このジュエリーはレモン味です。

日々の出来事を写真付きで紹介。ジュエリー製作の裏話は2012年7月からfacebookページ「ReeJewelry」で。

伸びるチェーン

2014-11-02 | ジュエリー
某ブランドのシルバーペンダントのチェーンロー付け修理。
御客様がお受け取りにいらして身に着けると

御客様・・・「長くなってます! こんなに長くなかったんです。」
R・・・「?? 切れた部分をロー付けしただけなので長くなるはずがないんですけどね~。」
御客様・・・「だって実際長くなってますから。トップが胸のこの位置にあったのに、今はこんなに下の方。10センチ位長くなってます。
R・・・「そんなに? 

二人でキツネにつままれた気分になりました。
いえ、そう感じたのは私だけで、御客様は当店がおかしな事をしでかしたと思われたでしょう。

御客様・・・「とにかくこんなに長いのは嫌ですから短く直して下さい。」
ということで切り詰めることになりました。

今現在、全長55センチ(50センチのところにアジャスター丸カン)。
ネットでその商品を調べて見ると確かに長さは46センチ(41センチのところにアジャスター丸カン)になっています。
んーーなんでか分からない。

そしてある時、原因が判明します。
チェーンをしっかり見てみたら丸いはずの1コマ1コマが縦長になっていたのです。
強く引っ張ったために一瞬にして9センチ伸びて、そして耐えられずプチッ!


手前がアジャスターカンから5センチの部分。
この部分は元のままの状態なので1コマ1コマが丸いです。

それにしても41センチから9センチも伸びるものなんですね~



 ReeJewelry HPはこちら   Ree Jewelry  

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
信じられない! (石美)
2014-11-03 00:43:59
確かに小さなコマがずいぶん大きくなってますね。
シルバーってそんなに柔らかいのですか?
引っ張ったくらいで伸びるなんてビックリです。
返信する
石美さん (Ree)
2014-11-03 15:10:50

普通、金具部横にあるチェーンとのジョイントの丸カンが開いて切れるということが多いんだけど、
こちらはそのジョイントの丸カンが開かない様にロー付けされていたので
チェーンに直接負担がかかったようです。
アジャスターカンから5センチの部分を見ていなかったら、
縦長の小豆チェーンだと思って謎は判明しなかったかも。
返信する

コメントを投稿