気ままに散歩

気の向くままに好きなところに寄り道するのが好きです。
よろず雑多で思いつきの多い日記です。

書類の整理

2008-11-26 23:30:03 | weblog
最近何かと重要書類の送付が増えて自分の記憶だけに頼るとどこにしまったかえらい目に遭う頻度が急増した。
どこの引き出しにしまったか思い出せなくなってしまったり・・・

ようやく私も整理整頓の上手な人に見習ってクリアファイルに見開きで納めるようにしたところ,結構具合いよい。

にもかかわらず今日は明後日に期限がせまった確定申告のための控除用の某書類を捜し出すのに約1時間。あとで整理しようと思ってカバンの中に放り込んだままになっていたのを発見。

今年は住宅ローンの借入変更を行ったので書類がずいぶん動いたこともあってそれに関連して今日はうっかり火災保険(住宅金融機構の)をうっかり誤って解約するところだった。銀行の担当さんに尋ねたらどうも住宅ローン用の生命保険とごっちゃに考えていたことがわかった。無知は恐ろしいね。
わからないことは専門家に訊くのが1番だ。
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ほっとした

2008-11-24 22:21:46 | weblog
父が退院する前日に姪っ子がおたふくにかかり,急遽ピンチヒッターで母がお守に行かなければならなってしまった。帰宅したての父を一人にしておくわけにはいかず,なんとか職場のほうの都合をつけて(土)の夕方実家に戻ることにした。
先週までは最寄の新幹線の駅まで車で行っていたのだけど,今はいつ雪が降り出すかわからない時期なのでどうでも車でいくならスタットレスでないとまずいと認識しつつも,タイヤをまだはきかえておらず・・・すでに夕方になっており,すごく躊躇したのだけどノーマルのまま出かけた。前日峠は雪でダメだったと聞いていたけど1日晴れていてくれたおかげできっと大丈夫と信じていたとおり「行き」は幸い無事だった。

父は思ったより元気だった。
1週間前最後に病院で会ったときにはよろめいて上手く立てなかったのにバランス悪いなりにゆっくり家の中を自力で歩けるようになっていた。
不随意な左手の動きに抑制がうまくかからないようで物を安定して支持できない。
ときには左手が勝手に動いて(可動しすぎて)顔や頭に強くぶつかったりしてしまうらしい。
幸い右手が健常なのでなんとか身の回りのことは出来ていた。眼振が不随意に出て焦点がすぐに合わないせいだと思うのだけど動画や読書はだめでも静止した対象はあるていどはっきりと認識できるのだという。なんだか本にあるような所見に目をみはってしまう。

初日からこの1か月半分を取り戻すかのように父は意欲的で外食にも買い物にも行ってみたいと言い,夜は遅くまでずっといろんなことをしゃべり続けていた。
術前のように頭は重くはないそうだけど脚がものすごく重いって言っていた。

もうすこし長生きしてあれとこれをやりたいのだと繰り返し語っていた。
あと1年あれば今の目標はきっと実現できるのだと長くつけてきた帳面を見て夢を語っていた。

でも・・・1年・・・ないかもしれない

・・と思うと一見無謀なその膨大な計画を黙って聞いていられなくなってしまって
半年のうちには実現できるようにがんばらなきゃだよ・・なんてまた言ってしまった。

父は軽く聞き流しているように思ったけど
今頃一人でノートを見ながら泣いてたりしないだろうかと胸が痛む。

天気予報によると18時すぎにみぞれの心配があったので明るいうちに父をひとり置いて戻らざるを得なかった。
幸い新幹線を降りてしばらく雨だったけどあまり寒くなかったので
これなら大丈夫と思って山越えの道(近道)を登って行ったら
もう少しで峠にさしかかるところでみぞれから急に雪にかわり路面が白くなり始めたものだからみるみる凍りつく気分だった。
勾配が結構きついところだったのでノーマルなタイヤはすでにスリップしてハンドルがとられる状態となり心拍数があがって生きた心地がしなかった。あともう少しトンネルまで距離があったらノーマルでは登れなかったかもしれない。トンネルの入り口ですでに対向車線の車が路肩(斜面側)に落ちていて途方にくれたドライバーがレスキューを待っているのが横目に見えた。

