ランディ・Kの徒然なるままに日暮らし

映画・ジム・カラオケ・献血・クルマ・温泉・アコギ……多趣味なアラフォー男子のしょうもない日々を綴ったブログ

平川地一丁目 今夏の復活ライブDVD 到着!

2018年12月16日 22時24分17秒 | 平川地一丁目
今年の夏、約1ヶ月限定で10年ぶりに復活した平川地一丁目。
夏の復活ツアーの最終日、9/3の渋谷CLUB QUATTROでのライブがDVDのパッケージとして発売されました。
事前に予約注文が開始されていて、14日に発送されたんですが、早くも昨日到着しまして、早速昨晩鑑賞しました。

あれから100日ほど過ぎましたが、あの日の感動と興奮が蘇ってきました。
残念ながら当日ライブに参戦できなかった人、絶対に観るべきライブですよ。
自分が少しでも写っていないかと探してしまいましたが、見つかりませんでした。
DVDは3枚購入しました。
1枚は普段鑑賞用、1枚は車内での鑑賞用、もう1枚は永久保存用です。
今日も車を運転しながら2回転ほど観てしまいました。

DVDの購入は↓
<iframe frameborder="0" height="380" width="220" src="https://hirakawachi.theshop.jp/items/15200191/widget" ></iframe>


【ライブレポ】 平川地一丁目2018解散十年記念ツアー@渋谷クラブクアトロ

2018年09月04日 22時55分56秒 | 平川地一丁目
「平川地一丁目 2018年 解散十年記念ツアー」と題して、8/12(日)の新代田FEVERでの東京公演を皮切りに6カ所をツアー形式で回ってきた、我らが平川地一丁目。昨日9/3(月)、再び東京に戻って「渋谷CLUB QUATTRO」が7カ所目であり最終公演の会場でした。そんな最終公演の模様を、簡単ではありますがライブレポとしてまとめてみました。僕は初日のFEVER公演に参戦したんですが、その時のライブレポも書いてありますので、ぜひ読んでみてください。

⇒ツアー初日[新代田FEVER]のライブレポはコチラ

今回はライブ参加前に、人生初めてのオフ会に参加してきました。ライブレポであるのと個人情報とかもあるので、誰が集まったというのはここに書くのは控えさせてもらいますが、僕を入れて7人集まりまして、カラオケ館の渋谷本店にて2時間ほどカラオケしたり平川地について語り合ったりしました。若い女性陣の中にオッサン一匹、申し訳ない気持ちもあったんですが、みなさんすごく優しくしてくださって、短い時間ではありましたがとても有意義なひとときでした。ヒトカラではなく平川地を選曲してみんなで歌える、平川地について語り合って共感し合って。正直なところ2時間では全然足りないくらいでしたが、ライブ前にものすごくテンションが上がったのでよかったです。どうしても参加メンバーが気になるという方(そんな人いるか!?)、僕のツイッターを遡っていけばたぶん分かります。

ライブ前オフ会終了後、渋谷の街を少し歩いて会場であるクラブクアトロに到着しました。

会場入り口にはすでに人が並んでしました。

4Fにエントランスフロアがあって、そこまでは小さなエレベーターで上がりました。エレベーターを降りるとそこにはすでに会場待ちをしているファンの方々が。
男性ファンも思った以上に多かったので、個人的にはすごく嬉しかったです。できればお話とかしてみたかったですが、人見知りなものでして。今からでもよかったらファン友になりませんか?このブログのコメントか、僕のツイッターで気軽に絡んできてください。
300円のコインロッカーがたくさんあって、今回は荷物をロッカーに入れました。最小限の荷物だったんですが、待ち時間含めて3時間のスタンディングだし、ファイナルだからちょっと長くなるかもと思ったので。あとトイレも行っておきました。

開場時間の18:00になると、整理番号順に入場が始まりました。想像以上にスムーズに入場できてよかったです。

僕の整理番号は162番、入り口で600円のドリンク代を支払って、チケットを切ってもらいドリンクチケットを受け取りました。階段を上って5Fがライブフロアになっているようです。結局今回もドリンクは交換しませんでした。おそらく700人かそれ以上入っていたようなのですが、最前列から7列目くらいのほぼど真ん中に陣取ることができました。

当日券がめちゃくちゃ可愛くて、ちょっと羨ましかったりします。

渋谷クラブクアトロは初めてだったんですが、フロアは思った以上に広かったです。しいて言うなら、ステージ向かって左前方に大きな柱が立ってるんですよね。どうしても抜けない柱なんでしょうけど、あれがなければ完璧かも。フロア左側にはドリンクカウンターがあって、後方は1段高くなっているので、後ろだから見えないということはなさそうです。むしろ後方の方が見やすいのかも。
今回のライブはDVD化されるため、フロア中央やサイドに何台か撮影カメラが入っていました。

開演時間の19:00を過ぎても始まりませんでした。ギリギリまで当日券を売っていたのでしょうか。5分遅れの19:05頃、それまで会場に流れていたBGMが消え、いよいよライブのスタートです。


※ここから先はネタバレになります。今回のファイナルはDVDとして発売されますので、まだ内容を知りたくないという人は読まずに戻ってください。


龍之介くんがメインボーカルの「アイツ」が会場に流れると、二人がステージに登場し大きな拍手が。二人の肩にアコギがかかり、龍之介くんの首にかかったハーモニカから「福田の夕陽」のイントロが。

まずはこの日のセットリストを書いておきます。もし違ったらコメントでご指摘いただけると嬉しいです。

▼SET LIST [渋谷クラブクアトロ ; 2018.9.3.Mon]
~Opening~ (BGM「アイツ」)
01. 福田の夕陽
02. とうきょう
03. せんこうの華
-MC1-
04. 星から吹く風
05. 夏の終わりの蜃気楼
-MC2-
06. 十六度目の夏
07. いつもの通い道
08. 夢の途中
-MC3-
09. 霞んだ山の向こう
10. 青い花
11. 闇世に生まれて
12. 運命の向こう
13. 君の分まで
-MC4-
14. 桜の隠す別れ道
15. まさ夢
16. 夕暮れ時の帰り道
~Encore~
-MC5-
17. 時計の独り言
18. 校庭に見つけた春
-MC6-
19. アイツ
-MC7-
20. 夢見るジャンプ
~Ending~ (BGM「かわれないので」single version テンポゆっくり!?)


