田んぼの中の白鳥

近所の田んぼに白鳥の群れが来ているときいて昨日見に行ってきた。
昨日はいい天気だったので近所の方に誘われて散歩の仕度をしてはりきって出かけた。おおいぬのふぐいがたくさん咲いていてびっくりした。すっかり春なのね。
たまにはゆったり歩いてみるのも発見があっていいね。

このあたりにはシベリアに戻る白鳥たちが立ち寄るポイントとしてちょっとした名所があるようなのだけど一度も行ったことはない。

ところが歩いて１ｋｍもないところの水をはった田んぼに白鳥が５０羽くらい群れをなして来ているというので半信半疑でいってみた。
いたいた！

水は前日よりだいぶひいてしまったそうだけど白鳥たちがぬか泥のしぶきを飛ばして競争でエサの取り合いをしていた。
ちょっと湖に優雅に浮かぶ白鳥とはかけ離れていたけれど・・・・
これから何百キロも離れたシベリアまで渡らなければならないとなれば腹一杯栄養をつけていってくれよと応援したくなる。
もうだいぶ温かいのでそろそろ出発しなけりゃいけない時期だそうだ。
羽ばたいていくところを見てみたいものだけどちょっと寂しくて涙でそうになるだろうから想像してればいいや。

冬の剪定

今日は日中暖かかったので新芽が出かかったバラの枝を剪定しはじめた。
去年思い切ってタモラの枝を整理したらたくさん花をつけてくれたので同様にチョキチョキやっていたら，いつもパーゴラの剪定をお願いしているＳ氏が尋ねてきてくれてしばし指導してくれた。しかし・・・まだ剪定には少々早すぎるといわれてしまった。土におろして数えたら6～7年目になるのでは？はじめ確か28本ほど鉢植えであった苗が半分以下に・・・ハイブリット・ティが意外に弱いということを学んだ。弱いと思っていたイングリッシュローズの方がうちでは元気だ。昨年秋，全盛を誇っていたコンパッションとグラミスキャッスルが蟻でやられてあっけなく枯れてしまったのに加え，ロイヤルハイネスと紫香，ブラザー・ガドフィールもやっぱり蟻にやられて死にかけてるし・・・一方で紫雲は過去何度も半身枯れてしまうのだけれど難を逃れてこの春も生き残れそう。タモラとジュード・ジ・オブスキュアとアイスバーグは今年も元気。マクラミアンナースもたぶん大丈夫そう。ニュードーンとアンジェラ，スパニッシュビューティ，羽衣とパーゴラに伸びてる蔓バラ群は樹木化して自分じゃもう手に負えないので今年もＳ氏にお願いすることに。その他のものはまだよちよち状態なのでうっかり剪定してしまうと枯れてしまうよと注意された。
ＨＴの寿命は5～6年とあきらめて新しい樹を育てることを勧められた。オールドローズのほうが枝ぶりがやさしいから樹としても楽しめるので混ぜて植えると庭がまとまってきれいに見えるのですって。過去一苗鉢植えのオールドローズを買ってきたらあっという間に枯らせてしまったので難しいと思っていたのだけど。むしろ原種だから強いのか・・・
何の苗を選ぼうかなあ。白いバラがいいなあ。

送別会

内々の送別会だったはずが人数がふくれあがって50人近く集まった。今日は久々に○○まで繰り出していろんな部署のメンバーがごちゃまぜで騒いだ。
お酒が入っていたこともあってふだんあまりしゃべる機会のない人たちも饒舌になっていて今日は幹部も新人も関係なかった。言いたい放題。

ふと山登りをしたいという話題になって今年の夏には常念に登る（というか・・・引率してもらう）約束をした！
地元では小学生でも登るそうだが・・・すこぶる体力の落ちた私は何かしらトレーニングでもしておかないと仲間に迷惑をかけてしまいそう。根性なしだし・・・
いつか常念岳の頂上から平野を見渡してみたいというのが夢でもある。
・・・こんなこと言ってたら山登りする人に笑われてしまいそう。

研修会

順番ということで有難くご指名いただき今回は仕方なく出張して勉強させていただきました・・・
今回は後輩たちの育成のための講習会ということで私にとっては初めての経験ではじめからビビりまくりだった。名簿を見たら想像していたよりも自分よりも先輩方がたくさん出席されていて驚いた。なぜ自分がそこにいるのか・・・？と考えると複雑・・・・だった。
まずはじめに5分間のうちに相手からいかに情報を引き出せるかなんていう他己紹介からはじまって・・あやうく貝のようになってしまうところだった。
ロールプレイやらワークショップやら参加型講習会だったのでふだん受身な私にとって最も苦手とするところだった。方法論とかはじめ全くわからなくて逃げ出したい気分だったけど幸いグループの方々が優秀な人ばかりで卒なく課題を遂行してくれたのでなんとか切り抜けることができた。分野の異なる外の方々と知り合いになれたいい機会だったので何かのご縁でまたお世話になれるかもしれないと思うと心強い。まる2日間缶詰状態だったけれど終わってみてすごくためになったと思う。

3月初日から

1月後半からずっと忙しくて、それは今だにずっと続いている。3月は仕事の行事だらけで予定をみただけで目がまわりそう。
今日はいわゆる同門会の決算報告をしなきゃいけなくて夕べのうちから緊張していた。
朝資源ごみ捨てに行ったあとボランティアの公園のそうじ当番だったのでいつもの大嫌いなトイレ掃除をすませた。地元の住民よりもむしろ通りがかりの人とか工事中の人とか・・なかにはアパートの住人とか・・・そうじをしている最中にもくるのでちょっとねえ・・・・まあ・・・・しょせん自分はボランティアですから・・・文句は言えませんが・・・せめてきれいに使ってくれよ～。たった今あなたが汚したのをなぜ私がそうじするの？・・・みたいな。

それから急いで家の掃除してスーツに着替えてまず職場に顔だして・・・用事を済ませたあと会場に向かった。質問に備えて会計内容について確認を取る必要があったので焦っていたのね。
会計報告は夕方なのでそれまで打ち合わせをするにしても時間がまだあったので午前中から始まっていた講演会を聴こうと思って某会場に急いで入った。

まず紹介の挨拶があって・・・？？あれ・・？なんか変とおもって手に握っていたチラシとスライドを見比べてみて
「10歳若返って・・・」
『長寿・・云々』
・・・・？？？
自分が会場をまちがったことに気づくのに数分かかった。
記帳までして入ったのにあわてて飛び出した。再度受付の人の前を通過するとき「会場間違っちゃったみたい」とお互い苦笑い。恥ずかしかったなあ。

そのあとはとんとんと無事に進んでほっとした。
やっぱり同僚たちといるとほっとする。

帰り道，わざと山越えしてチョビー坂と自分で名づけた高台に車をとめて美しい夜景をしばし眺めた。ライトを消したら澄んだ夜空いっぱいに星が出ていて背面には雪をかぶった針葉樹が高々と聳えていてまるで幻想の世界。運良く車が1台も通らなかった。生きててラッキーだったなと思った。


何枚か新しいお気に入りＣＤもゲットできたことだししばらく退屈しないな。今日はぐっすり眠れそう。