2010年度 東武鉄道事業計画

Ｗ杯が開幕しましたね。

横目でテレビ中継を眺めていますが早く得点シーンが見たいです。



東武鉄道の事業計画は以前から公表されていますが駅にパンフレットが置いてあったのでいただいてきました。

2010年度の設備投資総額は287億円、

そのうち安全投資額は229億円とのことです。

＜安全対策の強化＞
◆踏切
　・支障報知装置の設置及び自動式踏切支障報知装置への押しボタンの併設完了

◆駅
　・非常停止ボタン、ホーム下注意喚起灯、ホーム下退避口の新増設
　・車両とホームの間の段差や隙間がある駅のホーム改修

◆防災対策
　・高架橋耐震補強、橋梁の改修等

◆運転保安の向上
　・東上線へのATC(自動列車制御装置)の導入準備

＜設備・施設の更新改良＞
◆車両の新造・ニューアル
　・50000系車両を7編成70両新造

↑50000系51007F(本年増備分)

　・10000系車両のリニューアル

↑10000系11201F

◆高架化(連続立体交差化)の推進
　・伊勢崎駅付近高架化工事(伊勢崎線)
　・清水公園～梅郷間高架化工事(野田線)

＜サービスの向上＞
◆多機能トイレの設置(12駅)
　　東武動物公園・小村井・東あずま・幸手・藤の牛島・川間・新柏・増尾・六実・柳瀬川・川越市・坂戸

◆エレベーター等の設置(13駅29基)
　　東武動物公園・小村井・幸手・新鹿沼・藤の牛島・川間・新柏・増尾・六実・柳瀬川・川越市・坂戸・寄居



50000系は既に4編成が東上線用に増備されています。

残りの3編成についても東上線用となる可能性が濃厚です。

ただ、その内訳が

地上用の50000系なのか

メトロ直通対応の50070系なのか

TJライナー用の50090系なのか

はわかりません。

10000系リニューアルについても本線(伊勢崎線)系統がおおかた完了しているらしいとのことなので今年からは東上線でも始まるのでとの憶測があります。

現在坂戸駅が橋上駅舎化のため大規模な工事を行っています。

なお、東松山は駅の工事が完了し、大きなロータリーを備えた立派な駅前に生まれ変わっていました。