ベースとなるセットリストは共通だったようですが、初日FEVERと比べるとアンコールが2曲多く、FEVERでアンコールとして歌われた「まさ夢」がアンコール前になった点でしょうか。やはり何と言っても「青い花」と「桜の隠す別れ道」のアレンジは最高でしたね。基本的には同じなので、省略させていただきます。気になる方はFEVERのライブレポをぜひ読んでみてください。

⇒ツアー初日[新代田FEVER]のライブレポはコチラ

「校庭に見つけた春」は、直次郎くんが1番はアルペジオで、2番からストロークで演奏していました。大サビ部分の声の伸びがとても素晴らしく、ボーカリスト直次郎を感じた1曲でした。
龍之介くんメインボーカルの「アイツ」も歌ってくれましたが、解散時のラストライブでは声が裏返ってしまっていましたが、今回はとても上手くなっていてビックリしました。歌い終わったあともほっとしたのか、照れ笑いしていましたね。
最後の1曲「夢見るジャンプ」は、会場全体でサビを歌い最後にみんなでジャンプ、会場が一体となった瞬間でした。

さてここからは、ファイナルでのMCについて書いていこうと思います。どのタイミングでのMCだったのか、会話の言い回しまでは鮮明に記憶できていませんので、ご理解ください。間違っている部分などお気づきの点がございましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです。

●お久しぶりです!
 ライブが始まって3曲歌ってからの最初のMC。「お久しぶりです!」という龍之介くん。台風が近づいていたこの日、「台風で帰りが心配かもしれないけど、そんなこと気にしないで楽しみましょう!」と直次郎くん。「平川地一丁目の龍之介です」「平川地一丁目の直次郎です」という挨拶も、またしばらく聞けなくなるかと思うと淋しい。

●超満員の会場を見渡して
 最終日がいちばんお客さんの数が多かったのか、集まったたくさんのファンを見て「今日は多いなぁ」と龍之介くん。例のごとく、「体調が悪くなったらその場にしゃがんだり、手を上げてスタッフを呼んでください」という龍之介くんに、「座ったら逆にあぶないよ」と直次郎くん。ステージではっちゃける直次郎くんに対して「10年前より元気な人がいる」と龍之介くん。30代と20代の差なんだろうか。

●腹筋見せて~
 こちらも今回おなじみのトーク、筋肉ムキムキの直次郎くんは腰にガタがきているそうでコルセットを巻いているとアピール。ファンの女の子から「腹筋見せて~」と言われると、Tシャツをめくりあげてコルセットを見せて「黒光りしてる」と見せびらかす直次郎くん。なんでも、コルセットがないと昆布のようにフニャフニャになてしまうらしい。あの時もし仮に生腹筋を見せていたら、失神して倒れてしまう人もいたかもね。

●解散直後の悩み
 とにかく休日の時間の使い方が分からなかったという直次郎くん。たしかにそうかも。平日は高校生として学校で勉強し、休日はアーティストとして仕事。大変だったことでしょう。龍之介くんは「二人とも酒が好きだったよね」と言うが、それに対して「オレ高2だよ」と突っ込む直次郎くん。あっという顔をしてコメントに困る龍之介くんだったけど、もう時効だからいいよね。

●解散後の10年間 -龍之介篇-
 解散時20歳だった龍之介くんは、まず最初に新潟の免許センターの合宿で免許を取得。マニュアルで取ったことをアピール。最終試験に何度か落ちたことを直次郎くんに突っ込まれていたが、その原因は友達とゲームをし過ぎて勉強しなかったかららしい。映画「UDON」に影響を受け、香川に行って讃岐うどんの修行をしたそう。こんぴら山のふもとにあるうどん屋さんに弟子入りしたらしい。インターネットの営業やバーテンダーなどもやっていたとのこと。

●解散後の10年間 -直次郎篇-
 解散時17歳で高校2年生だった直次郎くんは、まずは残りの高校生活を満喫。歌うこと以外のスキルを求め、理美容の専門学校で2年間勉強。卒業後は更なるスキルを求めてフリーター生活をしたのち飲食店の社員になったが、そこで筋トレに目覚めてしまい現在はライザップのようなパーソナルなジムでトレーナーをしているらしい。今は筋肉をほめられることがいちばん嬉しいとのこと。そういえば現役時代も筋トレ趣味だとか言ってた時期あったような…。

●柱の後ろに誰かいる?
 渋谷ラブクアトロのフロアには、ステージ向かって左前方に柱が立っていて、その後ろにも誰かいるのかを確認した龍之介くん。「たまには動いた方がいいですか?」とチョロチョロする龍之介くん。「もっと内側に立ちましょうか?」と直次郎くん。二人のファンに対しての優しさと気遣いに感動。モニターがあるようなこと言ってたけど、結局モニターはなかったみたい。

●東京でのデモ制作に苦戦したデビュー前
 龍之介くんが中2、直次郎くんがまだ小学生の頃、ソニーのオーディションに合格したことでデモ音源を制作するために東京に来たときの話。デモ制作は中野区でやったらしいけど、慣れない環境のせいか曲のアレンジに煮詰まってしまったそう。その結果、佐渡で制作されたのがインディーズ・アルバム「七つのひらがな」なんだね。もしも東京でデモ制作されていたら、全く違うアレンジになっていたかもね。宅配ピザくらいしか楽しみがなかったという東京で思うようにデモ制作ができなかったことで、東京に対する嫌悪感から生まれたのがメジャーデビュー・シングル「とうきょう」だったようだ。

●休日の過ごし方、オススメの東京 -直次郎篇-
 映画が好きでAmazonプライムとNetflixに登録して1日1作品は観ているという直次郎くん。最近はもっぱらAmazonプライムらしい。また友達と自分の家の中間地点が飯田橋あたりらしく、皇居周りの景色が好きでよく行くという。

●休日の過ごし方、オススメの東京 -龍之介篇-
 越谷レイクタウンの話をしようとしたが、東京じゃないことに気づいた龍之介くん。猫がたくさんいるという近所の公園にギターを持って行くのが好きらしい。また新宿御苑が大好きで、原っぱで寝っ転がったりするなど、こよなく自然を愛する龍之介くん。いきなりステーキやスシローが好きだが、今のオススメはスシローだという。それからドンキホーテで買った1個19円の豆腐をつまみにして晩酌するのが日常だそうだ。最近は変化しないことを望むようになったという龍之介くん、大人になったね。

●MCは直次郎くんの方が上達
 二人とも大人になったので会話が上手になったけど、龍之介くんの若干まとまりのないMCは健在。MCのテーマから内容がどんどん反れていってしまうこともしばしば。それを直次郎くんはよく分かっていて、龍之介くんに突っ込みを入れる。その突っ込みの仕方がもはやプロ。ものすごく冷静に対処する直次郎くん。どっちがお兄さんなのか分からなくなる瞬間も。でも平川地のMCは、実の兄弟のやりとりでもあるからこそグダグダでも面白いんだよね。さだまさしさんみたいに、MCだけのCDとかあったら毎日聴いちゃうかも。

