零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

直通列車で駆けぬける 東武鉄道で行く蔵のまち栃木 往路編(2020.6.14発)

2020-06-30 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。定期的に更新していく予定でしたが忙しくてものすごく間が空いてしまいました・・・

今回は栃木県の蔵のまち、栃木市を目指し東武鉄道に乗車することになりました。栃木まで列車を乗り継ぎながら旅を進めていこうとしたのですが、せっかくなので東武スカイツリーラインへの直通列車を乗りとおすことにしました。

東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーラインを直通し、その距離はほかの直通列車と比べると一番長い距離を走行する列車なのだとか。中央林間へ向かい、早速東急の新車に乗って東武動物公園まで乗りとおしました。

東急線、地下鉄線内は各駅停車、東武線内は急行でした。鷺沼で急行に抜かれましたが、気にせず先へ。のんびり向かうことにしました。

列車は二子玉川の街を眺めながら神奈川県から東京都へ。渋谷から半蔵門線に入り、スカイツリーラインを急行で快走し、2時間半ほどで到着しました。

東武動物公園から日光線に入るため、草加で抜かした日比谷線からの各駅停車で南栗橋へ向かいました。南栗橋までは長い道のりでしたが、都心から1本で直通できてとても便利な感じでした。

いよいよ東武日光線の区間急行が入線。向かい合わせ座席の車両で旅情が高まりましたが、栃木から南に入る急行の本数は少なくなっていました。

一気に景色は田舎に変わり、列車は利根川を渡りました。

乗車中車窓に大きな土手が広がっていましたが、地図で確認したら渡良瀬遊水地でした。また今度たずねてみることにします。のんびり進めてきた列車旅も終わり、栃木に到着しました。ここから早速観光を始めました。

栃木はその昔、渡良瀬川を経て利根川にそそぐ巴波川を利用した物流の中心地で、物流で得た米などを貯蔵するために蔵が並んだのだそうです。今では巴波川を下る遊覧船で観光できました。

ヘルシーで、お弁当のおかずなどにもってこいの主婦の味方、あの岩下の新生姜の本社も栃木市だったとは知りませんでしたね~

観光についてはまた次回にお話ししようと思います!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


大学生の新たなる旅行の始まり 杜の都の温泉を求めて・・・復路 (2020.5.31発)

2020-06-19 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。秋保温泉の旅も終わりに近づいてきました。佐勘前から再びタケヤ交通に乗りかわさきまちへ。最初に乗ったバスよりは小さく、新しいバスでした。

川崎町に入るまでは途中釜房湖やダムを眺めながら走っていきました。

バスは峠を越え、川崎町の役場前に停まりました。そこからはミヤコーバスと東北本線で白石に向かいました。

白石駅からはタクシーで白石蔵王駅へ。ワンメーターで到着しました。

白石蔵王駅は新幹線しかとまらない小さな駅で、中にはにゅうめんが名物のめん処がありましたが、とっくに閉まっており夕食にありつけられませんでした。

しかし、地元の観光スポットの紹介には気合が入っていました。白石城のおみこしや、

当時の城主?が来ていた甲冑が展示されていました。

蔵王の工芸品、こけしの提灯も飾ってあり、中央には白石蔵王駅員の蔵王キツネ村の体験談が。階段にもキツネ村のきつねがいました。笑顔がかわいらしかったです。

いよいよ帰る時間になり、東北新幹線やまびこ号がやってきました。指定席をとっておきましたが、こまち側の車両が全車自由席で車両も空いていたのでそちらになりました。

しかしいざ一番後ろの車両に乗ったら・・・なんとひとりも乗っておらず、貸し切りとなりました!思い出を振り返りながらのんびり帰ることが出来ました。

今回は緊急事態宣言が明け、大学生になって初めての旅となりましたが、旅の始まりにふさわしい充実した旅となりました!これからも大学と音楽活動を両立しながら、皆さんに楽しい旅を発信できればと思いますので、これから新たなる零士の旅行記、よろしくお願いいたします!


湯元小屋跡の自然と足湯でリラックス 天守閣自然公園散策(2020.5.31発)

2020-06-16 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は、秋保温泉の自然公園を散策してみました。天守閣自然公園は、江戸時代に湯元小屋だった場所を公園にしたもの。たくさんの植物やきれいな日本庭園、さらに秋保温泉の足湯までありました。

入り口に入って横に進むと、台から滝を眺めることが出来ました。早速園内を歩こうと思いましたが、足が疲れていたのでのんびり歩くことにしました。

アヤメの花や睡蓮の花が美しく、そのほかにもたくさんの花がありました。

庭園の中には鯉が泳ぐ池が二つほどあり、そこで前回紹介したクレープを食べました。

もうすぐ夏だというのに木々がもう赤色に色づいていました。初夏の到来を告げる新緑と相まって、なかなかの面白さでした。

散策に着かれたので足湯へ。ちょうどいい湯加減で、疲れが減りました。

疲れがとれたところで、秋保温泉の観光はこれにておしまい。名残惜しかったですが、帰りのバス停に向かいました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


