ジョニー成田お出迎えの夢

お友達のnonさんがB'zの「SHOWCASE」と言う名のライブへ向かったのは水曜日のこと。
不意打ちの告知により、残念ながらチケット入手には到らなかったのですが、
緊迫するチケット争奪戦と胸躍らせてZEPPへと向かうドキドキの様子は、
私にジョニー来日の興奮を思い起こさせるに十分でした。

よってめでたく昨夜、単純さも甚だしく成田お出迎えの夢となりました（笑）
なんという棚からぼた餅。
打てば響く太鼓のような私の夢よ。
nonさんと同行されたハルさん、そして稲葉さんに心から感謝申し上げます。

さてその夢というのが素晴らしくて…。
私は成田近辺にたまたま出向いていて（このたまたまが有り得ないたまたま）
ジョニーがやってくるとの騒ぎを聞き付け空港内に入りました。
そこでは沢山の方がジョニーの到着を待っていて、
私は勝手の分からない空港内をあっちへフラフラこっちへフラフラ。

そしてサインをもらうためのジョニーの本を探したけれども見つからず、
仕方ないのでバッグに入っていた小さなノートにサインしてもらうことにして、
しばし待つことおそらく数十秒。
そして今夜はこちらにお泊りしなければジョニーに会えないとわかり、
私は新幹線でひとっ走りして我が家へ戻り、
スーツケースを引っさげて再び成田へと向かったのでした。

本来ならここで、やれ服が無いとか、やれスッピンだとか慌てふためいて、
成田に着くころにはジョニーに会えずじまい、となりそうなところ、
今回はようやく神様も微笑んでくれたようです。
成田→自宅→成田をほぼ瞬間移動でこなした私は、
いつもと違う何かを感じなければならないはずでした。
私ははやる心を押さえてジョニーが通る道の柵にしがみついて待ちました。

するとどうでしょう。
ざわついた群衆の声が悲鳴に変わる瞬間、
ジョニーが微笑みながら歩いて来るではありませんか！
『あああああ～～！！ジョニー～～！！ジョニー～～！！！』
寝言で叫んでいないことを祈るばかりですが、
例え夢でも、頬をつねりたくなる嬉しさに狂喜乱舞しました。


このジョニーでした♪

ジョニーは真っ直ぐに私のところへ来て（夢だからね、都合よく）
快くサインに応じてくれようとしました。
ところが土壇場で先ほどのノートが見当たらず、
困った私はとっさに着ていた白いＴシャツの胸を指し示しました。
ジョニーは『オ～』と言い了解したという風ににっこり微笑み、
（分かるでしょ？分かるでしょ？あのジョニーの何気ない仕草！！）
私のＴシャツの胸元に例のサインをしてくれました。
夢の中の私は「サインしてもらった」ことに夢中で、
携帯での写真撮影もそこそこにジョニーに見とれるばかり。
もうこのＴシャツは洗うどころか着れない…などと考えていると…。

間近で見るジョニーはそれそれは艶っぽくキラキラと輝いていて、
美しくて美しくて泣きたいほど美しかったものだから、
思わず私はジョニーへ向かって腕を伸ばし、ためらいがちにハグを求めました。
すると次の瞬間ジョニーは私をふわりと優しく包み込み、
なんとその愛しい胸に、しっかりと抱きしめてくれたのです！（感涙）
背中に回されたジョニーの手のぬくもり…。
そして頬には柔らかい髪の感触が…。
…あああ…泣かせて下さい！殺して下さい！！

そしてジョニーは微笑みながら離れ、サインを繰り返して行くのでした。
ありがとう、ジョニー。ありがとう夢。ありがとうnonさん。ありがとうB'z。
たかが夢でこの感動。リアルの感激はいかばかりか…。
そして現実はこれとは程遠いであろうおめでたい夢にちょっとポリポリ(^^ゞ
次回は一目ジョニーに遭遇したいと、気持も新たに誓う清々しい目覚めなのでした。
　
考えてみればジョニー来日の出来事は、
まだどこか現実離れした感覚でいたのかもしれない。
今回、友人のnonさんが起こした行動は私にとってとてもリアルなもので、
その感動もダイレクトに伝わる出来事でした。
相手の違いはあるものの、ファンという立場であれば想いは皆同じ。
それでやっとこのような夢を見れたのではないかと、
勝手な分析をしてみるいつのもクセが出た模様（笑）

言葉にはそれを実現する力があると言い、人はそれを「言霊」と呼ぶ。
想いを文字にし言葉とすれば、きっと神様はいつか願いを叶えてくれるだろう。
『管理人　見てきた夢で　精一杯』
これが、
『桜咲く　夢みたジョニーの　生サイン』
こんな一句を詠める日を目指して生きていきたいと思います。