回り道の果てに。

チラシの裏的blog。

I'm back to Japan.

2014-10-03 15:43:07 | 独白

ずいぶん長い間更新していなかったが、昨日の訪問者数が11人、19PVとなっていて驚いた。

見てくれる人がいるなら、もう少し積極的に更新していこうかな?


決意

2011-11-06 15:10:18 | 独白

昨日はディナーにフレンチレストランに行って、久々にシャンパンやワイン飲んだ。んで、妻と家族会議。夢を目標と捉え直し、これから戦略的に動いていくための作戦会議だ。まとめて長い時間話せてよかった!


話し合ったのは、(1)家庭とどう関わりたいか、(2)それによって導き出される今後の働き方はどうであるべきか、(3)それを設計する上で、家計のキャッシュフローは現状いくらか、(4)(2)を踏まえた上で(3)を代替できる手段は何があるか。


(2)(4)を実行するには、英語・IT・マネーの知識が必要のようだ(これら3つをまとめて、マンガ『M.I.Q』原作者の桝山寛氏が「21世紀の読み書き算盤」と呼んでいた)。今更気づいたんだが、これら3つの共通点は「どこに行っても潰しが利く技能」、そして「選択肢を拡げるためのツール」である事だ。


「潰しが利く」とは「稼げる」事。稼ぐものは金銭的利益に限らない。周りの人間を巻き込んで、自分が行こうとする道を宣言する事で協賛を引き出す、つまり他者からモノの提供を受けたり、信用/信頼/好意/協力を獲得したりする上でも、この3つは役立つだろう。


この言葉を初めて聞いてから、もともと一番関心があった「マネーの知識」から勉強しようと考えた。6年半取り組んでみて、自分に向いているタイムフレーム(投資対象の監視期間、1分間~数週間~半永久的放置まで色々ある)は解ってきた。


マネーといえば、1か月30万円程度の収入があれば充分過ぎるほど現状の生活レベルを維持できる。そのためには月収3万円の仕事を10個持つのがよい、という話を聞いた事がある。10個は無理でも、月収10万円稼げる手段を3つ確保するぐらいならできそうに聞こえないだろうか? 今後はそれをもっと掘り下げていく。


「IT」とは、プログラミングができる事だけじゃなく、自らの教養を以て氾濫する情報をフィルタリングし、また自分なりに信頼できるキュレーターを見つける事を含めたメディアリテラシーをも指すもの、と解釈している。ただ、BLOGを含めそれで稼げるような技能は、まだ身についてはいない。今後はここを特に勉強する。その中で深く興味を持てる領域に出会うだろうから、それを活かせるだけの専門性も獲得したい。


英語は、気負わずやっていこうと思う。今は米国のドラマ『glee』を、日本語字幕付きで観ている。瞬間英作文も、もっとサイクルのペースを上げてやっていく。


どう動けばよいか、考えもしないで終わりたくない。どう動けばよいか、頭で解っているくせに何もせずに歳だけ取ってしまったら、きっと後悔するだろう。


争いのない世界

2011-08-13 21:05:51 | 独白
競争は、参加する機会を平等に与えられ、ルールに則って公正に行われるならば大いに結構だ。しかし、殺し合い、奪い合いといった暴力的な争い事は避けるに越した事はない。では、争いは何故起こるのか。


他者に攻撃を加える行動の目的には、経験上2種類あると思う。1つは狩猟・捕食、もう1つは恐怖心から来る自己防衛だ。大抵の人には、後者が関心事だろう。


もう少し詳しく言うと、攻撃行動は自分自身、または自分に属する何かを護るために行われる。仕事、プライド、時間、故郷、親友、信仰等何でもよいが、自分のナワバリが何かに侵されている、脅かされているという恐怖心からパニックに陥った時、人は怒ったり攻撃的になったりする。


従って、人々が不毛な争い事を起こさず、生産的なWin-Winの関係を築くには、自分はあなたに害を及ぼすものではないのですよというメッセージを伝える事が必要だ。そのための実効的な作戦の端的な例が、ナウシカの処世術だ。


