まあ、認めておりますが、自民の幹事長は法案成立前の資料作成は問題ないと述べており、法律ができた時に、何も準備していなかったという訳にはいかないとしておりますが、ガイドラインとの関係性も言及すらしておらずとなっております。まあ、幹事長の認識もあれですが、其れよりも、更に問題なのは内部資料が共産党に流出した事を問題視する流れとなっており、何ともかんともの戯言に終始をしております。
昨日視聴したデモクラTVのアーカイブは 池田香代子の「１００人に会いたい」 － 28人目 菅野完さん 日本会議を知るでした。其の中で菅野完さんが日本会議が目指すものとして１．美しい伝統の国柄を明日の日本へ２．新しい時代にふさわしい憲法を３．国の名誉と国民の命を守る政治を４．日本の感性をはぐくむ教育の創造を５．国の安全を高め世界への平和貢献を６．共生共栄の心を結ぶ世界との友好を解説しておりました。全部は此処ではあれですが、５は安保法制6は大東亜共栄圏、、３の国の名誉は70年前のアジア太平洋戦争は謝らない事、４は反日教組、、１は国体明徴運動等々の解説をしておりました。まあ、此の日本会議の事務局は全国学協からのOB等が主体の日本青年協議会となっております。此れと安倍首相の政策ブレーンと云われる日本政策研究センター代表伊藤哲夫さん日本青年協議会と同じく、「生長の家原理主義者ネットワーク」に属する人物とも述べておりました。其れにしても不思議なのは憲法はかくしてつくられたは伊藤さんも書いておりますが、昭和55年に生長の家本部政治局も出しております。そんな訳で、日本会議は教育基本法の改正も端折りますがやっております。まあ、後は各自で調べといて貰っとくのが其れ相当かなとしときますです。因みに菅野完さんが、重要と述べていた本は谷口雅春著「大和の国 日本（占領下の啓示とその後の論策）」でした。
今日は此処迄
次回を待て
Ｐ．Ｓ．
朴槿恵大統領が非公式会議で「統一は来年にも起きるかもしれない」と述べたと韓国の一部の新聞が報じておりますがとしときますです。
自民党の谷垣幹事長の発言は暴言そのものだと思いますね。
行政は国民の公僕ですから、憲法違反と指摘されている戦争法案が審議開始された時期にすでに日米ガイドラインに基づく運用を検討していただけでなく、法案成立日まで想定していたことはありうべからざる暴走といってもいいでしょう。
谷垣幹事長の主張は本末転倒、重大な問題をすり替えようとはあきれますね。
幹事長もリベラルと云われておりましたが、最近は認識が間違いだったと思っております。まあ、其れだけ党内では極右かハーゲンクロイツか何か知りませんが、蔓延している状況かなと思われます。