ランディ・Kの徒然なるままに日暮らし

映画・ジム・カラオケ・献血・クルマ・温泉・アコギ……多趣味なアラフォー男子のしょうもない日々を綴ったブログ

三度目の殺人

2017年09月09日 20時55分25秒 | 映画観賞(劇場)
本日はもう一作品、モラージュ菖蒲の109シネマズで、映画「三度目の殺人」を観てきました。

こちらも本日公開の最新作です。

【解説】
第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作『そして父になる』の福山雅治と是枝裕和監督が再び組んだ法廷サスペンス。死刑が確実視されている殺人犯の弁護を引き受けた弁護士が、犯人と交流するうちに動機に疑念を抱くようになり、真実を知ろうとするさまを描く。弁護士や検事への取材に加え、作品の設定通りに実施した模擬裁判で出てきたリアルな反応や言動などを脚本に反映。福山ふんする主人公が弁護を担当する殺人犯を、役所広司が演じる。

【あらすじ】
勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人の前科がある三隅(役所広司)の弁護を渋々引き受ける。クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ一つひもとく重盛だったが……。

【感想】
ガラス越しに重盛と三隅の横顔が重なるようになるシーンがとても印象的でした。この作品のタイトルである「三度目」の殺人は、自分自身を殺したという解釈でいいのでしょうか。少し難しい作品です。



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散歩する侵略者

2017年09月09日 20時54分49秒 | 映画観賞(劇場)
今日はモラージュ菖蒲の109シネマズで、映画「散歩する侵略者」を観てきました。

本日公開の最新作です。

【解説】
『アカルイミライ』などの黒沢清監督が、劇作家・演出家の前川知大が結成した劇団イキウメの舞台を映画化。数日間失踪したのちに様変わりした夫が妻のもとへ戻ったのを機に、平穏だった町が変化するさまを描く。「地球を侵略しに来た」と妻に告白する夫を『舟を編む』などの松田龍平、そんな夫に翻弄(ほんろう)される妻を『世界の中心で、愛をさけぶ』などの長澤まさみ、一家惨殺事件を調査するジャーナリストを『セカンドバージン』などの長谷川博己が演じる。

【あらすじ】
鳴海(長澤まさみ)の夫・真治(松田龍平)が、数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。

【感想】
今までの日本映画にはなかった感じの作品でした。人間の概念を抜き取っていくという設定がすごく面白かったです。様々な概念がありますが、人間にとって「愛」の概念が一番大切だと教えてくれるエンディングでした。



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