ちっち１

先月の１０日。ちょうど１ヶ月前の出来事です。

仕事中、車で外回りをしていたカールが
野ウサギの赤ちゃんを保護してきました。
交通量の激しい国道の真ん中に、飛び出して来たそうです。

保護して５日目のちっち
あっ、そういう名前をつけました

野生動物だし、本来なら連れて帰るべきではないのですが
戻そうにも、国道の真ん中じゃどうすることもできず
周辺に山らしきものもない・・やむを得ず・・・です。

それに、あの猛暑の中グッタリとしていたし
「多分、そう長くはないだろう。車に轢かれて死なすより
家に連れて帰って看取ってあげようと思った」・・そうです

家に連れて来たウサギを見た時
あまりにも小さくて、ねずみかと思ったくらいです（汗）
まだ離乳前の仔ウサギ。当時生後１ヶ月未満かなぁ。

暑さのためか、ヨダレで口の下が濡れてました
触ってもほとんど無反応だったし、耳も冷たい
数時間後には、死んでしまうかもしれないという状態でした

ところが、日を追うごとに元気になり
看取るどころか、今後の事を考えなきゃいけなくなりました

元気になったのはとても嬉しい事だけど
野生動物をこのまま飼うことはできません
かと言って、母ウサギがどこにいるのかわからないし
離乳前なのに、このまま近所の山に帰すわけにもいかない・・・
もうちょっと大きくなったら、良さそうな場所に帰そうと
現在、まだ保護中です


保護して６日目のちっち
あまり上手く、ミルクが飲めませんでした


ちょっと長くなりそうなので、今日はここでおしまいです
迎えて１ヶ月経過して、身体も３倍ぐらい大きくなりましたよ
山に帰すのも、もうそろそろかな


もちろん、ちっちとららは接触できないようにしてます。
私たちも、必要以上にちっちと接触しないようにしています。