最近のジョニーのインタビューを一通り読んでしまうと、
興味が向かうのはレアな過去モノ
ジョニーの深みにハマりながら、彼の根っこの部分、
精神の根源みたいなものに触れたい欲求は募る一方。
花を愛でながら、土を掘り起こすような作業が面白い(笑)
まさに、そんな絶好のタイミングで掲載された
『FLIX』のジョニーの過去のインタビュー。
よくぞ掲載して下さいましたFLIX様
ご覧の通り、写真も若い
今の普段のジョニーは、髭、メガネ、長髪と三拍子そろえて美貌を隠し、
変装するかのごとくで、まっさらな素顔をさらしてはくれません。
ジョニーは『性格俳優』になりたいんですって。
あちらこちらで目にした言葉ですが、
『アクターはスターになりたがるが、
ジョニーはアクターになりたがるスターだった。』byヴィンセント・ギャロ。
というものがあります。
なんて的を得た言葉かと感心したものです。
そんなジョニーの、
『21ジャンプ・ストリート』と『プラトーン』についての言葉です。
〈本文より:一部抜粋〉
★俳優になったきっかけは?
J『偶然の成り行き。神の思し召しかな』
それを必然と言うのです。神が導いたとも言えます。
若いジョニーの素晴らしいルックスを見て、
俳優になるよう勧めたニコラス・ケイジこそ神だったのか?
ニコラス・ケイジとのツーショット
↓
そう思って見ると、ニコラスはキリストと似ている(笑)
ニコラス…ベリー・ベリー・サンクス。
★ティーンのアイドルになりたいと思ったことはありますか?
J『シャツを脱ぐ仕事で有名になりたいと思ったことはない。
むしろ、全身の毛、眉毛までそっちゃうような仕事の方がいい』
有言実行(笑)
頭の毛は剃りましたね、デュークで。
J『ティーン向け雑誌に載っているTVスターたちを責めるつもりはないけど、
彼らがその地位を手に入れたのは、
手っ取り早く大金が稼げる仕事ばかりやってきたからさ。
でも2年もすれば飽きられる。そんなのはイヤだ。』
かなり初期の頃から、
自分の行く道や方向性をしっかりと意識していたことは明らかですね。
アイドルとしてもてはやされていた時、目の前のご馳走を蹴って我が道を行く。
かっこいいじゃありませんか
大成する人というのは、若いうちから人とは何かが違うものですね。
J『それに正直言うと、内向的というか被害妄想的というか、
注目を浴びるのが大嫌いなんだ。』
だからこれらの考えは、損得で出たものではなく、
ジョニー本人の特質というか、志向というか、
先見の明であることには間違いないのですが、
それとも意味あいが微妙に違う…。
華やかな熱帯魚の集まりのようなハリウッドの中に、
突然クールな秋刀魚が一匹飛び込んでしまったような、
そんな違和感だったのかもしれません。
こんな例えしか出来なくてすみません。
ジョニーは初めから、ハリウッドの道を踏み外す宿命だったのでしょう。
だからこそジョニーであって、それが彼の証。
★これからのプランは?
J『仕事は続けたいんだ。これからも成長し続けたいし、学び続けたい。
演技についても演出についても、この業界の全てを吸収したいと思う。』
俳優という職業は好きなんですね。
かなり気に入っていたし、自分に合うとも思っていたのでしょう。
この時発した言葉に嘘や偽りは一つも無く、
約二十年後の今のジョニーを見れば、それを忠実に実行してきたことが分かる。
『ハリウッドの異端児』や『バッドボーイ』などと言われながら、
実際のジョニーはいかに真面目でひたむきで謙虚だったことか。
虚像と実像の違いに苦しむ様は、まるでエドワードそのもの。
★ソロアルバムを発表する予定は?
J『アイドルのイメージを払拭しようとしているのに、
アルバムなんか出したらもっとややこしいことになるよ』
あの頃のジョニーがギターを弾きながら歌ったら、
それこそ大騒ぎになっていたでしょうね。
なんと思慮深い考えであることか…。
商業主義に走らないその揺ぎ無い姿勢。
でもそれは選ばれた特別な人間だから実現できたことで、
凡人には到底真似出来ない行いなのかもしれません。
ところで、二十数年間歌声を披露しない訳はこの辺にあったのでしょうか?
