気ままに散歩

気の向くままに好きなところに寄り道するのが好きです。
よろず雑多で思いつきの多い日記です。

月夜

2007-01-31 23:34:45 | weblog
今晩は空気が澄んで月が美しい。星もたくさん。
今日こそ月を写真に収めてここにupしようと(腕前はまったく別の話)意気込み満々だったのに三脚がどこ探しても見あたらなくて!

さっき三脚代わりに椅子でなんとかならないかと思って庭に寝転がって苦戦してみたけどやっぱりブレてしまってだめだった。
カメラなんてまともに使えもしないのだけど一眼レフのEOS kiss デジタルを手に入れてからたまに突発的に撮りたいものが現れると思い出したようにひっぱりだしてくるわけ。でも知識も技量もなく・・・まして夜空なんて無理なこと?

この時間月は高かった。まわりに光の輪がグラデーション調に2~3重に出来ていてとっても幻想的だった。
記録に残したかったのに残念。
しっかり自分の脳裏に収めてみましたが最近記憶がじゃらじゃら抜けていくので悲しいかな。

自分用の三脚が必要だな。
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うちのミルクちゃんです

2007-01-30 00:12:09 | 
うちのミルクちゃんです。洋猫のように見えますが雑種です。

まだ目が見えないうちにティッシュの空き箱に捨てられていたのを拾ってきました。これが偶然だったのですがほぼ1年猫前に死んだ愛猫を拾った場所で同じように捨てられていたものですからきっと心ない同一人物が捨てていったんじゃないでしょうか。

まだ生まれたてで毛も湿ったようなネズミのような赤ちゃんを家族として迎えたのですが最初哺乳瓶からなかなか上手にミルクを飲んでくれなくてこの子は死んでしまうのかと思っていました。それでも一生懸命みるくを飲もうとする姿が可愛くてミルクと名づけました。
それが今じゃ体重が7キロもあります。カリカリが大好きでいくらでも食べるので成人病が実に心配。
動物病院の先生にもあなたは太りすぎと言われてしまう。
それでもってたぶん蓄膿症。1日中鼻水(あおばなのことが多い)とくしゃみを繰り返していて大変そう。赤ちゃん相当の量にしてときどき抗生剤(ヒトの)をくれるとしばらく調子よくなるみたい。

左耳は一時痒かったのかあまりにがりがり激しく手でひっかいてるうちに耳介の軟骨膜炎でもおこしたのか浸出液がたまって何度か病院に通って処置してもらったけど繰り返し結局今のように見ぐさく変形して治ったというか、落ち着きました。

3匹の中で一番体格がいいはずなのに1番臆病。猫たちをみていると毎日「位づけ」の儀式があるらしくその日によっていばってる猫がちがうのだけどミルクはすぐお腹をだして参ったポーズをしてしまう気弱な猫。
ついついフォローしてあげたくなっちゃいます。
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のんびり

2007-01-28 23:56:55 | イラスト
今日は半月以上かかったイラストを1枚描きあげてすごく満足している。
ペンタブを使って絵を描くようになって1年と3ヶ月。
何もわからなかったところからはじめて、
いろんな人の画をみてこんなふうに描けるようになりたいなあと思いながら
いつのまにか絵の勉強(趣味の範囲だけど)をしている自分に気づいた。
絵を描くことが本当に好きだったのだなと今頃になって思う。


子供の頃はピアノをやっていたこともあって音楽は必ず選択していたしクラブも合唱部だったりで・・・美術に興味がなかったわけじゃないけど考えてみれば中学までしか教わってない。油絵をどう描くのかとかすら知らない。
まして漫画なんて相談する友達もなくこっそり描いてたから・・・実際のところトーンの貼り方だってあやしい。
でも商業誌に2回ばかり投稿してどっちもかすりもせず惨憺たる酷評だったので
ストーリーものを描く才能がないことは充分自覚できてやめました(笑)。

ただホームページという窓を通して自分の世界を発信するのって素敵と思って
マイペースで少しずつ心の中のイメージを表現できるよう地道に描く努力をしていくつもり。
落ち着いて最後まで描くってことが私にはなかなかの忍耐なの。
飽きっぽいので。絵を描くことが趣味であり精神修行でもあります(笑)。

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講演会

2007-01-25 21:47:13 | weblog
今日は珍しく残って講演会を最後まで聴講してきた。
テーマが救命救急に関連したものだったので。

医療の専門化が進むほど今の時代に専門外のことに携わざるということは非常にhigh riskなこと。正直言って怖いことです・・・
今日は地元ではその道で有名な先生方が何人かいらしていて
わかりやすく勉強になるお話をして下さった。

