昨夜からの雨も早朝には収まり、時折小雨がぱらつく程度に。昼になってもまだ雲は多いが、隙間に青空が見え、全体に伸ばした雲から、もこもことした雲に代わっていた。
ビスマス Bi(Bismuth) 原子番号 83 原子量 208.98038
ビスマスとは、83の陽子と83の電子で構成されている原子。
核の中に陽子83と、
126εε の中性子を持つビスマス原子 83Bi209 (α崩壊→81Tl205, 半減期は、1700京〜2100京年 である。この値は現在の宇宙年齢の9桁以上も長く、ごくわずかにα崩壊する事により不安定な放射性同位体とされた。) 100%の、天然放射性同位体と 、
123ε の中性子を持つビスマス原子 83Bi206 ( 電子捕獲→82Pb206, 半減期 6.243日)と、
124ε の中性子を持つビスマス原子 83Bi207 ( 電子捕獲→82Pb207, 半減期 32.9年)と、
125ε の中性子を持つビスマス原子 83Bi208 ( 電子捕獲→82Pb208, 半減期 368000年)と、
127εε,β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi210 (13/10万:α崩壊→81Tl206,
β崩壊→84Po210, 半減期 5.013日)と、
128εε,β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi211 (99.72:α崩壊→81Tl207,
0.28:β崩壊→84Po211, 半減期 2.14分)と、
129εε,β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi212 (35.94:α崩壊→81Tl208,
64.06:β崩壊→84Po212, 半減期 60.55分)と、
130εε,β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi213 (2.09: α崩壊→81Tl209,
97.91:β崩壊→84Po213, 半減期 45.59分)と、
131β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi214 (β崩壊→84Po214, 半減期 19.9分)と、
132β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi215 (β崩壊→84Po215, 半減期 7.6分)と、
133β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi216 (β崩壊→84Po216, 半減期 2.17分)と、
134β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi217 (β崩壊→84Po217, 半減期 97秒)の、放射性同位体がある。
ビスマスとは、第15族・窒素族で、常温, 常圧で、菱面体の面心立方結晶構造(菱面体の層状に気相成長する)で、淡い赤みがかった銀白色の硬くて脆い半金属。 比重 9.747。 原子価は、±3価, +1価, +5価である。
空気中で安定しているが、高温下でカルコゲンと反応して、三酸化ビスマス(Bi2O3), 硫化ビスマス(Bi2S3), テルル化ビスマス(Bi2Te3)を、 水と反応して、水酸化ビスマス{Bi(OH)3}を、 ハロゲンと反応して、白い固体のフッ化ビスマス (BiF3), 白い固体の塩化ビスマス (BiCl3), 黄色い固体の臭化ビスマス (BiBr3), 黒い固体の沃化ビスマス (BiI3)を、 塩酸, 硝酸, 王水に溶け、オキシ塩化ビスマス(BiOCl), オキシ過塩素酸ビスマス(BiOClO4), 硝酸ビスマス{Bi(NO3)3}を作る。
強い反磁性。 水と同じく、凝固すると体積が増える。
ビスマスは、地殻中に 0.008ppm 存在。 天然には硫化物の輝ビスマス鉱(Bi3S3), 自然蒼鉛として産出。 硫化物を鉄屑, 融剤とともに融解する。
ビスマスは、 高温超伝導体の材料, 鉛フリーハンダに使われる。
鉛フリーハンダより低温で溶ける 低融点合金 ウッドメタル(ビスマス50%, 鉛26.7%, 錫13.3%, カドミウム10% 融点は70℃)として、自動消火器, ヒューズ, ハンダに使われる。
酸化ビスマス(Bi2O3)が、ペンキと化粧品の黄色の顔料に使われる。
ビスマス炭酸塩(Bi2CO3)は、医薬品として、下痢と胃潰瘍の治療に使われる。
融点 271.3℃
沸点 1610℃
