別に仕事をしていないとは思っていないが、結局いるだけで仕事になっているというのも凄いなあ。
結局、れいわ新選組と立憲民主党の議員の3人が車椅子で国会のバリアフリー化が進んだというだけでもいる意味があったというのは凄い話で自民党にも過去に車椅子の国会議員が2人もいたのに、バリアフリー化が進まなかったという事実がここにあるわけだ。それもれいわ新選組はまだ議席も少ない、下手をすれば「泡沫野党」と言われかねない程の議席数(現在はその状況を脱しつつある)で結果を出しているのだから、何処かのテレビ局のスクランブル化どころか受信料制度に対してロクに成果を出せない政党とは大違いである。ただ問題があるとすれば、こういった障害のある国会議員を3人も抱えている割には健常者と障碍者の垣根を超えた社会の形のグランドデザインがイマイチ見えてこない事だろう。もう少し解り易い形で海外の事例なんかを交えながら理想像を示してもらえたら、もっと評価されるはずなんだが。