●アコギ2本だけでライブをする意味
 平川地は解散しているので今や二人は一般人。その一般人のライブに、しかも10年ぶりなのに会場を埋め尽くすほどのファンが集まった事は「キセキ」だと直次郎くん。これからの人生つまづくようなことがあったら、このキセキの日を思い出してがんばろうと言っていた。今や音数の多い音楽ジャンルが多い時代、そんな時代だからこそアコギ2本だけというシンプルな音でライブをすることに意味があると語る龍之介くん。めちゃくちゃいいこと言うね。たしかこのMCの時だったかな、龍之介くんが熱弁している後ろで、直次郎くんが撮影カメラに向かって筋肉アピールしていたのは…。

●子供が生まれたら…
 平川地解散後、龍之介くんは趣味の延長的な感じで、ソロで自主制作CDを販売したり時々ライブをしたりと、少しだけ音楽をかじってきた。一方で直次郎くんは、解散後は音楽から離れてしまっていたようで、本当に10年ぶりに平川地の楽曲を演奏して歌ったそうだ。それなのにギターを弾くと自然と歌が口から出てくるという。これは幼い頃からギターを始めたかららしく、自分に子供が生まれたらいろいろ詰め込ませようと企んでいる直次郎くん。3歳くらいから英語の教科書を与えて「アッポー(apple)」と教えようと思っているようだ。それに対して龍之介くんは、お風呂場に貼り付けるアルファベットの教育グッズの提案をしたり、今の時代は便利だからスマホにもそういうアプリがあるよとアドバイスしていた。

●同じLサイズのTシャツなのに
 アンコールでツアーTシャツを着て再登場した二人。なぜか息を切らしていたけど、控え室が遠いのか、それとも別階にあって階段を上り下りしてきたのだろうか。龍之介くんが「お着替えタイム」と言っていた。龍之介くんはキャラTシャツを、直次郎くんはアコギと平川地の文字のあるTシャツに着替えていた。どちらもLサイズなのに、身長183cm/体重65kgのやせ形の龍之介くんと、身長180cm/体重80kgの筋肉ムキムキ("ムキ型"と言っていた)の直次郎くん、比べるとえらい違う。龍之介くんのことを「Tシャツ大きいけど2Lなの?」といじる直次郎くん。直次郎くんはTシャツがはち切れそうになってたし。会場からは「ムチムチ」の声が聞こえてたな。

●ツアーグッズの裏話
 今回のツアーのために事前にネット販売されたツアーグッズ。Tシャツの話になって、全部で4種類作ったけどそのうち2種類は完売だという。注文を受けてから生産するという受注生産だということをアピールしていた。グッズの発送は龍之介くんがすべて発送作業をしたそうで大変だったという。タオルも注文した時期によって生産工場が違うので素材も違うそうだ。デザインがくっきりな素材のものは汗を吸わなかったり、デザインが崩れそうな素材のものはよく吸収したりするようだ。そんな裏話が聞けたグッズ紹介だった。グッズの注文受付は9月末で終了するそうで、Tシャツに関しては今注文しても届くのは10月以降らしい。キャラキーホルダーの生産はすでに終了しているらしく、残りわずかな在庫がなくなり次第終了となってしまうようなので、欲しい人はお早めに。ちなみに1回の注文で1万円以上購入すると、もれなくサイン入りのピックが1枚貰えるよ。

●解散十年記念ツアー実現までの裏話
 今年1月に龍之介くんがツイキャスの生放送で「平川地一丁目、復活します!」と勝手に発表したことが全てのきっかけだという。その前日、直次郎くんに「10年ぶりに平川地としてライブをしないか」と話を持ちかけた龍之介くん。「面白いかもね」と返事をした翌日に龍之介くんが勝手に発表してしまったそうだ。それを聞いた直次郎くんが誰よりもいちばん驚いたとか。すぐに「ふざけるな」と龍之介くんに電話したそうだ。すぐに訂正のツイッター投稿があったらしいが、その文面は直次郎くんが考えてLINEで送ってきたものを、そのままコピペした投稿だったという衝撃の事実。

●龍之介くんのツイッターと直次郎くんのインスタ
 今回のライブが決定してから、龍之介くんのツイッターのアイコンが格好良くなったことを指摘する直次郎くん。本当は「スシロー美味しかった」などという平凡なつぶやきをしたい龍之介くんだが、今は控えているらしい。直次郎くんはインスタグラムを始めたことを報告。主に筋トレに関する内容らしいが、興味があったらぜひフォローして欲しいとのこと。

●過去に戻ることができた
 兄弟間での意見の食い違いなどはあったものの、こうして実際にツアーで全国を回ってきて、二人とも楽しんでいるし、今回のツアーをやってよかったと実感している二人。特に直次郎くんは10年間音楽活動をしていなかったからか、とても新鮮な気持ちだったそうだ。過去に戻るということは不可能なはずなのに、過去に戻っていることを実感している直次郎くん。

●ライブDVDに関する最新情報
 渋谷クラブクアトロでのツアーファイナルの模様は、10月発売予定でDVDとしてパッケージ化される。これで今回のツアーに参加できなかった人も、10年ぶりの平川地の音を何度でも見聞きすることができる。これは本当に嬉しい限り。ツアーを回っている間に撮影したオフショットも収録予定ということで、もしかしたら直次郎くんの腹筋やムキムキの肉体美を観ることができるかも?MCがグダグダだから、MC部分だけ別で撮り直そうと龍之介くんに提案する直次郎くん。DVDを買ったファンが観ていて気分が悪くならないように編集すると龍之介くん。いっそのこと2枚組にして、1枚はライブ楽曲盤、もう1枚は(グダグダ)MC盤でもいいよ。あともしも可能なら、DVDだけでなくブルーレイ盤も欲しいな。

●10年前のファイナルと今回のファイナル
 10年前のファイナルは東京で8/23、今回は8/23を静岡公演にあわせたそうだ。平川地が存在するのは静岡だから、それは地元のファンにとってはとても嬉しいことだったと思う。今回のファイナル公演の前に、10年前のファイナルのDVDを観たという龍之介くん。自分のCDを聴いたりDVDを観たりするのは好きじゃないそうだが、当時のことを思い出しながら観たそうだ。たしかこのMCの時に龍之介くんは「思い出しながら」と上手く言えずに、何度か「思い出しなり」とくり返していたな。今回のファイナルは10年前のファイナルのように淋しい感じのライブにしたくなかったそうだ。でも実際に10年後にまたライブが実現したことで、今後もきっと集まれるという"希望"が持てたのは、ファンも同じ気持ちであろう。

