零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編③ 大波を切る高速船(2019.5.01)

2020-04-30 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。佐渡での観光を終え、いよいよ今回は佐渡からの帰路をたどります。あっという間に帰る時間になってしまいましたが、たくさんの学びや感動を得ることができ本当に素晴らしい旅となりました。

バスで金山から向かったのは直江津行の高速カーフェリーあかねが発着する小木港佐渡汽船ターミナル。お土産を買ったのちすぐの乗船となりましたが、車の積み込みの関係で遅れて出港。佐渡島を後にしました。今度たずねるときは、佐渡のトキについて詳しく学びたいと思いました。

この先海上荒天のため到着が遅れるとのこと。お昼ご飯を食べておくことにしました。

名物料理、佐渡汽船カレーを実食!この船でしか味わえないご当地メニューでした。

ほどよい辛さで熱々、ただちょっと水っぽいのが玉に瑕でした。

船は時速70キロのスピードで日本海を突っ走りましたが、港付近が霧に覆われていたため、減速航行となりました。直江津港には定刻より20分ほど遅れて到着しましたが、すぐさま連絡バスが出発したため、無事に直江津駅からの予定の列車へ乗り継ぐことが出来ました。

直江津には水族館うみがたりがあり、そこの魚たちが水槽で泳いでいました。直江津からはえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン、大糸線を乗り継ぎ松本に向かい、中央線の普通列車で帰る予定でしたが、IPadの充電が切れてしまったため、急遽あずさ号に乗り継ぎとなりました。

日本海ひすいラインの車両は1両の新型ディーゼルカー。北陸新幹線ができるまではJR北陸線で、特急電車がたくさん走っていましたが、途中電圧が変動する区間が生じるため、2種類の電圧に対応する電車しか走れませんでした。しかし新規にそれを製造するには高コストが生じるため、このように気動車にしたという風にいわれているのだそうです。

松本で特急あずさ号の指定席が取れたところで新宿へ直行!梓の中でも停車駅が異様に少ない電車でした。日本一周番外編、佐渡への年越し旅行はこれで終わりましたが、次回からは再び日本一周に戻り、さらに北へと進んでいきます。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。ありがとうございました!!


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編② 佐渡金山の栄光を知る旅(2019.5.01)

2020-04-29 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は佐渡金山の内部を見学し、佐渡金山の歴史について学びます。佐渡金山は江戸時代~明治時代に栄えた金山で、金山の当時の様子を再現した洞窟や、復元した機械などで知ることができました。

まずは江戸時代の様子から。手作業中心に掘り進められていました。島流しにあった人たちが主に労働者の中心だったようです。

この用水路で水が送り込まれていました。

この方は何やら祭事的な要素をお持ちの方のような感じがしましたが・・・仕事の無事を祈願しているのかもしれませんね。当時の鉱山での仕事はかなり危険だったようです。

いや、もしかしたらお偉いさんでしょうか。

江戸時代の鉱山の様子を学べたところで、次の展示に向かいました。すると何やら大きな金塊が!実際に金山で採取された金で作られたようです。30秒以内に取り出せたら記念品をプレゼントとあったのでやってみました。持つところまではいったのですが、取り出せず終了。並んでいた人からも「あ~」と歓声が上がりました・・・

佐渡金山の役割は著しく、ここから江戸時代の小判が数多く生み出されていたそう。歴代の小判が一堂に展示してありました。

運ばれた小判はこのような船で運搬されていったそうです。

明治時代からはたくさんの機械や工具が使われるようになり、天秤などの精度も向上しました。

佐渡金山からはほかに、石炭やコークスなどの功績も採取され、明治時代には三井財閥によって運営されたそうです。惜しくも今は閉鎖されてしまいましたが、栄光の輝きは今でも色褪せずに残されており、見ごたえがありました。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編① (2019.5.01)バスで巡る佐渡の街並み