トンネルを抜ければ雪はないだろうと思っていたら途中から『出口 雪』なんで掲示が何度も出てきてますます息苦しくなった。
トンネルを出てやはり吹雪いていたけどまだ路面はさほど白くなってなかった。
チェーン脱着用のスペースでしばらく後続車を見送り考え込んでいたが待てば待つほど状況は悪くなるに違いないし,おそらく自分のようにノーマルらしき車が2~3台のろのろ降りていくのを見て自分も付いていく決心をした。
とにかく長い急勾配をいかにブレーキなしで降りていけるかが重要だったので緊張して降りてきた。]
下に降りてきたら雨だった。

先日どんより鬱っぽくなっていたのはやっぱり見せかけ(本音じゃなかった)か!と思って苦笑。


家に無事についたことを父に報告した。
心配で夕飯も食べれなかったという。
明日はありがたいことに父の妹夫妻が来てくれることになっている。

少しでも放射線が効いてくれることを祈りたい。
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脱力

2008-11-22 12:54:04 | weblog
いつも何かと愚痴をこぼしながらも日々を送っているけれど・・・
最近他人についひどいことを言ってしまう自分が許せなくて自分自身を裁きたくなる。

何を幸せと思い何を不幸と考えるか。
自分は何のために生まれてきて何のために生きているのか。
自分の運命はどうであっていつ終わるのか?早ければ明日?それとも今日?
最近またこんなことばかり考えている。

紙一重だ。

…病気の父にはおおまかな残り時間が宣告されたも同然だ。
でも人の命なんて神様にしかわからない。

深刻な悩みは人それぞれだと思う。
でも病気に直面して考えることは健康でいられることは何てありがたいことだと思うこと。
病気がなければ病人がいなければ自分中心で好きにしていて何ら問題なかった。

父の病気が進行していくにつれてだんだん家族の歯車が狂いはじめた。
みんなが疲れてきた。
父は何事もなく即行でサイバーナイフの治療を終え元の病院に再び転院となりそしてついに自宅療養ということで今日実家に戻ってくる。
でも以前とちがうのは術後両視機能に障害が生じているのと麻痺は出ていないものの左半身の失調症状が強く出ていること。TVや本は見れないし自力歩行困難で杖をついてもよろめいて倒れそうになってしまうため介護が必要な状態だ。急な退院でまだ自宅での介護の設備等が全く追いついていない。
本当に大変なのはこれからだ。
地元にいるのは母だけなのでもっぱら母に頼らざるをえないのだが・・・
遠方にいてたまにしか顔をだせない自分がいちいち勘に触ったからといって母にああだこうだと言ってはいけないのだとはわかっているのに勝手なことばかり言ってしまう。

仕事で縦横にがんじがらめになっていると肝心なときにふいにぽっと抜けられないのが今の社会だろう。
ジレンマに押しつぶされそう。

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病気と寿命

2008-11-07 21:41:11 | weblog
先日手術を終えてまだ1か月も経たないというのに
どんどん腫瘍が大きくなり続けていると告知をうけて父も家族も目の前真っ暗になったけど最新のサイバーナイフ治療なら現状の悪条件にかかわらずある程度叩ける可能性があるとのお話が主治医の先生からあった。サイバーナイフってものが最近広まってきていたなんてこと恥ずかしいことに知らなかった。

幸いにも近くにサイバーナイフの治療ができる病院があって
急遽転院が決まって今日から父は再度放射線治療を受けることになった。
・・今日は連絡とってないからどんな様子だったかわからないのだけど・・・

こんどこそどうか効いてほしいよ。
退院してきた父を囲んで姪っ子の七五三の記念撮影をするという計画は崩れた。
正月こそみんなで過ごせるよう念力でなんとか~・・・ことができればいいのだけどね。
先日の心理テストで「あなたの不思議ちゃん度」は100%だった。
やっぱりね・・・と苦笑。現実からかけ離れて夢みたいなことを想像する才能はすごいらしい(←バカ)

自分と同世代の同僚たちにも私と同じような状況の人が結構多くて
そういう年齢にきたのね・・みたいな会話に毎度溜息が出る。

我が家のピンキーも来週の手術に備え今日は術前検査に病院へ。
猫もまったく人間と変わらない扱いだな。
家族の一員なのだから当然といえば当然だ。
肝機能はまだ正常に戻ってなかった。
週末はお風呂にいれてシャンプーしてあげよう。



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