零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

幸せ願う列車 花嫁のれんの旅

2018-07-14 13:25:27 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は幸せ願う、花嫁のれん号に乗車し旅しました。やってきたのは七尾駅。キハ48が入ってきました。

正月に金沢を訪ねた時は座席をとれなかったのですが、今回ようやく半個室の席をとりました。撫子の間でした。

列車は羽咋に到着。羽咋はUFOのまち。宇宙人サンダーくんがご当地キャラクターでした。

車内には石川県の工芸品が展示してありました。こちらは金沢箔。

これは加賀水引でした。

こちらは之乎路窯。桜の花びらがきれいでした。

こちらの仁行和紙は、車内での記念ノートにも使われていました。

個室に他のお客さんがいらしたので、別の個室、鉄線の間に移動しました。車掌さんに空いているか聞いたところ、

「次が終点ですから大丈夫ですよ~」とおっしゃっていました。満席だと聞いていたのですけどね・・・などと話をしていました。

1時間ほどという短い時間でしたが、華やかな車内や素晴らしいデザインに感激した、素晴らしい列車でした。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。

この旅の全体の行程はこちら:

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/42abbc550ac33dd7423f616b6b7ffa07


花嫁とでか山文化のまち 七尾散策記

2018-07-14 11:42:55 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、独自の花嫁文化とユネスコ重要無形文化財、青柏の曳山文化を持つ七尾を散策してみました。

まずは仙対橋を見学。御禊川にかかる橋で、昔は太鼓橋だったそうです。

花嫁のれん会館を見学。奥にあるのが花嫁のれんでした。花嫁さんは奥の花嫁のれんをもって嫁ぐという風習がありました。

こちらは花嫁のれんのときの儀式の一つに使われる合わせ水。昔は井戸水だったので、実家の井戸水と嫁ぎ先の井戸水を双方から注ぎ、お嫁さんに飲ませ、最後に仲人さんが、二度と前に戻らないように、と盃を割るというものでした。

こちらは嫁ぎ先の仏壇。七尾仏壇という地元の仏壇を使用していました。

先ほどの花嫁のれんは、嫁ぎ先と実家の結界を示しており、花嫁のれんは一生に一度しかかけることができませんでした。そこで、通年かけられるのれんが誕生しました。

これは夏場にかけられる夏のれんでした。

その後は時代とともに移り変わるのれんを見学しました。

これはのれんの原型の薬玉。

これは花嫁のれん館では珍しい花婿のれん。嫁に行くときとは逆に、養子に行くときにもっていきました。のれんの絵柄には意味があるのだそうです。

こちらは七尾で行われる青柏曳山祭りに使われるでか山。映像で様子を見学できました。

神聖なる花嫁文化に心打たれ、山車の迫力を知り、充実した散策でした。零士の旅行記、次回までごきげんよう。

この旅の全体の行程はこちら:

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/42abbc550ac33dd7423f616b6b7ffa07

 


花嫁文化のまちと内灘を訪ねる旅

2018-07-14 09:13:55 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、独自の花嫁文化とでか山の文化をたずねに出かけました。まずは北陸新幹線はくたか号に乗車。新高岡に向かいました。

北陸県内まではくたかに乗車したのは今回が初めて。じっくり北陸の途中駅を味わえました。E7系は毎度のことながら快適でしたが、W7系だったらよかったなと思いました。

列車は水の都黒部川を見ながら走っていきました。やはり水の都とだけあって水がきれいで素晴らしかったです。

新高岡からは加越能特急バス、わくライナーに乗車し、旅のメインである七尾に向かいました。Wi-Fiがついていましたが、トイレは故障していました。

昔風の建物が並ぶ氷見番屋街を通り、富山湾をよこに見ながら走っていきました。

七尾で観光し、独自の花嫁文化を学ぶために観光しました。

その様子はこちら:https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/42e7f7e036b600b12f85085d70ca9489

七尾からは今回のメイン列車、花嫁のれん号に乗車、金沢に向かいました。

詳しい様子はこちら:https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/b1f7ce95d3754b178a313d59fa181105

金沢に到着した後は観光・・・と言いたいところでしたが、市街地は今年の正月あたりに観光したので、少し北鉄浅野川線で内灘へ離れることにしました。

そのときの様子はこちら:https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/3f34f79104d2671834e3b8b7b67fae99

日本海へと続く大野川を渡ると内灘に着きました。

駅から1㎞ほど歩いたところに海岸があったのでそこでお昼にしました。

海辺のごはんには海の幸が一番。のどぐろめしを食べました。

歩き疲れたので戻りは途中からコミュニティバスに乗りました。

金沢に戻り、JR東海バスの北陸道昼特急名古屋号で名古屋に向かいました。

3列プライベートシート仕様のエアロエースが到着。リクライニングシートを倒してくつろいでいたら、気付かぬうちに眠っていました。恐るべし威力!

バスは途中、南条サービスエリアで休憩しました。

夕飯はやっぱり名古屋飯。名古屋コーチンの入ったきしめんを食べました。もうだしに平打ちめんがたまりませんでした。

もうご飯のためだけにでも名古屋に来たい!とも思ってしまいました。

帰りは東海道新幹線のN700Aひかり号で帰りました。

車内では南条SAで買った名物越前塩を使った羽二重餅を開けました。

遠いところの文化に触れ、素敵な浜辺で地元のおいしい食材をいただく。素晴らしい旅でした。零士の旅行記、次回までごきげんよう。