仙台名取川の自然と秘湯の宝 秋保温泉散策記 (2020.5.31発)

2020-06-12 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は、仙台市内の秘湯秋保温泉の自然を探しに、周辺を散策してみました。バスを秋保グランドホテルの前で降り、向かったのは磊々峡(らいらいきょう)。奥深い渓谷が広がっていました。

岩肌に囲まれる名取川の眺めは本当に美しく、初夏の足音がはっきり聞こえました。

実は、岩肌に空いた穴がハートの形に偶然できたことから、ここは恋人の聖地と呼ばれているのだそう。のぞき橋から見るときれいに見えました。

磊々峡から20分ほど歩き、お昼ご飯を買いに秋保ヴィレッジに向かったのですが、コロナウイルスの影響で営業時間が短縮されていました。かなり店が混雑しており、自分の出番が来たところで終了の時間が来てしまいました。

別の場所で昼食をとろうと思いましたが、ここから向かうと営業時間に間に合わなくなるので断念。結局手に入ったのは、キッチンカーで売っていた宮城のイチゴを使った秋保そばのクレープでした。

とてもおいしそうでしたが、おやつにしかならないと思ったためがっかりしました。しかし、そば粉は体に良く、ガレットとして昼食にもなるらしいのでここで一安心。

確かにすぐお腹いっぱいになってしまいました。

次に向かったのは、秋保ヴィレッジから宮城交通バスで湯元に向かい15分ほど歩いたところにある天守閣記念公園。「足湯あります」ののぼりとともに営業中でした。

タケヤ交通で行きがけに通った場所だったので、潔くここで降りておけばよかったと後悔してしまいましたが、いい運動になったのでよかったと思いました。

早速足湯で疲れた足を癒すことに。ちょうどいい湯加減で、滝の音やカエルの鳴き声を聞きながら、ゆったりとした時間の流れを感じました。

天守閣記念公園ではたくさんの発見がありました。次回詳しく書こうと思います。

帰りはタケヤ交通の近くのバス停まで歩くことに。途中、樹齢250年のけやきの木を見つけました。

ここの横に、秋保温泉の始まりを示す温泉神社、湯神社がありました。その昔欽明天皇が皮膚病を患い、温泉での治療を試みたものの全く効能が出ませんでした。しかし、秋保温泉に入ったとたんに病状は回復。すっかり元気になってしまったのです!

恐るべし力を持つ秋保温泉。有意義な散策になりました!

そして、ケヤキを守るこのお宿が、伝承千年の宿、佐勘。貫禄が伝わっていました。

いろいろあってたくさん歩いたので疲れましたが、運動不足も疲れも解消した、健康重視の散策になりました。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


大学生の新たなる旅行の始まり 杜の都の温泉を求めて・・・往路 (2020.5.31発)

2020-06-09 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。緊急事態宣言解除後初のひとり旅、行先は仙台の温泉地を選びました!まさか日本一周の最後の地が最初の行先となるとは思いもしませんでしたが・・・

向かったのは上野駅。ここから、新たに全線復旧した常磐線の特急ひたち号で仙台に向かいました。10年近くの歳月を経てようやく全線がつながり、4時間半かけて仙台まで行けるようになっていました。

車内には上野発車時点では二人だけしか乗っておらず、前と後ろに一人ずつ座っているような感じでした。

マスクと消毒液を装備し、安全の体制で出発。コロナを正面から防げるような体制をとりました。

仙台直通に備えて去年こしらえられた新しい車両でした。

列車は勿来海岸を眺めながらいわき方面に向かいました。

久ノ浜海岸には、津波を防ぐための松がたくさん植えてありました。

目的地の観光スポットを暇つぶしに再確認していましたが、思ったより休業中の施設の多さに驚き、ずっと調べ続けてしまいました。新しく復旧した区間の景色は眺められませんでしたが、これから何度も利用することとなるので、この日はあきらめました。

終点の仙台に到着し、温泉街へ向かうバス停へ移動。意外と気温が高く、暑く感じました。

お土産に、零士の旅行記では久しぶりの登場となった萩の月を購入。もったいないのでまだ食べずに、家で冷やしています。

牛たんがご当地グルメとして人気になる前からあったんだとか。小学校の先生から聞いた覚えがあります。

仙台駅の広瀬通沿いバス停から乗車したのは、タケヤ交通バスの秋保川崎仙台西部ライナー。これに乗ってこの日の目的地、秋保温泉を目指しました。

しばらくは、杜の都の象徴とも言える並木の通りを進みました。新緑が美しく、仙台に来たことを実感させてくれました。

バスは仙台市の天文台を経由し、秋保温泉では各ホテルを経由。グランドホテル前で下車し、観光を始めました。

バスが秋保地区に入ると、都会的な景観から一気に自然豊かな渓谷の眺めが広がりだしました。早速、ひたち号での長旅の疲れを癒してくれました。

ずっと待ち望んでいた常磐線の全線が復旧し実際に乗車が出来たり、仙台の秘湯の景色に感動したりと、楽しい旅の良いスタートを切れました。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。