2020-04-28 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は佐渡市内を走る新潟交通佐渡のバスに乗って佐渡金山まで向かいます。その前に両津港の様子を見てみることに。早速トキのサドッキーが出迎えてくれました。この島には野生のトキが生息しており、トキと共生するためのルールが設けられているのも特徴的でした。

佐渡の伝統舞踊、佐渡おけさの踊り手も美しいお姿でした。

やってきたバスは相川支所行。このバスに乗車し、金山の途中まで向かいました。

佐渡金山は江戸時代を代表する鉱山で、その遺構は今でもくっきり残っていました。幻想的な姿にはどこかぐっとくるものもありました。

しばらく歩くと奉行所跡に到着。

まだ門は閉まっていたので外から見物することにしました。

元々島流しにあった人々の行く先だったそうで、少し暗い雰囲気もありました。

そこから佐渡金山までしばらく歩きましたが、金山に着いてからはまた次回にしようと思います。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目番外編③ ときわ丸が誘う佐渡へのみち(2019.4.30)

2020-04-27 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は新潟港で、新しい元号「令和」への年越しを行い、佐渡汽船に乗船した時の旅行記です。

ここが新潟港。フェリーは深夜2時50分出港でしたが、まだ人はまばらでした。休憩室の畳には寝ている人が何人かいましたが・・・テレビではわき目も降らずに年越しの特番がずら

り。どこもみんな盛り上がっていました。(写真に撮ればよかったと後悔しています・・・)

いよいよフェリーに乗船!今回乗ったのは佐渡汽船の新船ときわ丸で、お部屋はベッドのついた特等室を予約しました。ここで佐渡に着くまでしばしの休息。向こうで思い切り楽しめるよう、寝ておくことにしました。洗面台やトイレはありませんでしたが・・・

ロビーには佐渡のトキが描かれた壁画、特等室のある階には鬼太鼓の壁画もありました。

銅鑼の合図で出港、ベッドにもぐりこみました。ぐっすり寝ていたせいか目を開けたらもうすでに明け方。佐渡の両津港も間近に迫っていました。

両津港に着いたら朝食。昨日新潟で買ったえび千両ちらしをいただきました。

このえびのそぼろとたまご焼きの下に、まるで宝のようなおいしい食材がぎっしり!おいしかったです。おかげで佐渡観光も思い切り楽しめそうな気がしました。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目番外編② 萬代橋ナイトウォーク(2019.4.30)

2020-04-26 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回も前回に続き去年佐渡に出かけた時の旅行記です。高速バスで新潟に到着したぼくですが、佐渡に向かう船は船中泊を伴う深夜便。それまで夕飯と観光をすることにしました。

早速、新潟で走っているヨーロッパ製の連接バスに乗ってみることに。萬代橋の近くのバスセンターに向かいました。

レトロな雰囲気が漂う萬代橋。信濃川にかかる美しさあふれる場所でした。

夕食は新潟人のソウルフード、イタリアンをいただきました。新潟はイタリア料理が栄えているのかと思ったのですが、そうではなく、実はイタリアンという名前のファストフードが新潟人のソウルフードなのだそう。

ハンバーグ、唐揚げをトッピングし、ポテトと一緒にいただきました!焼きそばの上にイタリア風のソース、チーズののった独特な代物。絶妙な合いっぷりに驚きました・・・

万代シティの周辺には、新潟日報メディアシップなど多数のランドマークが点在し、観光スポットのひとつになっていました。

萬代橋から少し歩くと、新潟一のホテル、日航新潟に着きました。ここの最上階に、ばかうけ展望室があるので寄ってみました。

少しここで時間をつぶすことに。

ばかうけは、コメどころ新潟が生み出したせんべい菓子。他にも、星たべよといったいろいろな種類のせんべいが人気でした。

夜ももう遅かったため、景色はかなり暗かったのですが、市街地や海へと続く港の眺めは夢のごとくきれいでした。

次回は佐渡汽船のフェリーに乗船し、令和年越しを行います!零士の旅行記、次回までごきげんよう。