●みんな「同じ空の下」で生きている
 平川地解散後20代前半の龍之介くんは、人はひとり一人異なる世界で生きていて、人と人との距離を感じていたという。今回のツアーでたくさんのファンが集まってくれたことで、みんな「同じ空の下」で生きていることを感じ、人との距離は近かったんだと実感したそうだ。そんな龍之介くんの言葉を聞いて直次郎くんも、「同じ空の下」にいるのだから会いたいときは会えるんだと嬉しいことを言ってくれた。キセキは何度も起こるものじゃないけど、今日再び出会ったことはキセキだし、きっとまたキセキが起こるかもと直次郎くん。今回も名言が生まれましたね。「同じ空の下」、しばらくいじられそうだけど。

●打ち上げは豆腐!?焼き鳥!?
 感無量な龍之介くんは、早く豆腐をつまみに焼酎を飲みたいそうだ。せっかく最終日なんだからもっと豪華がいいと直次郎くん。何やらステージ上で打ち上げの話が始まってしまった。結局、焼き鳥で落ち着いたみたい。本当に仲のいい兄弟で微笑ましい。

●平川地はファンの思い次第で生きていける
 たしか最後のMCだったと思うけど、直次郎くんがとても素敵なことを言っていた。平川地一丁目という存在はファンの思い次第で生きていけると。本当にその通りだと思った。現役時代は林兄弟のフォークユニット「平川地一丁目」だったけど、解散してからは僕らファンの心の中に存在する場所こそが「平川地一丁目」なのだと。


公演終了後のエンディングで流れた「かわれないので」なんですが、僕には少しテンポがゆっくり目に思えたのですが、気のせいでしょうか。アレンジ自体は「とうきょう」のc/wバージョンなんですけど。直次郎くんの声変わり前の「かわれないので」を聴きながら、みんながライブの余韻に浸っていて、しだいに会場ではファンの大合唱となりました。
そこへ再び二人が登場して、「写真を撮っていいですか?」と龍之介くんがスマホを手に自撮りをしようとしたんですが、なかなか上手くいかずに、女性スタッフさんが撮ってくれました。スマホだけでなくちゃんとした一眼レフのようなカメラでも撮影しました。「もしかしたらDVDで使うかも」と龍之介くん。去り際に「みなさんも筋トレしてくださいね」と、最後まで筋肉アピールの直次郎くんでした。

その時に撮影されたであろう写真が、龍之介くんのツイッターに投稿されていたので拝借しました。解散から10年の月日が過ぎてもこんなにたくさんのファンが集まるなんて(まして夏休み明け初日の平日ですし)、本当に平川地一丁目は愛されているんだなと嬉しく思いました。全員と友達になりたいくらいです。そしてステージからは結構しっかりとお客さんの顔が見えていたんだなと。なんとか自分が写っているのもわかりますし、この写真は一生の宝物になりそうです。
二人が再びステージから去るのと同時に、BGMでかかっていた「かわれないので」が流れ終るという素晴らしきタイミングも神ってると思いました。

ライブフロアの出口付近に、今回のツアーの強力な助っ人「やっくん」ことピースの山下恭信さんがいらっしゃいましたね。声をかけようか迷いましたが、軽く会釈だけさせていただきました。

ライブ終了後のオフ会も誘っていただいたんですが、帰りの電車の時間もあったのでお断りしてしまいました。本当はもっともっと色んなファンの方々と語り合いたかったです。たぶん何時間でも語り合えると思います。
ライブ中に龍之介くんや直次郎くんが言っていたように、今回のツアーは奇跡のようなもので、でもそれは僕たちが同じ空の下にいる以上、またいつか会えるときがきっと来るはずです。だから次の奇跡を信じて、僕らの心の中にある「平川地一丁目」という場所で待ち続けましょうね。

簡単にと書きましたが、ダラダラと長いライブレポになってしまいすみません。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ツアー初日の新代田FEVERのライブレポもアップしています。よかったら併せて読んでみてください。

⇒ツアー初日[新代田FEVER]のライブレポはコチラ

【Randy.K's Information】
お財布.com - 無料で手軽に貯まる魔法のお財布

人気ブログをblogramで分析 ブログランキング・にほんブログ村へ


【ライブレポ】 平川地一丁目2018解散十年記念ツアー@新代田FEVER

2018年08月14日 12時35分14秒 | 平川地一丁目
先日8/12(日)、ついに始まった今夏限定の復活ライブ「平川地一丁目 2018年 解散十年記念ツアー」。東京は新代田にあるライブハウス「FEVER」でのツアー初日に参戦してきました。いつもより多めのMCと全18曲のライブを、簡単ではありますがライブレポートとして残しておきたいと思います。

ライブハウスFEVERは京王井の頭線・新代田駅の改札出たら目の前にあるという話は聞いていたんですが、本当に改札出て道路を挟んで目の前にありましたよ。

階段を数段降りたところが入り口で、入り口頭上にあるFEVERのネオン管、Eだけ球切れしてました。

入り口階段脇の壁には、ポスターが貼られていました。
18:00開場で10分ほど前に付いたんですが、すでにたくさんのファンが集まっていました。
開場時間の18:00になり、整理番号順に入場です。

僕の整理番号はA-215番だったので、番号が呼ばれて入場するまでしばらく時間がかかりました。
番号が呼ばれてドリンク代600円とチケットを提示し、ドリンクチケットを受け取って中に入りました。

喉が渇いていたんですが、ライブ中邪魔になりそうだったので、ドリンクはライブ終了後に飲もうと思ったんですが、結局飲まずに帰りました。なのでドリンクチケットを記念に持ち帰りました。
荷物は最低限にしてサコッシュで行ったので、ロッカーかクロークに預けなかったのですが、預けるとしたら500円かかりました。
喫煙所も兼ねたロッカーの方に行って、ツアーTシャツを着て、タオルを首に巻いてから、会場内に入りました。
真ん中よりも後ろだったんですが、会場が学校の教室くらい(もう少し狭い?)だったので、後ろの方でもかなり近くに感じましたよ。
壇上にはマイクスタンドが2本、フロアの天井中央にはミラーボールとシンプルな会場でした。

19:00になるとそれまで会場に流れていたBGMが消え、明かりが消えました。
いよいよ、ライブのスタートです!


