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G線上に ひとり

by remico

詩と写真と生活もざいく
 

ストーブ料理

2007-12-20 09:38:26 | 母子草
お元気ですか
すっかりご無沙汰の今日このごろです


にんにく たまねぎ 鶏肉の順に炒め
にんじん ごぼう しいたけをさらに炒め
水、梅酒、こしょうをいれて
前の晩から圧力鍋で仕込んだ大豆をたっぷりと
夏に仕込んだトマトの水煮を入れて沸騰したらガス台から降ろし、
ストーブで煮込みます

いいことも、いやなことも、いろいろあれど
ストーブ料理を仕込む時間に
ゆっくりゆっくり溶けていきます

創造するのに大事なのは「時間」です
そして生活は、創造なのです






朝のかたち2

2007-10-23 08:50:14 | 母子草
 牛乳を飲用しないので、もっぱら料理に使う。
米粒の煮込み具合は、案外難しく、はっきりとその日の感情を写し込む。

 堰いては、事を仕損じる。

アーミッシュの人々が粒食だったら、こんなお雑炊を食べるんだろうか。


旅の土産

2007-09-08 23:19:18 | 母子草
君のひとり旅の経験は、この手漉き紙のノートの一頁のようだ。
ざらついた手触りは、人生の糧となるにちがいない。
それは羅針盤のように、君の迷いや恐れを払拭してくれるだろう。




記念写真

2007-08-21 14:01:53 | 母子草
彼の地 ラオスの広大な平原にひとり切り立った時 
君は 何をおもいますか
きっと世界地図の広さを
手と足で感じていることでしょう
果てない地球の懐の深さを
肌で読んでいることでしょう

自分の思いを行動に移し
まっしぐらにわき目も振らず
突っ走る君を思い出しています 
あれは 寒い春だったね




旅立ち

2007-08-16 09:28:46 | 母子草
 前日に、君はアシンメトリーに髪を切ってきた。

周囲の様々な思いを振り切って
君は今まさに旅立とうとしている。
見送る車のなかで、私に、
自分の名前の由来について語らう。

18歳の顔は、其処で「ひとり」を思い知るだろう。
そして否が応でも命について問わずにはいられないだろう。

無事を祈ります。


それぞれの夏

2007-08-12 21:16:29 | 母子草
暑中お見舞い申し上げます。

この夏は、息子がラオスカンボジアベトナム行きを決行します。
娘は、キャンプと東京の友人への再会の旅に、
長男は、学生アルバイトにしては過労気味の労働者に徹する予定です。
私はといえば、
賛同したにもかかわらず、その心配のため何処へも出かける気が失せて
仕事の合間は、もっぱら「忍」の一字で、ただひたすらに読書です。

夏に読んだ本

野田寿子詩集 (現代詩文庫)
少年の港  藤原新也
だれか、普通を教えてくれ  倉本智明
女らしさ入門(笑)  小倉千加子
日本という国  小熊英二
14歳からの仕事道  玄田有史
いま生きているという冒険  石川直樹
おばあちゃんがぼけた  村瀬孝生
ひかりのメリーゴーラウンド 田口ランディ 
etc・・・・
理論社の子供向け読本「寄り道パン!セ」シリーズにはまっています。
いながらにして脳内の旅ができるので、私のような手枷足枷者には
図書館通いは、うってつけです。

では暑い夏、ご自愛下さいますよう。