回りはみんな不機嫌です。

　夏休みが終わってもまだいるのかねえ？

「私はいたって元気です！」県議が驚愕した斎藤兵庫県知事の無神経発言　最側近の総務部長を更迭　9月議会もやる気満々

　普通に考えれば百条委員会の後に知事への不信任案が待っているのは誰が考えても判りそうなもので普通はそうなる前に身を引くのだろうがコイツはまだ続けるらしい。恐らく不信任案が出れば議会を解散させて県議会議員選挙をやるかもしれない。その結果は目に見えているのだが次の不信任案が可決されれば当然県知事選挙である。到底勝てるとは思えないし百条委員会の結果が問題視されればそれだけで済まないだろうに。何を考えているのやら。

日付の問題は決着したか。

　アメリカの方もトランプが勝手に主張していた討論会は消えたようだ。

副大統領候補のテレビ討論会、１０月１日に…ウォルズ氏とバンス氏が初対決

　もしも最初の討論会でハリスとトランプが互角の結果になれば副大統領候補のウォルズの方が次の討論会で勝つ可能性が高いんじゃなかろうか。バンスの方は極端な理想論を掲げて無茶苦茶な事を言い出して自滅するような気がしてならない。これなんか結構凄い事が書いてある。

39歳「トランプの継承者」は田舎出身の「厨二病をこじらせた男」…？副大統領候補の「本心」

　ウォルズからしたらこういうヤツは得意そうだもんなあ。それこそ「バーベキュー大会にいそうな男」の本領発揮だろう（苦笑）。ハリスの目標はトランプとの討論会で引き分け以上を狙う事だろう。その先は勝てるだろうし。

逆効果だろうに。

　おかしな事になってきた。

総裁選、河野氏は週内に出馬表明　小林氏19日に会見、混戦は必至

　小泉とか小林の名前が挙がったところまでは良かったが加藤勝信とか何の冗談だ？官房長官時代のコロナ対策の稚拙さを考えたら普通はありえないだろうに。総裁選になればそれは蒸し返されると思う。無論加藤一人ではなく小泉のレジ袋騒動や河野のマイナンバーでの横暴も全部蒸し返される。その意味で一番空気の読めない男が一番マズいタイミングに出てきた感がある。総裁選の結果で次の総裁が新しい自民党の顔になるのではなく、結局はみんなロクなもんじゃない、という事が証明されるだけの選挙になってしまうのではなかろうか。しかも派閥が消滅してさらに候補者が乱立する事で一人一人が選挙活動をやろうにも選挙活動の規模がどうしても小さくなってしまう。選挙活動のために有力な地方議員や自民党員への根回しもやはりスケールの小さいものになってしまうのではなかろうか。それを見た自民党議員や自民党員のガッカリ感は相当大きいものになると思う。それが国民の目にどう映るかねえ？

消耗戦。

　ウクライナは若干有利になったか？

ウクライナ、越境攻撃で橋を破壊　「補給路を攻撃」　ロシアも認める

　それでもロシアの攻勢は続いているわけで問題は兵站が何処まで持つか？という事なのだろう。

ロシア、ウクライナ要衝ポクロウシクに「急接近」　クルスク侵入許した後も前進

　ウクライナもさすがにこの要衝を手放すつもりは無いだろうから何処かで手当てをするだろう。しかし今回の越境攻撃で戦争の出口が完全に見えなくなった。ウクライナが領土を奪還して終わる、あるいはロシアがウクライナを占領して終わる、というシナリオに加えて現在占領中の地域をウクライナが手放して終わる、というシナリオも難しくなった。ロシアが失った自国の領土をどうするか？という新たな問題が出てきてしまったのでトランプが大統領になっても解決できないだろう。そう考えるとこの越境攻撃はアメリカ側は認めていないといいながら暗黙の了解があったんじゃなかろうか。引退するバイデンの最後っ屁（汚い表現だが）だろう。プーチンもこのまま泥濘期を迎えた場合、冬が来るまでこの問題の批判に曝される。どうやって政権を維持するのかねえ？