※ここから先はネタバレになります。今後のライブに参戦される方で、内容を知りたくないという人は、読まずに戻ってください。


龍之介くんのメインボーカル曲「アイツ」のイントロが流れると、会場から大きな拍手が。そして2人がステージに登場しギターを肩にかけ、龍之介くんはハーモニカも首に付け、10年ぶりの平川地一丁目の注目の1曲目は「福田の夕陽」でした。僕は「とうきょう」か「時計の独り言」だと予想していたんですが、ハズレましたね。

まずはこの日のセットリストを書いておきます。もし違ったらコメントでご指摘いただけると嬉しいです。

▼SET LIST [新代田FEVER ; 2018.8.12.Sat]
~Opening~ (BGM「アイツ」)
01. 福田の夕陽
02. とうきょう
03. せんこうの華
-MC1-
04. 星から吹く風
05. 夏の終わりの蜃気楼
-MC2-
06. 十六度目の夏
07. いつもの通い道
08. 夢の途中
-MC3-
09. 霞んだ山の向こう
10. 青い花
11. 闇世に生まれて
12. 運命の向こう
13. 君の分まで
-MC4-
14. 桜の隠す別れ道
15. 夕暮れ時の帰り道
~Encore~
-MC5-
16. 時計の独り言
17. まさ夢
-MC6-
18. 夢見るジャンプ
~Ending~ (BGM「かわれないので」single version)


エンディングでは、BGMに「かわれないので」(シングル「とうきょう」収録のバージョン)が流れ、10年前のライブの時と同様に兄弟で手をつなぎ大きく振り上げ、深々とファンに一礼しました。そして「ツアー頑張ってきます」と言って去って行きました。10年前のラストライブと比べると時間も短いし曲数も少ないですが、MCでのトークが上手になっていて、本当に驚きました。残りの公演も頑張って貰い、最終日再び東京で、最高のステージを披露して欲しいですね。

今回のツアーは、バックバンドはなく、本当に2人のアコースティックギター、龍之介くんのハーモニカとハモり、直次郎くんの歌というシンプルなもので、ちょっと間違えても誤魔化しの効かないライブでした。10年間のブランクを全く感じさせない、堂々とした演奏と迫力ある歌声で、自然と涙が出てきました。FEVER講演で披露した18曲のうち、特に記憶に残っている曲とそのときのエピソードについて書いておきたいと思います。

まず今回のSET LISTは、デビューアルバム『えんぴつで作る歌』がメインになっています。これはライブ開催発表があったときに、龍之介くんが「昔の曲をやる」と言っていましたよね。1曲目の「福田の夕陽」からMCを挟んで4曲目の「星から吹く風」、これは『えんぴつ~』の1曲目~4曲目と同じ曲順なんです。また、14曲目の「桜の隠す別れ道」から15曲目の「夕暮れ時の帰り道」も、『えんぴつ~』の最後の2曲の曲順と同じです。これに気づけた人いたら、相当な平川地ファン"いっちょめいと"だと思います。

インディーズ盤の名曲、「青い花」では一番をしっとりと歌い上げるアレンジが最高でした!「運命の向こう」では、最後の大サビの直前に演奏が止まって、しっとりと大サビを歌い上げるアレンジも最高でしたね。「桜の隠す別れ道」では、最後のワンフレーズ、♪春が告げる出会いと別れを~、の直前の感想の龍之介くんのギターアレンジも最高でした。

今回は直次郎くんのミスで何度か演奏ストップしていました。「君の分まで」と「桜の隠す別れ道」と「夢見るジャンプ」だったと思います。「夢見る~」の時なんかはふざけて2~3回演奏ストップしてましたよね。

アンコール前の「夕暮れ時の帰り道」では、「お決まりのラストナンバーを聴いてください」と直次郎くんが曲紹介をして、最後には兄弟で向かい合って演奏して、さらに背あわせで演奏してたら、終わりがちょっとグダグダだったのを覚えています。

本当に最後のラストナンバー「夢見るジャンプ」では、「最後にみんなで盛り上がれる曲を歌ってお別れしたいと思います」と直次郎くんが曲紹介し、終盤には会場のファンでサビを大合唱、そしていつもの最後にみんなでジャンプして終りました。二人とファンのみんなが一つになった瞬間でしたね。

さてここからはMCの内容です。どのタイミングでどの話をしたのかまでは覚えていないんですが、記憶に残っているトークを書き残しておこうと思います。10年前と比べて、二人ともトークがものすごく上手になっていて驚きました。もし内容が違ったり、他にこんなこと話してたよって人は、ぜひコメントで教えてください。

●二人の年齢とファンへのいたわり
 龍之介くんは30歳、直次郎くんは27歳、ラストライブから自分たちもファンもお互いに10歳としとったので、2時間立ちっぱなしは大変。腰が痛い。立ってるのが辛くなったら無理をせずその場に座ったり、手を上げてくれれば演奏止めて対処しますと大人のいたわり。

●久々のライブで緊張
 デビュー前のソニーのオーディションを懐かしく思い出す。あまり緊張してなかったけど直前になったら急に緊張したと龍之介くん。直次郎くんは直前まで筋トレしてたらしい。MCではちょいちょい直次郎くんのムキムキな筋肉を龍之介くんにいじられていた。龍之介くんは高校の頃からずっと体重65kgをキープしている。

●髭剃り
 直次郎くんが龍之介くんの顔を見て、髭がうっすら生えていて剃っていないことを指摘。直次郎くんは今朝、ちゃんと逆ぞりで剃ったと言っていた。そんな髭剃りのトーク中、会場では大人だなぁという声がしていた。それもそのはず、あの頃は髭なんて生えてこなかったんじゃないかな。今でも十分スベスベ肌だけど。

●解散してから
 龍之介くんは、まず新潟で自動車免許(マニュアル)を合宿で取った。映画「UDON」の影響を受けて、香川でうどんの修行をしたそう。直次郎くんは、高校卒業後に手に職を付けたくて美容学校に進学、卒業後何年かフリーターとして飲食店などで働いていた。現在はジムのトレーナーをしている。

●10年で変わったのはどっち?
 10年ぶりにファンと再会して、どっちが変わったと思うかと会場にアンケート。龍之介くんに手を上げたのはちらほら、直次郎くんだというのは龍之介くんより少し多いくらい、二人ともというのもちらほらで、二人とも変わってないというのが大多数だった。10年ぶりのライブなのに二人とも堂々としているし、二人の演奏も、トークも、直次郎くんの歌声や声量も、いい意味で変わっていないし、変わったというより進化したと表現した方がいいかも。

●曲間のチューニング
 何曲か演奏してはギターのチューニングをくり返す二人でしたが、会場が静かな状態で黙々とチューニングをしていて、10年前は機械の重低音が聞こえていたのに聞こえなくなったのかなと直次郎くん。龍之介くんもたしかにちょっとやりづらいかもと笑っていた。ファンとの距離が近いからというわけでなく、お客さんの顔をしっかりと見ることができるようになったと、自分たちの成長を自負していた。