音痴疑惑が払拭されたようで、私は嬉しい(笑)
・・・が、しかし。
それが実は音痴の言い訳だったらどうしよう…。
なんてウソです、ウソです。忘れて下さい。
★未来の自分の子供に、こう思われたいっていうのはありますか?
J『85歳くらいになって孫たちに、
おじいちゃんの映画ってつまんない、とは言われたくない。
おじいちゃん、頭おかしいんじゃないの?って言われたいな。』
これは大丈夫でしょう。
映画はつまんないとは言われないでしょうし、
クレイジーと言われることも保証します(笑)
思い描いた道を、正しいと思う道を、黙々と歩むジョニーですね。
★どんな作品に出演したいですか?
J『アイドル扱いされないように、必死で頑張りたいと思う。
お金を出す人に自分の可能性を制限されたくないし、
ひとつのことしか出来ない人たちと一緒にされたくない。
人の意見に縛られたくないんだ。
いつも主役じゃなくてもいい。
頭を剃って、まぶたを縫い合わせるような役がやりたい。
やっぱり有言実行(笑)
ジョニーはこのころからすでに、頭の毛を剃る気満々だったのですね。
『まぶたを縫い合わせる』というところは、
【レジェンド・オブ・メキシコ】の両目をくり抜かれたサンズや、
【シザーハンズ】の顔じゅう傷だらけのエドワードを彷彿とさせます。
とにかく、美しい容貌を破壊することを好んだジョニー。
凡人との違いは決定的です。
内容については以上です
こうやってジョニーの過去の発言を見てみると、
現在まで信念を貫いている様がありありと見えます。
ジョニーという人間は、本当に全然変わってないのですね。
このような映画スターの集団の中に生きて、
それがどれほど驚異的なことであったか。
二十数年の俳優人生、様々な誘惑もあったでしょう。
心が弱くなる時もあったでしょう。
しかし、ジョニーは逆境になればなるほど、
さらに信念に鋼を込めて立ち向かって行ったのではないか、と
そんな気がしてなりません。
その絶対的で揺ぎ無い信念は、いったいどこから生まれてくるのか…?
ジョニーが天性の演技力と評価されることを思うと、
これは持って生まれた俳優としての才能とセットのような気がします。
それは直感力と言えるもの。
だから演技について『見える』ことは、
自分の人生においても『見える』に違いない。
ヴァネッサが言っていました。
『分かっているのは、いつもジョニーが正しいっていうこと』
その通りです。
私も今それを言おうと思っていました(笑)
『昔むかし、一人の美しい若者がいた。
それはもう、誰もがうっとりするくらい。
そこで男は自分の顔を縛り上げて、
人々から身代金をせしめたとさ』
~ティム・バートン(ジョニー・デップのことを謳った詩)
【DEPP】クリストファー・ハード著 より
興味が向かうのはレアな過去モノ
ジョニーの深みにハマりながら、彼の根っこの部分、
精神の根源みたいなものに触れたい欲求は募る一方。
花を愛でながら、土を掘り起こすような作業が面白い(笑)
まさに、そんな絶好のタイミングで掲載された
『FLIX』のジョニーの過去のインタビュー。
よくぞ掲載して下さいましたFLIX様
ご覧の通り、写真も若い
今の普段のジョニーは、髭、メガネ、長髪と三拍子そろえて美貌を隠し、
変装するかのごとくで、まっさらな素顔をさらしてはくれません。
ジョニーは『性格俳優』になりたいんですって。
あちらこちらで目にした言葉ですが、
『アクターはスターになりたがるが、
ジョニーはアクターになりたがるスターだった。』byヴィンセント・ギャロ。
というものがあります。
なんて的を得た言葉かと感心したものです。
そんなジョニーの、
『21ジャンプ・ストリート』と『プラトーン』についての言葉です。
〈本文より:一部抜粋〉
★俳優になったきっかけは?
J『偶然の成り行き。神の思し召しかな』
それを必然と言うのです。神が導いたとも言えます。
若いジョニーの素晴らしいルックスを見て、
俳優になるよう勧めたニコラス・ケイジこそ神だったのか?
ニコラス・ケイジとのツーショット
↓
そう思って見ると、ニコラスはキリストと似ている(笑)
ニコラス…ベリー・ベリー・サンクス。
★ティーンのアイドルになりたいと思ったことはありますか?
