HASBRO 映画版スパイダーマン3 6インチ

今月は新製品ラッシュで各ブログ管理人の皆様もレビューに大わらわですね♪
今回うちはこのネタでいこうと思います。


なぜか今頃になってハズブロが映画版スパイダーマンのフィギュアを
「6インチ(ML準拠サイズ)」
で出してきました。ビルドアップのサンドマン付きです。

最初からコレで出せよ！！！

今回はBANDAIが版権持っているにも係わらず全くタッチしそうにないので海外版のみの
発売と思われます。輸入版は高いんだよなぁ…

なんか一層ユーザーの望まない方向へ行っている気がするのは俺だけでしょうか！？

心配しても仕方ないのでフィギュアの紹介をしましょう。全部買う気にはならなかったのでベノムと
ニューゴブリンだけです。新規造形なのでちょいと期待。


まずはベノムから。
今までに比べると「まぁアリかな…」と思えるのが不思議ですｗ

他の方も言ってましたが腕が妙に長いですね。指は無可動です。
肘、膝は二重関節になっています。結局この方式に戻したのね。おかげでハズ製にしては
よく動きます。
胴体は回転だけ。前後にもいけそうに見えたので残念です。 足首の処理がちと変わってますね。
見た目がリボルテックみたい。

塗装は本体は成型色で汚しナシ、網目模様の塗装は綺麗です。癒着はありません。

塗装に関してはこれが「ハズブロスタイル」なのでしょうね。コレはコレでアリにしましょう。
綺麗なのと癒着がないのは好感が持てます。


 
コミック版と比較…するのも可哀相なのでやめましょうｗ


続きましてニューゴブリン。
やっとまともに動くニューゴブリンの登場です。でもマスクは取れません。
5インチでは取れたのに…やっぱアフォですねｗ

パッケージで見えた顔パーツを見て「素顔と付け替え式か？」と思ったら
ビルドのサンドマンの顔でしたｗ

プロポーション自体は良いですよ。塗装も成型色まんまですがツヤ消しになってます。
剣は背中のラッチに着ける事ができます。ボードももちろん付属。凸パーツの位置が
良くないので片足だけ差し込んだ方がまだポーズが決まります。
指は無可動。腰のホルスターのベルトは別パーツですがホルスター自体は足と一体成型です。



足首の可動範囲が狭いので上手く乗せるのに苦労します。
パンプキンボムは付属しません。やっぱアフォだハズブロ。仕方ないので5インチの方から強奪。
サイズぴったりじゃんかｗコレ付けりゃいいだけなのに…


大きさ比較。スパイディはトイビズの映画版2のやつです。



ハリー　「おいピーター、何だありゃお前の息子か！？いくつの時の子だよ？」
ピーター　「グレたんで勘当したんだけど逆恨みしてるみたいだ、教育するの手伝ってくれないか？」
ハリー　「OK、みっちり仕込んでやるぜ！いくぞピーター！！」「YEAH！！」


こんな感じのを再現したかったんですよ～♪


とまぁ今回は文句ばかり言いましたが全体のレベルは上がってきていると思います。
この調子で更なるレベルUPを望みたいと思います。


それまでに飽きてなきゃいいけどねｗ

HASBRO アルティメット ゴーストライダー

置き場所に非常～に困る映画版ゴーストライダーのアルティメット　ゴーストライダーです。

アイコンズと同じ12インチの可動フィギュアです。12インチのハズなのですが…



なんか少し小さいです。つーかドゥーム様デカすぎｗ


それはさておき、キッチリとフレイムサイクルも付属します。(というかこっちメイン！？)
固定する穴とかは一切ないのでちゃんと乗せるのに一苦労しますが、6インチ版と違って
塗装もちゃんと塗っているので非常～にイカします♪




本体ですが可動はある一点を除いては良好です。首も上下しますし指も全部可動、口も
開閉します。
チェーンも少し短めですが付属します。ホームセンター等で鎖を買ってきて交換すると
とてもシビレると思います♪

塗装も成型色まんま部分が多いですがまぁ良好です。口の中が白いのが気になる程度ですかね。

「YOU～！！」


ある一点とはドゥーム様と同じく

「上腕の回転軸が無い」

事です。やっぱアフォですハズブロ。

でもGRの場合あまり気になりません。肘関節が二重になっているからかなぁ？




ハズブロにしては総じて出来が良い映画版ゴーストライダーより、アルティメット
ゴーストライダーでした。

置き場所ですが結局居間のTVの上に鎮座させる事にしましたｗ

超合金魂 アイアンギアー

以前ウォーカーギャリアを紹介した時に、半ば冗談でアイアンギアー出ねぇかなぁ？と
思っていたのですが本当に発売されました。今年のBANDAIは頭おかしいです(褒めてます)




同スケールのザブングル、ギャリア他ウォーカーマシンいっぱい、小型ランドシップ1隻と
オマケも充実というか狂ったように付属しておりますｗ
ほっかむりまで付くたぁ良く分かってるなぁオイｗ

