零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

杜の都の楽しみ探し

2018-07-28 09:07:28 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、杜の都、仙台の街の魅力を乗ったり歩いたりして探してみました。バスで仙台駅に降り立ったぼくは地下鉄東西線で国際センターに向かいました。

大町西公園から地上に出て、広瀬川を渡って到着しました。

国際センターから少し歩き、二高・宮城県美術館前からるーぷる仙台に乗車しました。

定禅寺通り市役所前で下車し、杜の都のシンボルであるけやきを眺めました。

けやき並木の下にいると、涼し気な感じがたまりませんでした。この暑さからぼくを守ってくれる、頼もしい存在でもありました。

再びるーぷる仙台に乗車し、地下鉄南北線広瀬通駅に向かいました。このバスは新し目でしたが、だいぶ混んでいました。

たなばた祭りを翌週に控えているようで、門前に七夕飾りがありました。

少し商店街を歩いてみたら、ぽつりと不動尊がありました。

今回は不動尊のお祭りなのか、お神輿二基

さらに、仙台の福の神様、仙台四朗もいました。

最後に駅前のAERにあった31階の展望テラスで、今回の散策の総まとめとして、街並みを見下ろしてみました。

まず見たのは、まっすぐ伸びる市街地の道。堂々とはりめぐらされていました。

さらに見たのは高層ビルと奥に連なる山々でした。

下には東北新幹線の高架が見えました。新幹線をよく見ると、これまたレアなH5系でした。

文化豊かな杜の都を、じっくり散策できたいい機会でした。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。

この旅の全体の行程はこちらから:

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/8fa2ecf586d77dec817fe2011b130c35


伊達なバス旅とまちなか散策

2018-07-28 08:14:45 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

夏休みが始まりました。始まりにふさわしい伊達な仙台高速バス旅とまちなか散策を決行しました。

まずはバスタ新宿から旅の散策バスで仙台へ。車両はガーラで、3列の大きなシートが8列並んでいました。

今回の旅を決行した理由は、Willer Expressの格安タイムセールにありましたが、調子に乗ってほかのバスを探していたら面白そうなものがあったので乗ってみました。

となりにはJRバス関東のアストロメガが停まっていました。

休憩の1回目は佐野サービスエリア。レモン牛乳のキャラメルを買いました。

2回目は安達太良サービスエリアでした。到着は14:00と遅めだったので、ここで大急ぎでお昼ご飯の伊達鶏しょうゆかつ丼を食べました。

サービスエリアから、ハチがバスに乗ってきました。

仙台に到着してからはまちなかを観光。

緩やかで美しい広瀬川、

杜の都定禅寺通のケヤキ、

伝統の様々な祭り。これら3つが仙台の美しい街を作っているのだと実感したのでした。

観光のようすはこちらから:

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/e3db5b496906368e76a3536fb1fb13a6

観光を終えたら、先月に常磐道経由に変更された新常磐交通の高速バスでいわきに向かいました。

おかげで仙台での観光時間が従来より30分増加しました。

その後は特急ひたち号で帰りました。

長距離ののんびりバス旅、仙台の美しい街並みを堪能できました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


夏休み東京湾魅力発見旅(房総コトたび特別企画)

2018-07-23 21:09:39 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、夏休みの前日に東京湾をお手頃価格で楽しんできました。

ちょうどJR千葉支社の「房総コトたびキャンペーン」の期間中で、4つのテーマのうちいずれかを選んでTweetすると、抽選で20名に賞品がもらえるというものでした。まずは、小湊鉄道高速バス、内房線を乗り継ぎ、浜金谷へ向かいました。