●曲作りのクセ
 社会人となった龍之介くんだが、曲作りのクセが脱けないという話。仕事中にいいフレーズが思い浮かんだら、隅っこの方に行ってスマホに向かって鼻歌を録音しているそう。今でもアーティストな部分が脱けないらしい。直次郎くんと、ナイーブ=アーティストなどと笑話していて、ナイーブな人はアーティストに向いてるかもとファンに話してた。

●富士急のドドンパ
 5~6年くらい前に、富士急ハイランドの絶叫マシン・ドドンパに一緒に乗ったときの心臓のドキドキと同じくらい、久しぶりのライブで緊張してドキドキしているという話。ライブ中盤くらいのトークだったと思うけど、やっと慣れてきましたと言ってた。

●ライブハウスFEVERを選んだ理由
 好きなアーティストのライブを見に5年ほど前にFEVERに初めて来て、何度か通ってるうちにFEVERが気に入った龍之介くん。ライブハウスに見えない外観を絶賛していて、龍之介くんが自らFEVERに電話して予約したとのこと。

●ライブ直前にファンと再会
 龍之介くんがFEVERに入る前に、昔からずっと応援してくれいるファンの人と会ったそう。おそらく10年ぶりの再会だったけど、そのファンの人が全然変わっていなかったという話。まさに、かわれないので、な瞬間。正直羨ましいな。もしできることならファンでなく二人のお友達になりたい。

●デビュー当時とsg「とうきょう」を振り返る
 デビューシングル「とうきょう」が2003年の発売だったということを改めて思い返して、まさに、♪時の流れは~切なく早いよ~、という感じ。2003年という言葉を聞いて、客席からはヤバいという声がちらほらしていた。そうだよね、15年も前の話だもの。その2003年がいちばんテレビに出演していて、ラフォーレ原宿でのイベントの後の周りの反応がすごくて、テレビの力はすごいなと思ったと話す直次郎くん。今ではギターを持っていても全然気付かれないと龍之介くんが言ってた。そんな世間の目に徐々に慣れてきた時に解散してしまったと苦笑いする二人。「とうきょう」では、東京は恐い、東京は嫌いのようなことを歌ってるけど、今は二人とも東京に住んでいて、むしろ東京が大好きだと笑話していた。

●社会人になって感じたこと
 解散後、社会人になって特に人間関係の大変さを学んだという龍之介くん。今後、たくさんの出会いと別れがあると思うけど、大切な人やそれほど大切じゃない人のことも考えながら聴いてほしいと、「桜の隠す別れ道」の曲紹介をした龍之介くん。

●自分たちの曲をディスる二人
 高校生くらいの反抗期の時に作った曲を改めて今歌うと、歌詞が若いなと思うそう。平川地の真骨頂ソングである「闇世に生まれて」の歌詞を思い返し、あんなこと今は思ってないと龍之介くん。直次郎くんも、自身が作詞した「ぼくの夏休み」の歌詞中の、♪虹色の貝殻らを~とか、今思ってみれば何言ってるかよくわからないと、自分たちの楽曲を笑いながらディスっていた。あの頃にしか書けない歌詞だと思うし、むしろあんな歌詞が書けた中高生の二人がすごいと思う。

●直次郎くんの筋肉
 龍之介くんが直次郎くんの筋肉についてちぃちょいイジるトーク。お客さんに筋肉ムキムキ直次郎と筋肉なし直次郎どっちがいいかと質問する龍之介くんに、両方いいと返事するファン。直次郎くんとしては今後は筋肉ありの方を好きになって欲しいと言ってた。確かにすごい筋肉。Tシャツからのぞく腕がめちゃくちゃ太い。腹筋見せてというファンからの声に、コルセットしてるからと直次郎くん。そんな直次郎くんの筋肉に、会場の女性ファンは身を乗り出してキャーキャー言ってたな。あの腕の太さからすると、きっと脱いだらムキムキなんだろうな。

●龍之介くんへの筋肉アドバイス
 直次郎くんが龍之介くんに対して、お前も少し筋肉付けた方がいいと言ってた。龍之介くんは高校の頃からずっと体重65kgをキープしてるらしい。筋肉を付けるとアンチエイジング効果があると直次郎くん。これから歳をとると肩が上がらなくなるし、「闇世に生まれて」や「青い花」の早いギターストロークができなくなると、筋肉の大切さを語ってた。これって逆を言えば、こらからもギターでライブしますよって意味に聞こえたけど。そういう解釈でいいんだよね?

●ツアー初日で完全燃焼!?
 あらためて10年ぶりの平川地としてのライブについて、お互い大人になったと話す二人。10年前のラストライブのときの年齢が、龍之介くんが20歳、直次郎くんが17歳で、現在は30歳と27歳、4月生まれと12月生まれで離れているから、3つ違いな感じがするけど学年では2つ違いなのにと嘆く龍之介くん。初日を乗り越えられたらツアーの残りもきっと大丈夫と話す龍之介くんだったが、直次郎くんは初日にほぼ完全燃焼してしまっているらしく、すでに達成感に浸っている様子。残りのツアーはテンプレ(進行表)どおりにやればいいと笑っていた。冗談を言えるようになったところも、大人になったなと思う。

●ピチピチのツアーTシャツで筋肉アピール
 アンコールからの再登場でツアーTシャツを着てきた二人。直次郎くんが着てきたTシャツがピチピチで、お前それは筋肉を見せたいだけだろ!と龍之介くんがいじってた。それに対して直次郎くんは、羞恥心をなくして大げさにしないと見てるお客さんがつまらないでしょと言ってた。龍之介くんが着ているTシャツのサイズかXL、直次郎くんが着ているTシャツがLで、本当は逆だろと龍之介くん。ちょっとよく聞き取れなかったけど、龍之介くんがTシャツを持ってくるの忘れたとか、直次郎くんはギター2本と私物を持ってきて大変だったとか、ステージ上で兄弟喧嘩をしてた。本当は仲良しな二人の姿が感じられた一瞬だった。

●ツアーTシャツ生産遅延のお詫び
 ツアーに先駆けてネット通販限定で販売されたツアーグッズについて、XXLサイズのTシャツのみ生産が追いつかずにまだ全員に届いていないことを謝罪する龍之介くん。販売開始当時、キッズサイズ100~レディースサイズ~メンズサイズXXLまでかなり細かくサイズ設定をしたところ、原価がバラバラで対応が大変だった模様。現在販売されているTシャツはS・M・Lといった3~5段階のサイズ刻みになっているようだ。業務連絡なんですけどとアピールする龍之介くんが面白かった。XXLというサイズを聞いた直次郎くんは、XXLの人はぜひうちのジムに来た方がいいと言ってた。どこのジムか教えてくれたら、行くよ!

