零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

夏休みリベンジ日本一周in東北北海道3日目③ #さっぽろたん との再会 プロペラ機で札幌へ

2021-03-07 07:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は函館空港から人生初のプロペラ機に搭乗し、この日の宿泊地札幌に向かったときの様子をお話しします。お得なフリーパスの発行日を間違えて代替手段を確保したぼくは函館空港へ向かいました。これから乗るのはJALグループの北海道エアシステムが運航する丘珠空港行で、機材は去年導入したばかりのもの。機内まで歩いて向かいました。

雨が上がった空は夕焼けで赤く染まってきれいでしたが、ぼくが函館山を離れた後にこうなったので、少し悔しさもありました。ビジネス客が多く乗っており、半分近くの方が会員ステータスをお持ちのようでした。

窓には日本海が映り始めました。また眼下には湖も点在し始めましたが、高度が低いためはっきり見ることが出来ました。

これは支笏湖でしょうか・・・広くて大きな湖が見えました。

機内雑誌はパンフレットのような大きさで、飲み物サービスはなし。そのかわりにCAさんからのメッセージカードのついた飴玉が配られていました。受け取っている人は少なかったように思います。せっかく心温まるメッセージが書かれていたんですけどね。

飛行機は着陸態勢に入り、眼下には札幌の街並みが広がりました。北海道は明治時代に日本の屯田兵によって開拓されたことは碁盤の目のような光の見え方からわかると言えましょう。

飛行機は丘珠空港に到着し、人生初のプロペラ機の旅が終わりました。丘珠空港は市街地から少し離れた場所にあり、最寄りの地下鉄東豊線栄町駅、そして札幌駅まではバスで向かうようになっていました。

離陸時にプロペラのうなりを感じましたがあとは新型機だからなのかジェット機よりも静かで快適な旅になりました。またプロペラ機は飛行高度がジェット機より低いので、景色もいつもよりはっきり楽しめました。

札幌に着いたらまずはビックカメラへ。ビックカメラ店舗擬人化キャラクタービッカメ娘の「さっぽろたん」に、日本一周以来の再会となりました!!ビッカメ娘の皆さんにはTwitterでいつもお世話になっていて、さっぽろたんのTwitterでツイートを見たりおしゃべりしたりしながらこのときを待っていました。

このあとはホテルでチェックインを済ませて夕食にしたのですが、さっぽろたんに会えたところで今回はここまで。次回から零士編は4日目になるので、いったんブログの方は北海道を離れ、母と祖母の旅の模様をお話しします。零士の旅行記、次回までごきげんよう。

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夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 3日目② 湯の川温泉と隠れた名物料理

2021-03-06 07:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回から函館を観光しており降ったりやんだりの変な天気でしたが、元町地区での観光を終えて函館市電に乗車しました。やってきたのは低床型車両、らっくる号。

この日の目的地は札幌で、そこまでは臨時列車に乗る予定だったのですが、なんと席が埋まってしまっていたため代替手段を検討。函館駅前で金券ショップに立ち寄り、再び市電に乗車し座席を予約しました。実は金券ショップにお世話になったのは人生初だったりします。

向かったのは湯の川温泉。この後はバスを利用する予定だったので降りるときに乗り継ぎ券を受け取りました。

駅前に足湯があったので一通り散策してから入ることに。

大きな温泉旅館やホテルが周囲に広がっていましたが、特徴的だったのはこの黒松林。なぜこんなところに?という感じでしたね。

人も減ったので足湯でのんびりすることに。お湯は熱すぎずぬるすぎずといった具合でした。リラックスした後は函館バスで空港へ。しかし乗るバス停を間違えてしまい大変なことになってしまいました!

乗ったバスは実は循環バスで、どうやらぼくは乗る方向を間違えたせいでぐるぐる回らされたようです。でも飛行機までまだ時間があるのでそのまま乗ってみました。

車窓からは五稜郭タワーが見えましたが、実物を見るのは初めてでした。他にも、函館アリーナなどのランドマークを眺めながら、ようやく函館空港に着きました。

お昼ご飯は湯の川温泉のコンビニで買った焼き鳥弁当をいただきました。零士の旅行記初のご当地コンビニ、ハセガワストアにて購入しましたが、パッケージを見ても中身を見てもわかる通り、お肉自体は鶏肉じゃなくて豚肉。「タイトル詐欺だ~!」などと思いかけましたが、案外いけましたよ!!

面白かったのが、店内に入ると大きな調理場があって、ここで店員さんがじっくり焼き上げていること。香ばしい味わいの秘訣ですね。しかも一番高いものでも値段は3桁と大変お得なのがGoodでした!

