田舎のガーデン

田舎のガーデンから四季の情報をお伝えします。花、樹木、蜜蜂、メダカ、アメンボ、金魚、鯉、蛙、岩魚の日々

春の兆し

2011年01月26日 18時10分01秒 | ガーデニング

何もないような庭でも良く見ると、春を待つ草花が蕾を膨らませていたりもう花を
つけているものもありました。  まだまだ極寒の季節ですが、自然の営みは
絶えることなく続いていました。 

ノースポールは12月から初夏まで長い間花をつけています。 北アフリカ原産、
学名 Leucanthemum paludosum cv. North Pole,キク科クリサンセマム属の
多年草です。今年は寒さでかなり枯れてしまいました。  

アネモネはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、学名はAnemone coronaria、 
春先に花をつけますが、庭では正月頃から咲きました。これも寒さで少し枯れました。 

福寿草はいつもは3月頃花をつけますが今年は早いですね。学名 Adonis amurensis、 
キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草です。 庭にはこの株一つだけです。  もう少し
増やそうと思っています。   

クリスマスローズはこの色の花だけが蕾をつけました。 学名 Helleborus niger L. 
キンポウゲ科へレボルス属、地中海沿岸原産の多年草です。 

水芭蕉。 庭の小川の中で新芽を出しました。 学名 Lysichiton camtschatcense、
サトイモ科ミズバショウ属の多年草で、 水芭蕉は自ら熱を出して雪を融かしながら花を
咲かせる性質をもっているそうです。 原産地は日本と言う説がありますが、camtschatcense は
カムチャッカの と言う意味だそうですから、カムチャッカ地方かもしれません。      

ユキヤナギはいくつかの株のうち、一番東側にある株が小さな花を少しつけました。 
学名 Spiraea thunbergii Sieb. ex Bl. バラ科シモツケ属の低木で、中国原産との
説もありますが、日本原産とも言われています。 白い小さな花が満開になると本当に
綺麗ですね。  

 

      ノースポール                アネモネ                             福寿草

           

    クリスマスローズ               水芭蕉                         ユキヤナギ