●Tokyo7Spiceインタビュー記事
 ライブハウスに置かれているTokyo7Spiceというフリーペーパーに、平川地一丁目の独占インタビュー記事が掲載されているという話。ツアーグッズを購入した人は、一緒に届いたから見たよね。表紙裏の見開きページで、フリーペーパーとは思えないくらいの濃い内容だった。FEVERでは入場時に100部限定で配布したそうで、ツアー最終日の渋谷クラブクアトロでも100部限定で配布予定だという。Tokyo7Spiceのホームページから問い合わせると郵送でも送って貰えるようなので、確実に手に入れたい人はその方がいいかも。

●重大発表!ファイナルDVD化決定!
 ツアーファイナルの渋谷CLUB QUATTROでのライブの模様が、DVDとして10月上旬に発売予定だそう。知る人ぞ知る、平川地一丁目デビュー前のドキュメンタリー番組を撮影したスタッフが制作してくれるそう。諸事情で今回のツアーに参加できない人にとっても嬉しい重大発表だね。

●二人の夢
 直次郎くんは、いつか自分のジムを持つことが夢だと語っていた。龍之介くんはギター教室で、また近いうちにやりますと言ってた。まさに「夢の途中」やないか~い!頑張って夢かなえて欲しいな。もし可能なら、一つのビルに、直次郎くんのジム、龍之介くんのギター教室、龍之介くんの手打ちうどん屋さん、地下にはライブハウスがあって、そこで平川地の定期公演とかしてくれたら最高なんだけど。

●アンコール演奏前のストレッチ
 アンコール曲を歌う前に、会場のファンに対して立ちっぱなしで辛いだろうからと、みんなで背伸びと首回しのストレッチをした。ここの筋肉を伸ばすといいよと直次郎くん。この瞬間、一瞬だけど直次郎くんのトレーナー指導を受けたことをみんな記憶しておいて欲しい。

●ツアー実現の協力者に対する感謝
 10年ぶりのツアーをすると決めたときに、できるだけ自分たちの力だけでどうにかしようと考えていた龍之介くん。でも直次郎くんは筋トレばかりしているし、二人だけではどうしていいか分からないことも多かった。そんなとき今回のツアーの資金的・事務的なことも含めたサポートをしてくれたのが、ピースの"やっくん"こと山下恭信くん。やっくんは、龍之介くんと同い年で、お互いに長男で兄弟でフォークデュオとして活動するなど共通点が多く、平川地が解散する年に開催された、坂崎幸之助さんのお台場フォーク村で共演してから仲良くしていたそう。「やっくん、ありがとう!」と龍之介くん。また他にも、所属していた事務所の社長さんをはじめ当時お世話になった人たちにも連絡をとって、いろいろアドバイスを貰っていたようだ。初日FEVERがSOLDOUTしたことに驚いたという。むしろもっと見たかった人はたくさんいたのでは?

●龍之介くんの身勝手なツアー決定!?
 昨年の年末くらいに、解散十年の節目にライブをやらないかと直次郎くんに相談した龍之介くん。直次郎くんもおもしろそうだねと言ったところ、すぐに龍之介くんがツイッターでライブの開催決定をツイートしてしまったそうだ。しかも1日限定とかでなく数カ所のツアーで回ると。社会人となってジムで働いていた直次郎くんは、休みをどうやってとろうと悩んだという。龍之介くんの身勝手なツイートで始まったツアーだが、よくここまで事が進んだなと直次郎くん。まわりに恵まれていると龍之介くん。「君はもっと考えて行動した方がいいよ」と上から目線の直次郎くんだったが、どっちが兄なのかわからなくなってた。

●最後にメッセージ
 龍之介くんは、今回のライブでファンの人たちが10年前より温かく感じたという。ファンとのライブの時間をもう一つの故郷だといい、10年間覚えていてくれてありがとうと言っていた。直次郎くんは、龍之介くんはガラスのハートの持ち主だから、もし落ち込んでいたらツイッターで励ましてあげてと兄を気遣い、これからもよろしくお願いしますを言っていた。このやりとりに、兄弟の愛を感じ、また二人の成長に感動した。


ライブハウスでのライブ参戦は本当に10年ぶりだったので、開場から開演までの1時間とライブの2時間、合計3時間も立ちっぱなしだったので正直足腰が痛くなっていました。お恥ずかしながら、10年の大きさを実感してしまいました。お客さんのファン層も、圧倒的に女性が多かったですが、僕を含め男性も1割くらいはいたと思います。年齢層も10年前よりは10歳アップしているのかもしれませんが、それでも20~30歳くらいの彼らと同世代のファンが多く、また彼らの親世代のファンもちらほらいましたね。デビュー当時からファンの人はもちろん、途中でファンになった人、中には解散後にファンになってまさか平川地のライブが見れる日がくるなんて思ってもいなかったという人もいたことでしょう。

終演後に帰りの電車の中でツイッターを見ていると、最高のライブだったというツイートの嵐で賑わっていました。本当は直接ファンの人たちと話をしたり、仲良くなったりしたいんですけど、何せ人見知りなもので。僕はツアー最終の東京公演・渋谷CLUB QUATTROにも一人で参戦します。約1割の貴重な男性ファンの中で、自分もひとりで行くし本当は平川地友達が欲しいんだという人がいたら、ぜひ仲良くしたいです。僕といっちょめいとになりませんか?(35歳・独身のおじさんですが…)

簡単にと書きましたが、ダラダラと長いライブレポになってしまいすみません。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【Randy.K's Information】
お財布.com - 無料で手軽に貯まる魔法のお財布

人気ブログをblogramで分析 ブログランキング・にほんブログ村へ


平川地ライブツアーを妄想してみた

2018年08月05日 21時07分33秒 | 平川地一丁目
平川地一丁目 解散十年記念ライブツアー初日が1週間後に迫りました。

このツアーの発表があったときに、「初期の楽曲を中心としたライブにしたい」と龍之介くんが言っていましたよね。

ですから、今回のツアーのセットリストは、インディーズ盤『七つのひらがな』、デビューアルバム『えんぴつで作る歌』の収録曲がメインになってくるのではないのかなと思っています。

ですが季節的に今は夏ですから、夏の曲がたくさん収録されているのは2ndアルバム『海風は時を越えて』なので、コチラの収録曲も欠かせませんね。

ということで、今回のライブツアーでどんな曲が歌われるのか、僕なりに(超個人的な願望で)妄想してみました。

●10年ぶりに歌う1曲目は何だろう?
10年前のラストライブの1曲目は「Tokyo」、最後に歌ったのは「とうきょう」でしたね。メジャーデビューシングルも「とうきょう」、ラストシングルも「Tokyo」です。やはり平川地一丁目にとって「とうきょう」という曲は欠かすことのできない1曲ですから、僕的には1曲目は「とうきょう」ではないかと予想します。ここからは妄想ですが、「とうきょう」の進化形が「Tokyo」なので、さらに10年の時を経て全編英語詞でインターナショナル化した「TOKYO」とかだったらかっこいいな。