ビスマスは、ドイツ語で Wismut シュネーベルクの草原 (Wiese) の採掘許可権 (Mutung) から生まれた語 Wiesemutung に由来する。

ビスマスとは、83の陽子と83の電子で構成されている原子。
核の中に陽子83と、
126εε の中性子を持つビスマス原子 83Bi209 (α崩壊→81Tl205, 半減期は、1700京〜2100京年 である。この値は現在の宇宙年齢の9桁以上も長く、ごくわずかにα崩壊する事により不安定な放射性同位体とされた。) 100%の、天然放射性同位体と 、
123ε の中性子を持つビスマス原子 83Bi206 ( 電子捕獲→82Pb206, 半減期 6.243日)と、
124ε の中性子を持つビスマス原子 83Bi207 ( 電子捕獲→82Pb207, 半減期 32.9年)と、
125ε の中性子を持つビスマス原子 83Bi208 ( 電子捕獲→82Pb208, 半減期 368000年)と、
127εε,β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi210 (13/10万:α崩壊→81Tl206,
β崩壊→84Po210, 半減期 5.013日)と、
128εε,β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi211 (99.72:α崩壊→81Tl207,
0.28:β崩壊→84Po211, 半減期 2.14分)と、
129εε,β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi212 (35.94:α崩壊→81Tl208,
64.06:β崩壊→84Po212, 半減期 60.55分)と、
130εε,β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi213 (2.09: α崩壊→81Tl209,
97.91:β崩壊→84Po213, 半減期 45.59分)と、
131β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi214 (β崩壊→84Po214, 半減期 19.9分)と、
132β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi215 (β崩壊→84Po215, 半減期 7.6分)と、
133β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi216 (β崩壊→84Po216, 半減期 2.17分)と、
134β- の中性子を持つ鉛原子 83Bi217 (β崩壊→84Po217, 半減期 97秒)の、放射性同位体がある。
ビスマスとは、第15族・窒素族で、常温, 常圧で、菱面体の面心立方結晶構造(菱面体の層状に気相成長する)で、淡い赤みがかった銀白色の硬くて脆い半金属。 比重 9.747。 原子価は、±3価, +1価, +5価である。
空気中で安定しているが、高温下でカルコゲンと反応して、三酸化ビスマス(Bi2O3), 硫化ビスマス(Bi2S3), テルル化ビスマス(Bi2Te3)を、 水と反応して、水酸化ビスマス{Bi(OH)3}を、 ハロゲンと反応して、白い固体のフッ化ビスマス (BiF3), 白い固体の塩化ビスマス (BiCl3), 黄色い固体の臭化ビスマス (BiBr3), 黒い固体の沃化ビスマス (BiI3)を、 塩酸, 硝酸, 王水に溶け、オキシ塩化ビスマス(BiOCl), オキシ過塩素酸ビスマス(BiOClO4), 硝酸ビスマス{Bi(NO3)3}を作る。
強い反磁性。 水と同じく、凝固すると体積が増える。
ビスマスは、地殻中に 0.008ppm 存在。 天然には硫化物の輝ビスマス鉱(Bi3S3), 自然蒼鉛として産出。 硫化物を鉄屑, 融剤とともに融解する。
ビスマスは、 高温超伝導体の材料, 鉛フリーハンダに使われる。
鉛フリーハンダより低温で溶ける 低融点合金 ウッドメタル(ビスマス50%, 鉛26.7%, 錫13.3%, カドミウム10% 融点は70℃)として、自動消火器, ヒューズ, ハンダに使われる。
酸化ビスマス(Bi2O3)が、ペンキと化粧品の黄色の顔料に使われる。
ビスマス炭酸塩(Bi2CO3)は、医薬品として、下痢と胃潰瘍の治療に使われる。
融点 271.3℃
沸点 1610℃
ビスマスは、ドイツ語で Wismut シュネーベルクの草原 (Wiese) の採掘許可権 (Mutung) から生まれた語 Wiesemutung に由来する。
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