円安でも輸出は伸びず、トヨタも輸出減でアベノミクス失敗の巻

此れはアベノミクスの三本の矢の一つで異次元緩和で態々円安に誘導した所業が完全に失敗との結果となっております。まあ、此の円安で輸出が伸びなかったのは誤算だったと安倍さんに経済の指南役の浜田宏一さんと本田悦郎さんが対談をしており、其の中で述べております。此の対談は多分10月位となっており、基本的には消費税再増税は今すべきでないの主旨からの輸出が伸びなかったの意外だったとの発言となっております。其れにしても、此の程度の事が見通せずとは空いた口が塞がらずと捉えておかんとあれかなとなっております。まあ、アベノミクスの 機動的な財政政策にしても、公共事業に金を凄まじく遣い、内訳は震災復興予算で大凡19兆円で更に今年の補正予算では大凡5.5兆円を入れてとなっておりますが、当初は其れも順調に見えましたが、人も凄まじく足りず、資材の調達も円安で高騰状態で直ぐに破綻をきたしてきて、公共事業も止っての状況が構築されており、此れも為す術がなくとなっており、第二の矢の機動的な財政政策も完全に失敗で円安で輸出が伸びないと云うのと同様に業界状況等の中身も精査せずの単なる妄想の成れの果てと捉えておくのが此れ又相当となっております。まあ、三本の矢の最後の成長戦略にしても端折りますが、当然の事乍推して知るべしとなっております。そんな訳で、アベノミクスは完全に失敗ですが、此れを消費税８％の所為にしてアベノミクス失敗を取繕うとする絵図も有りますが、少し内実を見れば子供でも判る其れとなっております。従ってアベノミクスしかないのではなく、アベノミクスはやればやる程被害が甚大と相成るとあれしといて貰うのがあれとなっております。株が上がっても、円安でも国内には金は粗廻らずに国外の使途と大凡なりで、トリクルダウンも完全に有り得ずとなっております。まあ、輸出産業の上だけが潤いとの流れで、其処のパイだけが大きくなり、其の下の下請けは只々先細るだけの其れとなっておりますから、此れ等も覚えて貰って騙されん様にしとかんといけません。云うならばアベノミクスを継続とは景気の悪循環が更にあれとしといて貰うのが相当で、其処等も踏まえてやら、消費税も先送りで3年後には経済の状況等は関係なく再増税となっておりも有りで、総選挙の投票行動に結びつけておかんとあれかなとしときますです。

今日は此処迄

次回を待て

Ｐ．Ｓ．

総務省が発表した10月消費支出は前年同月比4.0％減となっており、７ヶ月連続のマイナスとなっております。実質賃金の上昇もなくではこうなるのも当然かなとなっております。更には完全失業率が3.5％に改善やら求人倍率が1.10倍となり完全と報じられておりますが、此れも大凡非正規雇用が増えた処なので改善等から程遠くのあれかとなっております。