まじで怖い実話もたくさんあった。だいたい事故というものはどこでも同じようなことが繰り返されているから他所でのアクシデントについて自分たちでも追及して知識を共有しなさいということだった。

救急では「時間が限られている」点が一般外来とは異なる点であることをまず言及された。急患が飛び込んできた時,その病態から考えられるものを即座に重症度の高い順に想定し,緊急度の高いものをいかに優先して対処していくべきか順番をまちがってはいけない,とか。これには救急に関してのかなりの知識と経験がなければ・・・である。どこでも(救急外来と名のつくものはあっても)専門の救急部があるわけではない。あるほうが圧倒的に少ないのだから。

最後に印象に残ったこと:
さらに救命率をあげるためには現場対応からのレベルアップを図ることが不可欠であり、そのためには今後小学校教育の段階から救命救急についての知識と実習を取り入れていくのが理想であり早急に普及させていこうではないかという内容で盛り上がって終わった。
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アゲハチョウ

2007-01-24 23:58:17 | weblog
ちょっと蝶の絵を描いてみたいななんて思ってアゲハチョウ科を調べたらあるある!(いるいる?か?)

『蝶に魅せられて』・・なんていう話はよく聞くけど。
綺麗・・・溜息出るほど綺麗。ビロード状の羽模様の綺麗なこと!
グラデーションやらvividな色彩やら・・・雑学(おえかき)勉強中の身にはものすごく刺激になりました。
でも何々蝶とか何々族とか全く覚えられそうにない。

ある漫画家さんの昔のインタビューの中に美しいものを見るのが好きで・・・っていう話から,毎年アゲハチョウを成虫になるまで育てているというのがあった。ずーっと観察するのですって。
へーっと思った。私はどうもあの芋虫系が苦手で・・・
でも一度育ててみるのもいいかもしれない。脱皮して羽を広げる瞬間て感動なのでしょうね。

でも,うちで育てる場合猫どもに狙われる危険高いよ、きっと。

子供のころトイレのスリッパの中にもにょっとしたものが入っていて飛び上がって中をのぞいたら5センチもするデカイ芋虫が入ってた。飼い猫の仕業だった。妹と気持ち悪くて泣きながら割り箸でつかんで草むらまで捨てにいったのをよく覚えてるなあ。猫って気味わるい獲物を得意がってわざわざ飼い主に見せに来る習慣があるよね。その後も得意がって何度も大きな芋虫を捕まえてきたっけ。

あれは何の幼虫だったのかな。たぶん大きな蛾?
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クンシランその2

2007-01-23 23:55:53 | weblog
その後の我が家のクンシラン。
先日は枯れかかって1厘だった花も今これだけ咲きました。
茎も伸びてちゃんと立派にクンシランしてます。
でもちょっと花色が薄いです。
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償い

2007-01-22 23:17:13 | weblog
駆け出しのころは何でもやってみたくて自分ならもっとうまくできると思うほど生意気なときもあった。今振り返れば若いころは自分は守られていたから怖いものを知らずに済んでいたのだとつくづく思う。

2年前の桜の満開の日を・・・・一生忘れられない。
あの時から・・・経験を積めば積むほど気づかないうちに危険の数も舞い込んでくるのだと思い知った。

問題はなかったはずだった。私のなかでは・・・・
だけど夜が来て・・・ある事実が明らかになり過去経験したことのない事態が生じていることに気づいた。

全力をつくしてそのときできる限りの最善の対処を行った。
あのとき・・・もし教室の協力がなかったら今の私はいないだろう・・
そして今の職場の協力がなければ今日の日はなかった。

聡明で思慮深い思いやりのある方・・・
その方が再び私のところへ戻ってきてくれたときどんなにうれしかったか・・・
でもそれからこれからずっと長く続く二人三脚がはじまった。
今日・・・その方に「ありがとう」と涙された。
・・・それをなぜ私に?
「ありがとう」と言いたいのは私のほう。
お互いにすれ違う複雑な気持ちは今も多々あるはずだけど
そんな言葉じゃいいつくせないほど1点において通い合う気持ちがあったことにどんなに私は人生の救いを感じていることか。


その人が私を必要としてくれて私のもとに来てくれる限り正面を見据えて今の場所を守っていかなければいけないと決心した。
誰かに必要とされて役に立てることがあると考えればもうしばらくがんばれるかな。

”人は1人では生きていけない。”
私の好きな作家さんのある作品の冒頭の一節。
あそこに書かれた内容は難しすぎて子供のころは理解できなかった。
いつか大人になったらわかるのだろうかとあれから○十年もずっと待っているのだけど・・・

