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新型コロナ・景気・経済

2020-09-10 | 企業進化論

筆者・・・・皆様お久しぶりでございます。前回、前々回の記事が3月末にお話をした内容だったため次は遅くとも5月には記事を上げようと思っていたのですが、9月第2週になってしまいました。

blogにうっとうしい広告が出てしまった事をお詫びします。

 

Razi・・本当にお久しぶりです。結局今回もコロナの影響が収まってないため景気・経済の話になりそうですね。

 

筆者・・・・その通りです。前回アップが4月上旬で、その時にこのblogでも日本の経済、GDPの予測をしてもらっていたのですが、おもしろいデータがあるんです。

(ちなみに1~3月の数値を国が発表するのが5月中旬。4~6月の数値は8月中旬頃です。

このblogでの予測が3月末時点でのものなので当然の事ながら1~3月の数値については発表される1か月半前、4~6月の数値については4か月半前に予測をしてもらった事になります。)

 

そこで、各社、専門機関等が発表した予測を記しておきますが

 

〇ニッセイ基礎研究所 4月10日発表・・・・・・・・4~6月 年率マイナス10%

〇大和総研 3月18日発表・・・・・・・・・・・・・悪化すると予測するも数値示さず

〇丸紅 5月1日発表・・・・・・・・・・・・・・・・同上

〇日本総合研究所 4月発表・・・・・・・・・・・・マイナスはさけられない。とのコメントに留まる

〇MUFG三菱UFJリサーチ&コンサル 5月20日発表・・・4~6月 年率マイナス17、1%

〇(株)プライムコンサルタント 6月16日発表・・・・・リーマンショック2009年 1~3月の年換算マイナス17、8%に匹敵する悪化幅となるだろう。

〇日本経済研究センターがまとめた民間エコノミスト35人の予測の平均値 8月頭発表

・・マイナス23、53%

 

Razi・・・色んなところが色んな予測をしていたんですねえ

 

筆者・・・・そうなんですが問題は数値を示せなかったり、4~6月の状況を目の当たりにしてもかなり甘くみていて、更に8月に入ってもまだ相当甘い判断をしている点なのです。

ちなみにこのblogの記事をコピペすると

{ 昨年の消費税増税で個人消費が6%強落ち込みGDP年換算で7%落としてしまいました、今回のコロナの影響を10~20%とすると16~26%落ちます。

これは今年5月に発表される1月~3月の数字であって対応を誤ると夏の発表の頃には更に10%落ち込むかもしれません。最悪の事態で自殺者が数千人増えてもおかしくない数字です。}

つまりこのblogでは4~6月のGDP年換算予測はマイナス26%~36%としていたのですが、国が数日前に正式発表した4~6月の数値マイナス28、1%はこの範囲となります。他の専門機関や専門家と比較すると的中に近いのではないでしょうか。

プラマイ5%としてもどこも完全にはずしています。かろうじて日本経済研究センターの民間エコノミスト35人の予測の平均値が最悪の場合マイナス28、53%でぎりぎりの範囲で的中ですがこれは8月頭の発表で数値の判る直前です。

Razi・・・3月あたりの実際の数値は私の予測よりマシだったが、4月以降はひどかったということでしょう。私は絶対に現場を無視しないので宮崎や福岡の商店、中小零細企業、町、商店街の状況をみて消費税の影響も考慮しこの26%~36%マイナスと予測しました。リーマンショックと比較をしている方や機関もあるようですが実は、今回は事情が全く違うのです。

筆者・・・・どういった点が違うのでしょう?

Razi・・・今回の新型コロナはダイレクトに消費者すべてに影響を与える、ということです。

以前にもお話したようにこの国の経済は個人消費に支えられています。個人消費を落とせば景気は悪化し伸ばせば景気も良くなり経済は拡大します。経済の原理原則、常識で景気が良ければ増税、悪ければ減税しなければなりません。しかし2014年の増税以降景気が悪化し続ける中再び消費税増税をし、更に景気を悪化させました、これにより7%GDPを落としてしまいましたが、それでも国は2月になっても「ゆるやかではあるが回復傾向にある」としていました。消費税は消費が過熱し物価が上昇し行き過ぎたインフレを制御する目的で消費を抑えるために課す税金です。以前の記事にも書いていますが消費が止まればお金の移動も止まり増えるはずのお金も増えません。

筆者・・・・つまり真逆の政策を打った、というかデフレなのにインフレ対策を打ち続けた。ということですか

Razi・・・その通りです。そこにきてコロナ、しかも1月末まで「中国の皆様ぜひ日本にやってきて下さい」と大使館ホームページで訴え続け、東京・北海道(札幌雪祭り真っただ中)に大勢の中国人を招き入れてしまった。不足する事が初めから判っていたマスクも何一つ対策を打っていなかったため数か月に渡り市場からマスクが消えてしまいました。結果26~36%マイナスという予測が当たってしまったということです。

筆者・・・・PCR検査も何がなんでもやらないと決めていたようで、これも景気悪化の原因になりましたね。

Razi・・・それに関しては国民の不安もあおってしまいましたね

 

筆者・・・・皆様、申し訳ございません。実は今回ここからが本題です

Razi・・・(笑)

筆者・・・・今回の写真ですが、これは{ 企業進化論 }の授業で使う図で、生態系の食物連鎖のピラミッドを現したものですね?