J『シャツを脱ぐ仕事で有名になりたいと思ったことはない。
むしろ、全身の毛、眉毛までそっちゃうような仕事の方がいい』
有言実行(笑)
頭の毛は剃りましたね、デュークで。
J『ティーン向け雑誌に載っているTVスターたちを責めるつもりはないけど、
彼らがその地位を手に入れたのは、
手っ取り早く大金が稼げる仕事ばかりやってきたからさ。
でも2年もすれば飽きられる。そんなのはイヤだ。』
かなり初期の頃から、
自分の行く道や方向性をしっかりと意識していたことは明らかですね。
アイドルとしてもてはやされていた時、目の前のご馳走を蹴って我が道を行く。
かっこいいじゃありませんか
大成する人というのは、若いうちから人とは何かが違うものですね。
J『それに正直言うと、内向的というか被害妄想的というか、
注目を浴びるのが大嫌いなんだ。』
だからこれらの考えは、損得で出たものではなく、
ジョニー本人の特質というか、志向というか、
先見の明であることには間違いないのですが、
それとも意味あいが微妙に違う…。
華やかな熱帯魚の集まりのようなハリウッドの中に、
突然クールな秋刀魚が一匹飛び込んでしまったような、
そんな違和感だったのかもしれません。
こんな例えしか出来なくてすみません。
ジョニーは初めから、ハリウッドの道を踏み外す宿命だったのでしょう。
だからこそジョニーであって、それが彼の証。
★これからのプランは?
J『仕事は続けたいんだ。これからも成長し続けたいし、学び続けたい。
演技についても演出についても、この業界の全てを吸収したいと思う。』
俳優という職業は好きなんですね。
かなり気に入っていたし、自分に合うとも思っていたのでしょう。
この時発した言葉に嘘や偽りは一つも無く、
約二十年後の今のジョニーを見れば、それを忠実に実行してきたことが分かる。
『ハリウッドの異端児』や『バッドボーイ』などと言われながら、
実際のジョニーはいかに真面目でひたむきで謙虚だったことか。
虚像と実像の違いに苦しむ様は、まるでエドワードそのもの。
★ソロアルバムを発表する予定は?
J『アイドルのイメージを払拭しようとしているのに、
アルバムなんか出したらもっとややこしいことになるよ』
あの頃のジョニーがギターを弾きながら歌ったら、
それこそ大騒ぎになっていたでしょうね。
なんと思慮深い考えであることか…。
商業主義に走らないその揺ぎ無い姿勢。
でもそれは選ばれた特別な人間だから実現できたことで、
凡人には到底真似出来ない行いなのかもしれません。
ところで、二十数年間歌声を披露しない訳はこの辺にあったのでしょうか?
音痴疑惑が払拭されたようで、私は嬉しい(笑)
・・・が、しかし。
それが実は音痴の言い訳だったらどうしよう…。
なんてウソです、ウソです。忘れて下さい。
★未来の自分の子供に、こう思われたいっていうのはありますか?
J『85歳くらいになって孫たちに、
おじいちゃんの映画ってつまんない、とは言われたくない。
おじいちゃん、頭おかしいんじゃないの?って言われたいな。』
これは大丈夫でしょう。
映画はつまんないとは言われないでしょうし、
クレイジーと言われることも保証します(笑)
思い描いた道を、正しいと思う道を、黙々と歩むジョニーですね。
★どんな作品に出演したいですか?
J『アイドル扱いされないように、必死で頑張りたいと思う。
お金を出す人に自分の可能性を制限されたくないし、
ひとつのことしか出来ない人たちと一緒にされたくない。
人の意見に縛られたくないんだ。
いつも主役じゃなくてもいい。
頭を剃って、まぶたを縫い合わせるような役がやりたい。
やっぱり有言実行(笑)
ジョニーはこのころからすでに、頭の毛を剃る気満々だったのですね。
『まぶたを縫い合わせる』というところは、
【レジェンド・オブ・メキシコ】の両目をくり抜かれたサンズや、
【シザーハンズ】の顔じゅう傷だらけのエドワードを彷彿とさせます。
とにかく、美しい容貌を破壊することを好んだジョニー。
凡人との違いは決定的です。
内容については以上です
こうやってジョニーの過去の発言を見てみると、
現在まで信念を貫いている様がありありと見えます。
ジョニーという人間は、本当に全然変わってないのですね。
このような映画スターの集団の中に生きて、
それがどれほど驚異的なことであったか。
二十数年の俳優人生、様々な誘惑もあったでしょう。
心が弱くなる時もあったでしょう。
しかし、ジョニーは逆境になればなるほど、
さらに信念に鋼を込めて立ち向かって行ったのではないか、と
そんな気がしてなりません。
その絶対的で揺ぎ無い信念は、いったいどこから生まれてくるのか…?