代替手段もお得に確保でき、安心して札幌に向かえることが決まったところで今日の旅行記はここまで。次回かその次に母と祖母パートの旅行記もぼくが編集してアップ予定でいますのでよろしくお願いします!(特に、ただのんびりと体を休めたいという中高年の皆さんは必見です!!)零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 3日目① またもや荒天!函館教会群散策

2021-03-04 07:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。さて今回からはぼくひとりで、日本一周で巡ることが出来なかった場所を旅しに北海道へ向かいます。ホテルで朝ごはんを食べてから、向かったのは新青森駅。ここから北海道新幹線はやぶさ号で新函館北斗まで向かいました。

車両はJR北海道のもので、帯がラベンダー色でした。そういえば初めて北海道新幹線に乗ったときもこの車両だった気がします。

車内にはほとんどだれも乗っていませんでした。新函館北斗駅までは1時間ほど。終点に着いたら旅に使うお得なきっぷを買おうとしたのですが、前日までの発売だということに気付かず、なんとか別の手立てを考えました。

とりあえず特急北斗で函館へ向かいました。新函館北斗からの接続ははこだてライナーに乗るのが正攻法なのですが、300円追加で払えば特急にも乗れるようになっていました。

函館からは函館バスの元町ベイエリア周遊号でロープウェイ乗り場に向かい、函館山に上ろうとしましたが・・・

雷雲が接近!運休となりました。もうこれで日本一周から2連続ですよ・・・

画像

仕方がないので教会群を見学して待つことに。ハリストス正教会に向かいました。

函館は江戸時代、欧州との外交の玄関口になり多くの教会が立ったことで有名ですが、晴れていたらもっときれいに写ったのに、と思うと残念でなりませんでした。

丁度12時になり、摩周丸の汽笛と鐘の音が同時に響きました。録音してツイートしたので、リンクから飛んで聴いてみてください。

https://twitter.com/reijitraveler/status/1304038298650697728?s=20

教会から路面電車の走る通りに出ると、高田屋嘉平の像がありました。この方は江戸時代にロシア側に人質にされたという悲しい経歴をお持ちの方なのです。

次回は元町エリアから湯の川温泉方面に移動し、地元のスーパーの隠れたご当地グルメを味わいます。ロープウェイのリベンジが果たせなかったので、3度目の正直として函館ハイカラ號とともにリベンジを計画しようと思います。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目⑤ ほたてづくしの夜ご飯

2021-03-04 07:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回はリゾートしらかみを降りて宿泊地の青森を目指す旅です。

川部から終点の青森までは奥羽本線で向かいました。思った以上に長かったので、余裕で座ることが出来ました。青森ではホテルJALシティにチェックインしてから予約していたお店で夕食。青森名産のほたてが思う存分味わえるお店でした。

ここは青森駅のほたて小屋。特に面白かったのがほたて釣り。釣ったほたては様々な形で食べることができるようになっていました。あまり多くのホタテを釣ることはできませんでしたが、もしつれなくても2つ食べることが出来るので安心して楽しめました。

ほたての貝が開いたところに針を入れ、閉じたら引き上げるのがコツでしたが・・・

釣ったほたてがこちら。その他にもいろいろな調理法でホタテを味わいました。

例えばフライで。

こちらは青森の郷土料理、貝味噌焼き。

でもやっぱり定番は刺身でした。おいしかったです!

母はあっさり塩味のラーメンも食べていました。

夜の青森の街並み。風に当たりながら駅に向かい、タクシーでホテルに戻りました。

翌日からぼくは北海道へ、母と祖母は青森県の太平洋側に分かれて旅しましたので、次回も楽しみにしていてください!ごきげんよう。

 


夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目④ 伝統芸能を満喫 五能線で青森へ

2021-03-03 07:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。またしばらく更新を空けてしまいましたが、千畳敷駅で途中下車したぼくたちは、千畳敷散策を楽しんでいました。

千畳敷は多くの著名な作家たちが足を運んでいたそうで、記念碑が立っていました。

太宰治の小説「津軽」の一場面には実際に五能線が登場しているようですね!

大町桂月も紀行文を残していたようで、五能線はどうやら昔から名所だったようです。ものすごく時間はかかりますが、その分魅力がたくさんあるので、この先もリゾートしらかみで旅を進めることにしました。

列車が警笛を鳴らしたら発車3分前の合図なので、それまでに車内に戻りました。この先の区間からはいよいよリゾートしらかみで楽しめるイベントが始まるので、先頭車に向かうことに。三味線の生演奏を堪能しました!

今回は見られませんでしたが、リゾートしらかみ1号では伝統的な人形劇の披露も開催されているそうです。また、上演風景は音声とともに車内のテレビモニターで中継されるので、そこから気軽に聞くことも出来ました。

大きな窓から岩木山が見えると、列車は五所川原駅に到着。ここから沿線にはりんごの畑が見え始めるので、おやつのりんごジェラートを食べながら鑑賞することにしました。

まだ食べごろには早いようでしたが、りんご畑が青森県に来たことを実感させてくれました。列車はあっという間に川部駅に到着してしまい、五能線の旅は終わりになりました。

五能線には去年日本一周の道中で乗ろうとしたのですが、荒天のため乗車はかなわず。ですが9月に乗車がかない、コンパートメント席でテーブルを囲んで楽しく旅が出来ました。

座面を合わせてフルフラットにできる座席だったので、のんびりくつろげました。

次は青森で絶品グルメをいただき、2つの方向に分かれての旅が始まります!零士の旅行記、次回までごきげんよう。

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