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国家の始まりはじまり~

2020-04-15 | 経済

筆者Q・・・前回の話の確認となりますが

政府と日銀の貸し借りはプラマイ0。

モノやサービスを生み出す力に対しお金が動き、それが社会の中で移動する事でGDPも増えていく。

(国民一人当たりいくらの借金がある)ではなく、あくまでも政府の借金である。

政府が出したお金がスタートとなり移動して増えた分から税として回収した分の差額が(国の借金)と言われるものであって(思い出)といって差し支えない。

といったところで間違いないでしょうか?

Razi・・だいたい合ってます。

前回の説明で紛らわしかったのが個人のお金の動きの部分です。

実際は、Aさんが100万円持っていると仮定してAさんはこれを元手に仕事をして500万円分(100万円×5個)のモノやサービスを生み出します。この500万円分のモノやサービスを5人の人に100万円で売るわけです。

そしてAさんも稼いだお金で他の人から(それぞれの人が生み出したモノやサービスを)購入するわけです。当然500万円まで価値を上げられない人もいれば800万円まで付加価値を付けられる人もいます。

そうやってお金(現金)が移動し全体としては実際の金額より増えていくわけです。

筆者Q・・・説明されるとその時は理解出来ます(笑)

Razi・・それでスタートラインが国家であれば公共事業と考えると解りやすいと思うのですが、そもそも国の始まりを考えてみてください。

さあ、今、国ができました。経済というものもスタートさせなければいけません。どうすればいいでしょう?

国民から税金を集めるにも国民は誰もお金を持っていません。

筆者Q・・・とりあえずは国が通貨発行しなければ始まりませんね

Razi・・でしょ?実は国は毎年そうやってスタートし1年で区切り、また翌年になれば国民から徴収する前に予算を組んでいます。

その際前年までのマイナスも帳簿(通帳)上は消すわけにいかず引き継いでいきます。

これが国の借金と言われているものの正体で、これを引き継いでいるからこれが増え続けているだけです。

筆者Q・・・その分は民間企業や国民が豊かになった、経済成長してきた証のようなものですね。

Razi・・その通りです。まさに経済成長の証です

筆者Q・・・であるなら今まさに起きている国難、コロナの問題も先に国が財政出動させても結局何らかの形で国の中を回り増えていくわけですからコロナ撲滅をしながら国民もおとなしく家にいてお店も閉めてその間を生き延びればやり過ごせますね。

Razi・・そうです。先にお金を出せば企業もお店も不安なく休めますし、働く労働者も当面生活できるわけですから、その間に終息させた方が間違いなく早いのです。

終息後使えるお金も手元にあるので経済活動も迷う事なくできます。

筆者Q・・・海外ではそうしていますね

Razi・・1月に武漢封鎖、中国全土に広がりを見せている時、我が国ではある方が北京大使館ホームページで「中国の皆さん、ぜひ我が国にいらして下さい」と、これを月末までやってましたが、海外では早々に入国を禁止しました。

この間にウィルスが日本に入り込んだのは間違いありません、非常に残念です。

今回の事態で成功したのが中国からの渡航を禁止しマスク不足を起こさないために先手を打ってマスクの管理を行った台湾とニュージーランドでした。

他の国も国民の生活・生命・財産を守るため早々にお店の家賃保証や当面の生活保障のため財政出動し、感染を防ぐため一斉に休む事ができました。我が国では現時点で1円も国民に渡っていません。それによりすでに相当数店がつぶれ企業が倒産してしまいました。

極めて残念な事です。

筆者Q・・・たしかにコロナの影響で休業という店もありますが廃業となった店も街中にありますね。すべて失業者になったわけです。

唐突ですが今回の図は国債発行のプロセスと流れで、お借りしてきたものです。

Razi・・ところでこのお金、経済の始まりの仕組みですが国家規模でなく個人や小さな会社と街の銀行の間でも同じようなやり取りが行われます。

① Aさんが銀行にいく

② 100万円借りる(融資を受ける)

③ Aさんの通帳に100万円と記載される(いつでも現金にできる)

④ この瞬間この銀行に100万円の資産が生まれる

③でAさんに渡った100万円は政府の借金であり100万円分のお札は政府の借用証書なのです。Aさんは国の保証の元このお金を100万円の価値のあるものとして使うことが出来ます。

詳しくは省くとして実はそもそも国は銀行からお金を借りており銀行は国に「あなたに貸した100万円を私ではなくAさんに返して下さい」と言っているのです。貸したのが銀行からAさんに移ったので借用証書であるお金はAさんに渡ったという形になります。

当然この銀行の日銀にある当座預金から100万円分減らされます。

が、銀行はAさんから元金100万円に加え利息を得る事ができる、それが銀行のビジネスモデルなのです。

そして、そもそもの銀行が国に貸している部分が国債引き受け(買った分)なのです。

そしてもうお解りかと思いますがあくまでもAさんが100万円以上のモノやサービスを生み出すであろう、ということで銀行は貸したのですが、その瞬間にお金が生まれ(増えた)のです(銀行にとっては利息分)これを信用創造といいます。ここで(国)と(政府)が紛らわしくなりますが実態は同じと考えて下さい

筆者Q・・・全く逆でしたね。銀行から借りたお金は国から借りているようなイメージでいました。

Razi・・これも実は初めに日銀がお金を作り政府が国債を発行しこれを借り、貸し借りの証拠、記録を作っておく。

街の銀行は国債を買いお金の多くは日銀の当座預金に置いておくといった感じでしょうか。

いずれの場面もまずはお金の発行で始まるということです。

筆者Q・・・前回に繋がりますね。モノやサービスを生み出す力がある限りお金を増やしても、それは経済成長に役立ち国もそれによって成長する。それは帳簿上は借金の形で残るがそれは(思い出)のようなものであって特に問題はない。

経済成長してきた証のようなものだ。

ただしギリシャのように外国から借金をしている場合は返済しないわけにいかないのでモノやサービスを生み出す力を超え、文化遺産や権利を売りつくした後は破産してしまう。

ということですね。日本国内の夕張が財政破綻しましたがまさにギリシャはユーロという国の1地方のような存在だったわけですね

前回分と合わせて読むとよく分かります。

ところでコロナ禍で今後景気はどうなるでしょう?

Razi・・端的に申し上げて。

昨年の消費税増税で個人消費が6%強落ち込みGDP年換算で7%落としてしまいました、今回のコロナの影響を10~20%とすると16~26%落ちます。

これは今年5月に発表される1月~3月の数字であって対応を誤ると夏の発表の頃には更に10%落ち込むかもしれません。最悪の事態で自殺者が数千人増えてもおかしくない数字です。

筆者Q・・・なんとかして欲しいものですね、今回はとりあえずお金の動き、そもそもの国の経済の始まりのお話でした。

次回いつになるか分かりませんがどうぞ皆さま3密を守ってコロナに打ち勝ちましょう。

今回はこの辺で

 

さようなら


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