今日・・・少しわかった気がする。



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久々に映画

2007-01-20 21:31:53 | weblog
今日はちょっとムカついたことがあったので,ふいと久々に映画でも観に行こうかとひらめいた。

そういえば先日美容院の雑誌で目についたのを思い出して「硫黄島からの手紙」まだやってるかなとネットでチェックしたら今行けば次に間に合うぞっていう時間だった。というわけでドライブがてら行ってきました。

みなさんがどう感じたかは知りませんが私はこっそり涙ぽろぽろでした。
希望のない絶望的な内容を事実に即して扱ったものだったから,展開がわくわくしたとかおもしろかったとかいう感想はないけれども戦場の人々の各想いに泣けました。過度に誇張することも華美することもなくある意味ドキュメント的なお話だったと思います。

お国のために家族のために闘いに来たのに家族のために生き延びたいと切に願ってみんな死んでいったという矛盾した事実。避けられない現実に直面したとき何が正義なのか・・自分の信じることが・・と言っても死しか選択の道がなかった。
すごく胸にずっしり来るセリフがいくつも出てきました。

あああ・・・悲惨だ。悲惨・・・
今も戦争に関する風潮があやしくなってきているし防衛のために軍事力を強化せざるを得ないような傾向があるけどこれはゲームと違うからねえ・・
個人の意志なんて呑み込まれてしまうような大きな組織下に組み込まれてしまうのでしょ?それに今の軍事テクを本気で使えばあっという間に決着つくでしょ?
やるだけバカみたい。死んじゃうのよ。

運命で死が約束されているとしても戦争で死ぬのはやだなあ。私は戦争を知らない世代だけれどもやっぱり平和は守られなきゃいけないよ。
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リヤドロ

2007-01-18 20:04:35 | 人形・アンティーク
リヤドロの『僕の親友』。
写真の角度によって『僕』は妙に大人びて見える。
デパートに展示されていたこの『僕』に一目惚れ(←あまりにも多すぎる浮気者?!)。
バーゲンで安くならないかとずっと待っていたけどこの作品に限ってはその気配なく・・
しびれを切らし専門店から購入。

チビちゃんのくせに頸から肩のラインにかけてから脚のポーズがものすごく美しい。
そしてたっぷりのタートルネックのセーターがとてもお似合いで育ちの良いところの坊やなのねと想像される。
彼に寄り添うワンちゃんも均整のとれた立派なワンちゃん。

リヤドロの乙女の作品には私の胸をときめかすものがたくさんあるけど手がでないので観賞で満足してます。
でもこの少年の作品はどうしても欲しかったもの。

ある意味ネタバレですがwebでクリスマスに描いたnewイラストはこの少年とワンちゃんがモデルでしたvv
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アンティークランプと天使

2007-01-15 00:49:37 | 人形・アンティーク
このところこれといって日常記事にするほどのこともなく・・
ずっとお絵かきをしてました。・・で久々に何を書こうかな・・・と。

このごろ少し熱冷めたけどちょっと前まで1800~1900年初期代のものを集めるのに興味をもっていて・・当然新品同様の立派なヤツは買えないから中古とかオークションを利用することでいくつか集まった。
最初は西洋陶磁器からはじめたのだけど、なかでもオールドノリタケのスワンシリーズが大のお気に入りで何種類か集まった。でも最近里帰りし過ぎたせいかここ2~3年の間にいっきに相場が上がってしまってちょっと迂闊に手を出せなくなってしまったのが悲しい。偽物もだいぶ出回っているようなので素人の私には難しいけれど磁器の質感や塗料の塗り加減がやはり本物は手にとってみると違うよう。

今日の写真のランプは奈良のアンティーク店から直接買いよせたのだけど・・・高い買い物だった。レイちゃんを超えたもんね。でもさすが1890年代のものとあって銅の細工(肉厚さとか)が違う。獅子の彫りとか蔦の形状とかほれ込んであきらめきれず勇気を出して購入したもの。となりの天使の時計は動かないのだけど、こっちはヤフーのオークションでとあるお店の方から購入した。これまた名の知れないところで作られたもののようだけど天使が実に見事。肌のラインが惚れ惚れ。ところどころすでに塗装がはげてしまっているけれど、何でも鑑定団に出してみたいよ。

なんちゃって骨董品こそ素人は騙されやすいのでしょうけれど夢を買うみたいで
楽しいのよねえ。のみの市とかに掘り出し物を見つけにいきないなあ。
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