零士の旅行記にようこそ。佐渡での観光を終え、いよいよ今回は佐渡からの帰路をたどります。あっという間に帰る時間になってしまいましたが、たくさんの学びや感動を得ることができ本当に素晴らしい旅となりました。
バスで金山から向かったのは直江津行の高速カーフェリーあかねが発着する小木港佐渡汽船ターミナル。お土産を買ったのちすぐの乗船となりましたが、車の積み込みの関係で遅れて出港。佐渡島を後にしました。今度たずねるときは、佐渡のトキについて詳しく学びたいと思いました。
この先海上荒天のため到着が遅れるとのこと。お昼ご飯を食べておくことにしました。
名物料理、佐渡汽船カレーを実食!この船でしか味わえないご当地メニューでした。
ほどよい辛さで熱々、ただちょっと水っぽいのが玉に瑕でした。
船は時速70キロのスピードで日本海を突っ走りましたが、港付近が霧に覆われていたため、減速航行となりました。直江津港には定刻より20分ほど遅れて到着しましたが、すぐさま連絡バスが出発したため、無事に直江津駅からの予定の列車へ乗り継ぐことが出来ました。
直江津には水族館うみがたりがあり、そこの魚たちが水槽で泳いでいました。直江津からはえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン、大糸線を乗り継ぎ松本に向かい、中央線の普通列車で帰る予定でしたが、IPadの充電が切れてしまったため、急遽あずさ号に乗り継ぎとなりました。
日本海ひすいラインの車両は1両の新型ディーゼルカー。北陸新幹線ができるまではJR北陸線で、特急電車がたくさん走っていましたが、途中電圧が変動する区間が生じるため、2種類の電圧に対応する電車しか走れませんでした。しかし新規にそれを製造するには高コストが生じるため、このように気動車にしたという風にいわれているのだそうです。
松本で特急あずさ号の指定席が取れたところで新宿へ直行!梓の中でも停車駅が異様に少ない電車でした。日本一周番外編、佐渡への年越し旅行はこれで終わりましたが、次回からは再び日本一周に戻り、さらに北へと進んでいきます。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。ありがとうございました!!