可動ですが、この手の玩具は「変形、合体自体を楽しむもの」だと思うのであまり
期待しすぎるとガックリします。

それでも腕は大体動くし足も膝は90度近くは曲がりますよ。股関節が90度いければ劇中の
「岩場に足を乗っけて砲撃」ができたのですがさすがに無理でした。できれば足がもう少し
ハの字に開けばもっとカッコ良いのに、と思います。



ランドシップ形態。「巨大戦艦がロボットに変形！」男の子のロマンですねｗ

ハッチも開閉可能、砲台も動きますよ～。



変形シーン再現。この絵を見るとOPが脳内再生される人、あなたは正しいです！



ONLY RUN AND RUN！！


もう何も言う事はありません、超合金魂アイアンギアーでした。昔ザブングルを観てた方は
是非買ってご堪能ください♪

君は走るか俺たちゃ走る！(おもちゃ屋に)

レジェンダリーヒーローズ SERIES1 スーパーパトリオット

さて結局手を出してしまいましたこのシリーズ、今回はスーパーパトリオットです。




なんかものすごいデザインですけど格好良いですね～、ギリギリのラインですｗ

肩アーマーは上下に可動するので腕の可動の妨げにはあまりなりません。進化しましたね。

銃口が開いていないのが不満点かな？



これまたいじってるだけで非常に楽しいです。では小ネタ。


ONE SOMEDAY

1.

2.

3.


…やっぱすげーデザインですねｗ

2007 時代村剣客浪漫譚 れいう゛あっぷ！お疲れ！

今年もやってきました時代村イベント。場所柄、温泉に入られた方も多かったと思います。

天候にも恵まれ、今年は300人オーバーの方にご来場いただきました！

有難うございます！


毎年仕事が忙しくて写真を撮る暇がなかったのですが、今年はなんとか一枚撮れました。

「鬼vs鬼」ですｗ


終了間際、屋根に上っていた時代村の忍者の方が足をすべらせ、瓦を落としたらしいですｗ

大漁～♪

先日、某所でマーベルセレクトのブルード＆スクラルが投売りしていたので買い占めました。
買えなかった人ゴメンナサイ。

暇だったのでスクラルの肘＆膝にリボ関節を入れてみました～。



…あんま意味なかったねｗ


さて…スクラルが大量という事は…


注：心臓の弱い方はご遠慮ください。




ブルードもいっぱいですｗ


おかげで日本版X-MENのOPが再現できます♪






こんな感じです。やっぱ旧OPはカッコ良いわ～♪


ブルードクイーンも(一応)楽しみにしております。

再販！？ ML8 モダンアーマー アイアンマンについて

最近各所で微妙～に話題になっているML8のモダンアーマーについて考察します。


再販モノという話が出ていますがご存知の通りアメトイは基本的に再販はありません。
特に今年はMARVELの版権がTOYBIZからHASBROに移行したのでその点からも
メーカーが直に再販したとは考え難いです。

ならばBOOTLEG(海賊版)？という話も出てきますが、ガレキ等の海賊版と違い本家の
金型を使っているような出来です。

しかもMLは元々生産が中国ですしｗ金型を勝手に使ってるんでしょうか？


一応買ってみましたので違いを表記しておきます。


パッケージ



ブリスターの材質が若干薄い
台紙の左下、WARNING～の表記の大きさが違う


本体



わき腹が未塗装
股間の球体関節の軸の色が赤


台座



台座が針金で留められていない
色も銀というよりガンメタ



現時点で考えられるのは

・現地の工場が勝手に金型を使って生産した。
(何百個作ったかは知りませんが、出ている数があまり多くないです。金型を使うのにわざわざ少数ロットにするか？原料の調達も考えると…)

・デッドストック。
(微妙に作りが違うし…むぅ！？)

・エラー品、予備パーツの在庫を集めてパッケージングして勝手に売っている。
(今の俺の予想がコレです。版権が移った事も一因かと思います。)


なお、たまにオークションで出ている海外出品のMLや、スパイダーマンクラシック12の
スーパーポーザブルもコレの可能性があります。

中には明らかに初版と違うBOOTLEGの疑いが強いものもあります。
(例：フィアサムフォーのBOX。リザードが旧スパイダーマンクラシックのリザードが入っている。)


一時期出回ったML7のゴーストライダーのヴァリや、最近出回りはじめたML8の
アルティメットキャップも、そう考えると…
(俺ならジャガーノートとかシルバーサーファーとかケーブルを作りますけどね～、
後クラシックのサイクとか？)


真相は不明ですね。

装着変身 電王プラットフォーム＆モモタロス

待ちに待った電王装着変身の新作です。一ヶ月延期になってました。じらしやがってｗ


目玉はなんといっても人気No.1キャラ(多分)のモモタロスのフィギュア化でしょう。
主役級キャラですが「怪人」ですからねぇ～、なかなか珍しいのではないでしょうか。