念願の最新型エアロエースが到着。音が静かで、快適でした。

上総湊からは東京湾沿いを走行。漁港と合わさった車窓には旅情を感じました。

東京湾を眺める景色が多い路線でしたが、同じ東京湾でも、移り行く景色によってまた違う顔を見せてくれる。それが乗って楽しい旅の魅力だと思いました。

浜金谷で下車し、鋸山にロープウェイで上りました。

鋸山は房州石の採掘されてきた場所で、様々な種類の石が展示されていました。

こちらは石を採るのに使われた道具。当時のまま残っていました。

鋸山からは様々な貝の化石が出土されていました。

鋸山の標高は329m。高いところから見た東京湾は青々としており、海岸線がさらに輝きを増していました。

観光を終えて、金谷港に向かいました。

おやつに、名産品のびわを使ったソフトクリームを食べました。ほんのり甘い味がしました。

帰りは、東京湾フェリーかなや丸で久里浜港に出てから京急の連絡バスに乗り、久里浜駅から帰りました。

実は東京湾フェリーに乗るのは2回目で、当時中学生だったぼくはグリーン室でゆったり過ごしていました。飲み物無料券が付いてきましたが、使わずじまいでした。

そのときは夜でしたが、今回は夕方だったので、普通席の最前列で前面展望を楽しみました。

久里浜まで40分。久里浜の工業地帯や浦賀水道行きかう船を眺めながらの到着となりました。

お手頃な旅ながら、食べるコト、見るコト、乗って楽しむコトと、3拍子揃っていて充実していました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


幸せ願う列車 花嫁のれんの旅

2018-07-14 13:25:27 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は幸せ願う、花嫁のれん号に乗車し旅しました。やってきたのは七尾駅。キハ48が入ってきました。

正月に金沢を訪ねた時は座席をとれなかったのですが、今回ようやく半個室の席をとりました。撫子の間でした。

列車は羽咋に到着。羽咋はUFOのまち。宇宙人サンダーくんがご当地キャラクターでした。

車内には石川県の工芸品が展示してありました。こちらは金沢箔。

これは加賀水引でした。

こちらは之乎路窯。桜の花びらがきれいでした。

こちらの仁行和紙は、車内での記念ノートにも使われていました。

個室に他のお客さんがいらしたので、別の個室、鉄線の間に移動しました。車掌さんに空いているか聞いたところ、

「次が終点ですから大丈夫ですよ~」とおっしゃっていました。満席だと聞いていたのですけどね・・・などと話をしていました。

1時間ほどという短い時間でしたが、華やかな車内や素晴らしいデザインに感激した、素晴らしい列車でした。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。

この旅の全体の行程はこちら:

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/42abbc550ac33dd7423f616b6b7ffa07


花嫁とでか山文化のまち 七尾散策記

2018-07-14 11:42:55 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。

今回は、独自の花嫁文化とユネスコ重要無形文化財、青柏の曳山文化を持つ七尾を散策してみました。

まずは仙対橋を見学。御禊川にかかる橋で、昔は太鼓橋だったそうです。

花嫁のれん会館を見学。奥にあるのが花嫁のれんでした。花嫁さんは奥の花嫁のれんをもって嫁ぐという風習がありました。

こちらは花嫁のれんのときの儀式の一つに使われる合わせ水。昔は井戸水だったので、実家の井戸水と嫁ぎ先の井戸水を双方から注ぎ、お嫁さんに飲ませ、最後に仲人さんが、二度と前に戻らないように、と盃を割るというものでした。

こちらは嫁ぎ先の仏壇。七尾仏壇という地元の仏壇を使用していました。

先ほどの花嫁のれんは、嫁ぎ先と実家の結界を示しており、花嫁のれんは一生に一度しかかけることができませんでした。そこで、通年かけられるのれんが誕生しました。

これは夏場にかけられる夏のれんでした。

その後は時代とともに移り変わるのれんを見学しました。

これはのれんの原型の薬玉。

これは花嫁のれん館では珍しい花婿のれん。嫁に行くときとは逆に、養子に行くときにもっていきました。のれんの絵柄には意味があるのだそうです。

こちらは七尾で行われる青柏曳山祭りに使われるでか山。映像で様子を見学できました。

神聖なる花嫁文化に心打たれ、山車の迫力を知り、充実した散策でした。零士の旅行記、次回までごきげんよう。

この旅の全体の行程はこちら:

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/42abbc550ac33dd7423f616b6b7ffa07