零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

橘丸特等で伊豆諸島クルーズ(2019.7.5発)

2019-07-07 11:30:36 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は、東海汽船のスーパーエコシップ、橘丸で伊豆諸島南部を周回しました。本来は三宅島に行く予定だったのですが、三宅島の港内が荒れていたため立ち寄らず、次に降りる予定だった大島まで乗り続けたためクルージングが実現してしまったというわけです。

今回は最高ランクの特等に、学生割引を効かせて乗船。部屋は特等専用階にあり、ベッド、トイレ、シャワー、アメニティ付でした。ビジネスホテルと同じような感じですね!

乗船券にホチキス止めされていたルームチャージ券と引き換えにルームキーをゲット。記念に持ち帰ることができました。しかし、三宅島行のきっぷに条件付き寄港を示すハンコが。不安が募りました・・・

22:30 東京港竹芝桟橋出港

ライトアップされたレインボーブリッジの下を通過。このように夜景を独占できるのは特等船室だからこその楽しみでした。

5:00 三宅島  欠航

翌日、波がかなり高く海上はかなり荒れていました。船内案内所を訪ねると、三宅島へは接岸できないため通過するという決定がなされていました。

御蔵島も同様の扱いでした。

8:10 八丈島底土港  入港

船は八丈島に向けて直行し、定刻より早く到着しました。東京行きのANAが欠航したため、飛行機に搭乗予定の乗客が次々と2等船室などに乗ってきていました。

それでも海上状況が悪かったため、貨物作業と乗船が完了したのちすぐの出港となりました。

 

御蔵島  欠航

やはり下り便も御蔵島へは接岸不可。御蔵の港は小さい島の中にあるのか、接岸は難しいようです。

13:25 三宅島  伊ヶ谷港入港

三宅島には伊ヶ谷のほかに、三池、錆が浜の2つの港があり、今回は伊ヶ谷港が選ばれました。

三宅島は自然色豊かな島でしたが、火山噴火の影響は著しく、いまだに規制区域があるのが現状でした。大雨の中観光するのはかなり不便そうだったので、欠航して逆に良かったのではと思いはじめました。

お昼になったので、ご飯を食べにレストランへ。海らしく釜揚げしらす丼を注文し、ソーセージの盛り合わせも別注しました。

新鮮なしらすの量の多さ、ふっくらしたおいしさに驚きました。それにしても安すぎぃ!

下船が近くなったので、一通り船内を探検しました。誰もいない2等船室の区画を見てみましたが、もしこれに15時間乗っていたら死んでいたでしょう・・・

 

16:10 大島 岡田港入港

大島の入港箇所は岡田港で、ここで船を降りました。土砂降りの港内を歩いたら、靴が水浸しになりました。待合所で払い戻しの手続きを行い、東京~大島の特等運賃を差し引いた額が返金されました。

欠航になって三宅島を観光できませんでしたが、橘丸を安い価格で楽しむことができ、さらに伊豆七島全島も見ることもできた、お得感満載の旅でした。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


東海汽船で荒波を越える旅(2019.7.05発)

2019-07-07 07:17:05 | 旅行

零士の旅行記へようこそ。久しぶりの更新でお待たせしてごめんなさい!最近音楽活動が忙しくてなかなか書けませんでした。今回は東海汽船の大型客船に乗船して、伊豆諸島三宅島を目指しました。

東京竹芝桟橋に夜遅く向かうと、2隻の大型客船が停泊していて、今回は新しい方の橘丸に乗りました。何とか船首まで入れられました・・・

今回は学生割引を効かせて特等に乗船。シャワー・トイレ、ベッドがついていました。

波静かな東京湾を航行。普段は海上から見られない夜景を堪能できました。

しかし、翌日の会場模様は大荒れ。三宅島への接岸は不可と判断されてしまったのです。御蔵島も同様で、船は八丈島に向けて航行していきました。

諦めてレストランに行ったら、看板メニューの橘オムライスをいただきました。

神秘の島、八丈島底土港に到着しました。海上模様が悪いため、今回は繰り上げ出港。八丈島からの飛行機が欠航し、被害を受けた乗客が2等船室に続々と乗ってきている様子でした。

大島で高速ジェット船セブンアイランドに乗り継ぎ。橘丸が大島に寄港するのは期間限定で、ここまでのべ15時間40分の航海となりました。

海が荒れていても安定した高速航行で、伊東港には定刻より早く30分ほどで到着。

帰りは伊東から上野東京ラインに乗車しました。国府津駅で別の普通列車に抜かされる事象が発生。その時間を利用して写真を撮りました。

今回は三宅島に立ち寄れなくなったのが残念でしたが、行く予定のなかった島々を目の当たりにできたのがよかったです。過去の旅もこれから少しずつですが定期的に記事にしていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。零士の旅行記、次回までごきげんよう。