彼女はテトに手を噛まれて尚、「怖くない、怖くない。ほら、怖くない」と語り掛けて手懐けたり、クシャナに「貴女は何を怖がっているの?」と問い掛けて銃を取り上げたり、となかなか大胆だ。だが自分の懐を相手にさらけ出して信頼を得るやり口は、流石為政者の家系である。


このように、誠意を持って接する事は、相手の協力を引き出す上で有効な手である。いわばしっぺ返し戦略だ。但しこれは、一対一(サシ)なら比較的奏功しやすいものの、しっぺ返し戦略同様に一対多の場合には最適解でない事が多いように思う。


これには、最初に触れたもう1つの攻撃性が関係していると思っている。マンモスを狩るように、1人で立ち向かうのは無理でも数を恃めば人が攻撃性を顕わにする心理的ハードルが下がる。「敵を服従させ、蹂躙し、消費したい」という願望が集合的無意識となって表れた場合、モラルハザードを起こした圧倒的多数の前に、個は無力だ。


1つの解決策は、名無しさんの集合との一対多の関係を、顔の見える相手との一対一の関係の束に転換する事だ。こうする事で良識と良識とが出会い、互いを潰そうと争うのではなく尊重し合う関係が醸成される可能性が生まれる。


Facebookに見られるような、自分と周りの人間との関係を親子だろうが先生と教え子だろうがFriendかそうでないかの二分法で集約しようとする思想は、個人的には前から持っていた世界観と似ていて割と抵抗なく受け入れられた。


相性があるから、お友達になりたくない相手だっているものだ。だが友達になりたい相手には、友達付き合いを深めようと心を開き、自分の事を知って貰えるよう努力するのが近道だろう。


インターネットの登場によって可能になった他者へのダイレクトなアクセスは、そうした活動を盛んに促す。それによって、緩いが友好的な関係を好み、泥沼のように相手に粘着して不毛な争い事を起こすのを厭う人々が増える。


毎日人が沢山死ぬニュースが絶えないこの時代だからこそ、そんな世の中になればいいと切に願う。

ゲームのような。

2007-07-16 12:35:33 | 独白

自分の職場はゲームの世界のようなところだ、と時々思う。特に配管工のヒゲ野郎...奴の世界によく似ている。就業者人口の1割を占める底辺の産業らしく、常に死と隣合わせの職場なのだ。


頭上から火花、足下に落とし穴は当たり前。地下には、落ちると酸欠で即死する坑がある。屋上では鉄球付きの鎖の代わりに、6tもあるコンクリートの板をぶら下げたタワークレーンが旋回している。もしワイヤが切れれば、ドッスンどころの騒ぎでは済まない。1UPキノコなどないし、無敵になれるスターもない。


具体的にどこがゲームっぽいかと言われればそんな感じだけど、他の部分でもそう思う事がある。例えば、自分のフィナンシャルプランを立てている時。給与明細を見ながら、自分の貯金が何ヶ月後にいくらになっているかを皮算用していると、貯金額がゲームでいうEXP(経験値)のように思えてくる。


あとどれぐらいレベル上げすればEXPが何ポイント貯まって、そうするとこんな事ができるようになるからここへ行って、奴を倒せばアレが手に入る...とまぁ、昔FFなんかをやっていた時によく考えていた事とそっくりな事を、今でも物理現実の世界で想像してしまう訳だ。


そうするとなんだか楽しくなってくるのである。仕事中にふと、そういう事を思い出すと仕事へのやる気が湧くのである。他の人から見たら不可解かもしれないけど、それが俺のモチベーションの上げ方なのだ。


我慢。

2007-05-21 23:01:34 | 独白
祖父ちゃんがいつも言ってた。社会の中で生きていくには、いつも我慢ばかりだと。そういえば今日は、大人げなくもちっぽけな事を我慢できなかった。

ダイビングの本を買った。今年の夏にはCカードを取りたいと思っている。好きな事は我慢したくない。我慢する事としない事、そのメリハリを利かせられるようになる事も、今年の目標にしよう。