時にはあらゆる仕事場で泣いてしまい周りの人に説明するのに四苦八苦したから。今日は終わってから少し涙が出た。帰宅して明日のコンサートの練習終わり、ちょっとワインを飲んだらまた涙が出た。更に頂き物のシャンパンを開けた。献杯だ。本当は大泣きしたい。だけど明日も笑顔でコンサートするから、泣きはらした顔になるわけにはいかないから…

ぽっかりと空になった鳥籠を見ながら、天使になったキアオを想像してみる。亡き後もきっと幸せなはず。そして私を待っていてくれるはず。キアオに感謝。

お正月

2020-01-02 19:26:00 | 日記・エッセイ・コラム
あけましておめでとうございます。
お正月も2日目の今日、ワタクシは少々の薪を運んだ以外はなんっにもしませんでした。いかにんじんをつまみに白ワイン飲みながら、釣りバカ日誌を見る。なんて幸せな時間でしょう。これぞザ・正月!

昨日元旦は弟家族が来てくれるというので、朝から全ての部屋の掃除と大量の料理の準備。作るのは楽しいけど、20代の男二人はまあ食べるスピードと量がすごい。圧倒されながらも気持ち良い。平田牧場のしゃぶしゃぶを再現したものは一瞬で食べ終わり、4合の米のパエリアもスイスイと胃に収まる。男の子育てるって本当大変なのね。来年の正月は次男の欲しがってるハモンセラーノの原木でも吊るしておこう。

最近ハマってる中東料理のフムス。
これもまた若者には好評でした。

フムスのようにあまり知られてないけど一度食べたらやみつきになる世界の料理、色々作ってみたい!

続・お片付けの日々…今日はクライマックス

2019-11-11 23:43:00 | 日記・エッセイ・コラム
酒屋を営む友人のワゴン車にゴミをパンパンに詰めて二人で行ってきました立谷川リサイクルセンター。

先日自分のMINIで不燃ゴミ乗せて行った時はゴミの計量60Kgだったのですが、今日はなんとなんと!

不燃粗大ゴミ90kg!
燃える粗大ゴミ140kg!

昨日午後レッスンの合間に私はプレハブ小屋から車庫に230kg分のあれやこれやを運んだということらしい…

恐ろしや。
自分の年齢と体格を考えると、これは無茶な行動だろう。夕べは少し背中の筋肉が痛いような気がしたが、今朝はすっかり元気にピアノを弾いていたし。うん、何ともない。

手伝ってくれた酒屋の友人は涼しい顔でワゴン車にひょいひょいと積んでいたが、それでも230kgという数字に驚いていた。彼女は職業病の腰痛もあるというのに、無茶をさせてしまった。だが私は今のところ…うん、何ともない。

バルトークとプロコフィエフめちゃめちゃ弾いた上腕筋のおかげとも考えられないし、もしかしたら1ヶ月後くらいにガクッと起きられないほどの筋肉痛やぎっくり腰に襲われちゃうのかもしれない。

そうなる前に予防策として。
一昨日にサルサ教わって、習得に2年はかかると先生が言ってたメレンゲでも夜な夜な踊ってみよう。