Razi・・・そうです。海に浮かぶ大きな島を想像して下さい、その中に生きる生物の食物連鎖で、同時に我々の生きる社会も現しています。皆さんがよくみる食物連鎖のピラミッドと違い一番下に長方形の土台があります。この土台は微生物やプランクトン、菌類、草も含む大地の部分でここは上のピラミッド部分がなくても成立出来ますが、上に乗るピラミッド部分はこの土台なしには成立できません。それで{ 企業進化論 }ではこのように表現しています。

我々の社会ではこの土台部分が個人消費を支える消費者で、上のピラミッドに(企業)が入っているので紛らわしいかもしれませんが、この消費者には大企業のサラリーマンや公務員も含まれます。

筆者・・・・なるほど企業の経済活動にも参加するが個人個人は経済の土台を支える消費者でもあるのでそうなっているんですね

Razi・・・ピラミッド部分最上部をトヨタだとすると、仮に国がトヨタのために何もしなかったとしてそれによってトヨタが倒産(まずありえませんが(笑))したとしてもこの最上部には例えばYAMAHA・SONY・HONDA等が自動的に君臨することになります。国は何もしなくてよいのです。むしろこれが正しいのです。

自然界で例えるとライオンに人間が手助けをし続けるとライオンは増え続け下の層は食い尽くされ滅びてしまいます、結果ライオンも滅びてしまいます。

人間が手助けをするならあくまでも下の土台部分つまり大地が干ばつにあえいでいる時には水を与え、大量の雨が降り草木が流されてしまいそうな時には可能な限り雨を防ぎ種を撒く。といった具合に土台だけは確実に守らなければいけないのです。ここさえしっかりとしていれば上も入れ替わりながらも生態系は生き続けられる上、土台を大きく育てればピラミッド全体も自然に大きくなっていくからです。

そしてこの土台部分が我々の社会では消費者なのです。

筆者・・・・なるほど。つまり国の政策、特に経済を考える時まずは消費者を守り個人消費を安定的に成長させるための政策を打たなければならない、そのために先ほどの話につながりますが税を取るにも状況やタイミングがある、ということですね。消費者を守り、増やす又は豊かにし購買力をつけさせる。

Razi・・・実際の生態系ではほとんど考えられませんがこの草木の部分も島の外からウィルスが入り込み病気が流行って一部の植物や微生物だけが死滅したりするとそれ以外のものが暴走を始めたりし環境のバランスが崩れ生態系全体に影響が出ます、ひとたびバランスを崩してしまうとどこかを助ければどこかがダメになるといった具合に際限なく手を打ち続けないといけなくなります。

国の大きな役割の一つが、この外から入ってきてしまうと悪影響を与えるものから国民の生命・財産(もちろん領土もですが)を守るというものです。

コロナウィルスもそうですがその国の企業、組織、業界を破壊しかねない外国の企業も入って来るのを阻止しなければいけません。

筆者・・・・自然に例えると分かりやすい気がします。

仮にこの土台部分に例えば栄養分や水を与え続けるとどんどん大きくなり続け、全体も大きくなるから良い、と考えていいのでしょうか?

Razi・・・それが違うのです。初めに海に浮かぶ大きな島を想像して下さいと言いましたが、島全体に生息出来る生命の数や量には限界があります。成長できる限界を超えた栄養分、水の与えすぎも結局生態系を破壊してしまいます。

国家で言うとその国のモノやサービスを生み出せる力を超えて貨幣を大量に発行しすぎてしまうと過度なインフレを引き起こしてしまいます。あくまでもモノやサービスを生み出せる力に対し貨幣を発行(国際発行)をできるのであって無限にできるわけではありません。

少し行き過ぎたインフレ(物価上昇)の時は増税や金利を上げる等で調整を入れます。

筆者・・・・海外では貨幣を発行しているからその分ちゃんと経済成長しているわけですね。ところが我が国はアベノミクスで貨幣を増やしたにも関わらず2019年までの成長が0、7%と最悪の状況ですが、どうしてこのような事が起こるのでしょう?

Razi・・・実は簡単な話でそのお金を民間(国民経済サイド)に回した2013年は経済成長をしていたのですが、2014年以降は以前から言っている(思い出)に過ぎない過去の借金返済に回したり(全くGDP成長にならず)、増税に次ぐ増税で国民を貧困化させてしまい、モノやサービスを生み出す力があるにも関わらずそれを買う力を消費者から奪い去ってしまったのです。貧困化は高齢者も深夜にコンビニで働かなくては生きていけない状況を作り、若い世代は結婚できなくなり東京一極集中は加速し少子化も最悪の事態になってしまいました。国民に購買力がなければモノは売れませんしこれも以前から言っていることですがお金の移動がないためお金は増えないので景気悪化の悪循環に陥ってしまったというわけです。

筆者・・・・なぜこのタイミングで増税を繰り返すのか、理解に苦しみますねえ。しかもそこにコロナが追い打ちをかけてしまった。

本来どのような政策をすべきだったのか少しずつ見えてきたような気がします。

 

今回いつもより長くなってしまいましたが実はこのblog、やや難しい経済の話を熱心に読んで下さっている方が思いのほか多いようなので、今回のような記事も増やせればと思っております。

それでは皆様くれぐれも3密を避けて下さいね、1日も早くコロナの解決がやってくることを祈りつつ

 

またお会いしましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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