プラットフォームというのは要するに素体で、これに各イマジンが憑依して各フォームに
なる訳です。つまりこの状態では良太郎な訳でして、ゼロノスと違い思いっ切り弱いですｗ




プラットフォームは他の電王と同じ素体です。頭頂部に何かを差し込む穴が…？

モモタロスは全プラパーツです。ちょいとアーマー部分が取れやすいかな？可動は良好です。
なんかポーズをつけてるだけで台詞が脳内再生されてしまうのは俺だけ！？ｗ


モモタロスもこれまたいじりやすいキャラですので軽く一発♪




その後和解。モモタロスのコーヒーを食玩のリペで作りました。ホント不味そう～。



今月の日本勢フィギュアはこの二つで決まりですｗ　ハナのフィギュアも欲しいなぁｗ



こうなると他のイマジンも期待してしまいます。つーか出せよバンダイ！頼むから。

HASBRO版MARVELフィギュア上半期総括

早いものでMARVELの版権がTOYBIZからHASBROへ移行して半年以上が過ぎました。
ここらで一度まとめて検証してみたいと思います。


☆SPIDER-MAN ORIGINS

BANDAIが版権取ったハズなのにどこにも売ってませんね～。まずバトルパックで絶望しました。
よりによってこの金型使うか！？って感じのモノが多いです。2099とか。
基本的に金型使い回しなので以前買い逃したものなんかは安く買えるのでいいんですけど。


☆MARVEL LEGEND

シリーズ存続ってのは意義のある事なんですけど…正直出来が悪いです。原型からの劣化が激しいです。
塗装自体は割と綺麗ですが汚し処理とかブラシがされていないので安っぽく見えます。癒着は少ないので
遊ぶ分にはいいんですけど。
後は可動部分が少ないです。特に指、手首や足首の回転軸なんか省略されているのが多いです。

日本代理店がないのでそのため平行輸入品か海外通販に頼らざるをえなく、高くつきます。
まぁ…俺なら代理店はしないでしょうねｗ

皆の期待が大きかった分、落胆も大きかったと思います。特に改善を望むシリーズですね～。

後、コレは言わせてください。ボーナスパーツでのビルドフィギュアの人選が超謎ですｗ
いくらなんでもブロブはねぇだろ！ｗ(ブルードクイーンは期待してます)


☆MOVIE　GHOSTRIDER

他のシリーズと比べて出来が割と良いと思います。造形、塗装、可動のバランスが高レベルで良い感じ。
特に可動域の省略が少ないのが好感が持てます。ギミックを入れても可動のオミットが最小限です。
でもBANDAIが日本代理店になったにもかかわらず取り扱い店が少ないですね～。


☆MOVIE　SPIDER-MAN　3

…5インチ。←コレにつきます。もう理解不能です。なんで今更！？

関節軸に新しい方式を取り入れていて意欲的なのですが可動域が全般に少ないので空回りの印象です。
ギミックのために可動を省略したものが多いですね～。まぁTOIBIZのスパイダーマンクラシックと同じ感じ
ですかね。

何故か西友で取り扱ってました。ウォルマート傘下の関係でしょうか？玩具を扱っていない店舗でもコーナーを設けて販売していました。でも日本で扱っていない&流通が極端に少ないものがありました。
(ウーズアタック等)
 
映画版フィギュアは以後このカテゴリ(5インチ)に移行するんでしょうか？(FFとか)
スパイディも映画版のフィギュアが結局6インチでも出るみたいだし… 何がしたいんだろ。

ところで中のスパイダーマンの絵がステッカーになっているのって気づきました？


☆ICONS

まさか続けるとは思いませんでしたｗ

12インチサイズなのに可動域のオミットなど明らかな手抜きを感じます。
(例：Dr・ドゥームの上腕に回転軸が入っていない。)
造形はあまり良くないと思います。主に体型のバランスが悪かったりダボ穴の位置が変だったり。
塗装は並～下かなぁ。

レジェンドの次にハズレかと思います。


☆総合☆

・パッケージが凝っている。「未開封派」には嬉しいかも。
・塗装は一部を除き綺麗。・間接部の癒着が少ない。部品がもげる等の事故が少ない。遊びやすいです。
・汚し塗装が入っていないので全般的に安っぽく見える。
・可動が省略されている部分が多い。特に指の可動、手首や足首の回転軸が省略される傾向にある。
・原型と製品の落差が激しい。顔は全般的に出来が悪い。
・再販モノにわざわざTOYBIZ版の出来の悪いと思われる金型を使う場合がある。
・サイズが5インチになったものがある。
・フィギュアの身長差が原作と一致しない場合がある。
・BANDAIが絡んできた割には入手し易いモノと入手困難なモノの差がとても激しい。
(どうやらBANDAIはスパイダーマンの版権が欲しかっただけのようですね。)


どうもハズ社内で「オリジンズ班」「レジェンズ」班、「GR班」「5インチ班」にキッチリ分かれているような気がします。 良い物と悪い物の落差が激しいというか。

ぶっちゃけ

いまだ迷走中


ですかね。