ジョニーが天性の演技力と評価されることを思うと、
これは持って生まれた俳優としての才能とセットのような気がします。
それは直感力と言えるもの。
だから演技について『見える』ことは、
自分の人生においても『見える』に違いない。
ヴァネッサが言っていました。
『分かっているのは、いつもジョニーが正しいっていうこと』
その通りです。
私も今それを言おうと思っていました(笑)
『昔むかし、一人の美しい若者がいた。
それはもう、誰もがうっとりするくらい。
そこで男は自分の顔を縛り上げて、
人々から身代金をせしめたとさ』
~ティム・バートン(ジョニー・デップのことを謳った詩)
【DEPP】クリストファー・ハード著 より
ジョニーネタは、ほとんどなくてがっかりでしたぁ~
映画雑誌はもちろんチェック済み☆だと思いますが、
女性ファッション誌【マリ・クレール】、男性誌【ゲーテ】はご覧になりましたか?
どちらも、立ち読みで充分かと思いますが^^;、
【ゲーテ】は表紙ですね
でも、中身1ページ~・・・
それはないでしょ、表紙に居ながら、たった1ページってぇ~(苦笑)
【マリ・クレール】は岡田准一が表紙だったので、
思わず買ってしまいました・・・
Wでウレシ
准くんだけなら買わなかったです、きっと
俳優さんですよね~
ルックスがそう感じさせるのか。。。
はは 確かにキリストのようです
ジョニー若い頃のルックスはホントに「アイドル!」
こんな可愛い顔であの「シザーハンズ」の演技
あ~ いまだに結びつかない・・
あの映画は私にとってはまさに"芸術"の極致だったのだ
車中で窓にコツンと頭をぶつけるところ、顔にクリームを塗られるときにそばにあった化粧品の匂いをぷんと嗅ぐさま、歩き方、食べ方、その他もろもろ。。
演技、演技してなくて普段の何気ない行動を表現する
その上手さ!
芸術作品を鑑賞するのが好きな私はいっぺんに惹きつけられてしまった
ただの男前俳優だったらこうはいかないよね
その根底にはジョニーのはっきりとした意志があったのですね
映像や奇異な世界を表現するテリーギリアム監督もジョニーの演技はほしがってたもんね
(あぁ ドンキホーテ物語 惜しかったな~)
あ、いけない。コメントだってのに長々とごめんなさい
ジョニーを語りだすと長くなっていけないわ。。
10時55分に時計を見て『あと少し♪』。
で、見忘れたことに気付いたのが今日の夕方(笑)
大した事なくて良かった~
>女性ファッション誌【マリ・クレール】
これは購入済みです♪こちらで書いてます。
http://blog.goo.ne.jp/rei-17/e/a2086e9118ad966284d9405d44d5bdd6
表紙、岡田君だったのですね。。確認(笑)
ジョニー以外の記事は読んでなくて
【ゲーテ】は、立ち読みしてきます。
こちらは知りませんでした!
教えて下さってありがとう~~☆
思う存分語って下さい!
>こんな可愛い顔であの「シザーハンズ」の演技
普通じゃないんですよね、ジョニーは。
普通はこうなるという概念をことごとく裏切ってくれて、
その裏切りが魅力。
だから飽きないし、興味深いですね☆
>演技、演技してなくて普段の何気ない行動を表現するその上手さ!
そこなんですよね、ジョニーの真骨頂。
自然でさりげなくて、少しも大げさじゃないのに、
その場面を最大に表現できる。
天才なんですよジョニーは。
誰も真似のできないジョニーの特質ですよね。
テリー・ギリアム監督って、【ラスベガス~】の監督ですよね?
すごいですよね…あの人も(笑)
ドンキホーテ、いつか完成できるといいですね♪
失礼いたしましたm(__)m
そうですね、この雑誌ですね。
カタカナの記憶容量が極端に少ないもので・・・
イイワケは・・・またメールします~^^;
【ゲーテ】も怪しくなってきたぞ?
頑張って覚えて帰ったつもりなんですけど、名前違うかも・・・(爆)
『マリ・クレール』の記事は面白かったです。
あのような深い内容が、好きですね~
『ゲーテ』の内容はどうでしょう??
ジョニーの記事は素通りできません(笑)