●絶対に歌うと思われる曲は?
これは一人のファンとしての意見なので賛否両論あるかと思いますが、僕が絶対歌うだろうと予想する曲をチョイスしてみました。
♪「とうきょう」 … 先ほど書いたとおり。
♪「桜の隠す別れ道」 … ファンリクエストNo.1曲。
♪「君の分まで」 … 初のドラマタイアップ曲。
♪「夢見るジャンプ」 … みんなで歌える1曲。
♪「運命の向こう」 … 平川地の真骨頂的楽曲。
♪「闇世に生まれて」 … 平川地の真骨頂的楽曲。
♪「時計の独り言」 … 2人の家族を歌った曲。
♪「しおりのページ~」 … 昔からライブの定番曲。
♪「かわれないので」 … 平川地を語る上で欠かせない曲。
♪「あの頃の君」 … 幼い頃を歌った名曲。
♪「いつもの通い道」 … ファンが手拍子で盛り上がる曲。
♪「パリな僕」 … 兄弟でユニゾンした曲。
♪「君との約束」 … やっくっそっくを~な曲。
♪「福田の夕陽」 … ライブで定番の曲。
♪「全ては君のために」 … 2人の競作曲だから。

●個人的に歌って欲しい曲は?
ファンとしての一個人的な意見です。妄想です。
♪「おやすみのうた」 … ライブで未披露のはず。
♪「せんこうの華」 … 個人的に好きな1曲。
♪「「ただいま」の予感」 … 個人的に好きな1曲。
♪「ハイヒール」 … 個人的に歌詞が好きな曲。
♪「ビンタしたいヤツ」 … 盛り上がりそうな曲。
♪「プロポーズ」 … 弾き語りで聴きたい曲。
♪「ぼくの夏休み」 … 青年版を聴いてみたい。
♪「まさ夢」 … 個人的に好きな1曲。
♪「雨の日の仲直り」 … 個人的に好きな1曲。
♪「幸せへの距離」 … ライブで未披露のはず。
♪「校庭に見つけた春」 … 個人的に好きな1曲。
♪「星から吹く風」 … 個人的に好きな1曲。
♪「夢の途中」 … 個人的にMVが好きな1曲。
♪「明日へ」 … もう一度口笛聴きたい曲。
♪「夕暮れ時の帰り道」 … 個人的に好きな1曲。

●ファンが喜び驚くサプライズは?
予想もしなかったことが起こるのがサプライズですよね。今回のライブに何かサプライズがあるのでしょうか。妄想してみました。
・ライブのために書き下ろされた新曲の披露
・未CD化の幻の名曲「小木港の横で」の披露
・知る人ぞ知る「トランプのうた」の披露
・アウケリ名義の名曲「美しく優しく」の披露
・直次郎ソロ「hikari ~檸檬のころ~」弾き語り披露
・龍之介ソロ楽曲披露
・平川地2人だけでなく、ピースの2人もゲスト参加
・実はアウケリメンバーもバンドとして参加
・今後の平川地の活動について前向きなコメント

やばい、妄想が止まらない。

ライブまであと1週間、いっちょめ、いっちょめ、ワォ~

【Randy.K's Information】
お財布.com - 無料で手軽に貯まる魔法のお財布

人気ブログをblogramで分析 ブログランキング・にほんブログ村へ


平川地一丁目 解散十年記念ツアーグッズ到着!

2018年08月05日 19時57分40秒 | 平川地一丁目
1週間後にスタートする、平川地一丁目 解散十年記念ツアーのグッズが昨日届きました。



色んな種類が発売されたんですが、僕が購入したのはこんな感じです。

・・・ほぼ全種類ですね。

合計21,600円なり。

個人的にちょっと痛い出費でしたが、記念なのでよしとしましょう。

届いたグッズを少しずつ紹介しますね。

まず最初は、記念トートバッグです。



左の横長タイプと、右の縦長タイプの2種類あります。

どちらも帆布素材で、平川地一丁目の最新ロゴがプリントされています。

龍之介くんがツイッターで、縦長か横長かのアンケートを採ったんですが、意見が半々に分かれたんでしたよね。

横長タイプは、口の部分が巾着仕様になっています。

次に紹介するのは、男気タオル・女気タオルです。



ポリエステル100%で、中央に筆文字で「平川地一丁目 二〇一八」とプリントされています。

ブルーが男気タオル、ピンクが女気タオルですね。

どちらも和柄で、虎=直次郎くん、龍=龍之介くんがいます。

ん?直虎???

次に紹介するのは、ツアーTシャツです。



二人のキャラクターイラストがプリントされたキャラTシャツ(亜麻色)と、最新ロゴがプリントされたロゴTシャツ(墨色)です。

写真に写っているのはどちらもキッズサイズ100のもので、とても小さくて可愛いです。

これは着るためではなく、保存用として購入しました。

別に、ライブで着るために、ロゴTシャツ(墨色)のMサイズも購入しましたよ。

次に紹介するのは、平川地キャラキーホルダー2個セットです。



このイラストってどなたが描かれたんでしょうね。

二人ともそれぞれの特徴が上手く描かれていて、可愛いですよね。

キーホルダーの下に写っているのは、非売品のギターピック(サイン入り)です。

1回の注文で1万円以上購入すると1枚、もれなくプレゼントされたギターピックです。

僕は2回に分けて注文したので2枚いただきました。

昔から変わらない平川地一丁目のサイン、なんだか嬉しいですね。

さらに一緒に写っているのは、「Tokyo 7 Spice」というフリーペーパーです。



平川地の二人に独占インタビューしたフリーペーパーで、関東では都内のライブハウスでしか手に入らないようです。

フリーペーパーを発行しているところに問い合わせてみたところ、郵送で送っていただけるようなので、もし欲しい方いらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせしてみてください。

見てのとおり、二人とも素敵な大人になっています。

龍之介くんはツイッターなどでちょいちょい姿を見ていましたが、直次郎くんは本当に10年ぶりくらいに見ました。

嫉妬してしまうくらいイケメンさんじゃないですか。

一瞬、新田真剣佑くんかと思っちゃいました。

1週間後、東京で会いましょう!

【Randy.K's Information】
お財布.com - 無料で手軽に貯まる魔法のお財布

人気ブログをblogramで分析 ブログランキング・にほんブログ村へ