朝から曇り。空全体に均一に雲がかかっている。空の高い所からだんだん薄くなって行き、9:30 頃から薄日が差して来た。
イッテルビウム Yb (Ytterbium) 原子番号 70 原子量 173.04
イッテルビウムとは、70の陽子と70の電子で構成されている原子。
核の中に陽子70、中性子が98のイッテルビウム原子 70Yb168(0.123%)と、
100の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb170 (2.982%)と、
101の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb171 (14.09%)と、
102の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb172 (21.68%)と、
103の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb173 (16.103%)と、
104の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb174 (32.026%)の、 同位体と、
106β- の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb176 (β崩壊→71Lu176, 半減期 16京年
12.996%)の、天然放射性同位体と、
96ε の中性子のイッテルビウム原子 70Yb166 ( 電子捕獲→69Tm166, 半減期 56.7時)と、
97ε の中性子のイッテルビウム原子 70Yb167 ( 電子捕獲→69Tm167, 半減期 17.5分)と、
99εの中性子のイッテルビウム原子 70Yb169 ( 電子捕獲→69Tm169, 半減期 32.026日)と
105β- の中性子のイッテルビウム原子 70Yb175 (β崩壊→71Lu175, 半減期 4.185日)と、
107β- の中性子のイッテルビウム原子 70Yb177 (β崩壊→71Lu177, 半減期 1.911時)の
放射性同位体がある。
イッテルビウムとは、第3族・稀土類・ランタノイド元素[4f-14,5d-0,6s-2]。 常温, 常圧で、面心立方の結晶構造で、灰色の金属。 比重 6.965。 原子価は、+2価, +3価である。 水に反応しにくいが、酸, アンモニアには溶易い。水素、ハロゲン元素とも反応する。 空気中で表面が酸化され、高温で燃えて、白い粉末の酸化イッテルビウム(Yb2O3) となる。
イッテルビウムには、α,β型の同素体がある。
α型(面心立方結晶構造)-転移点 798 ℃→β型(体心立方結晶構造)
イッテルビウムは、地殻中に 3.0ppm 存在。ゼノタイム(燐酸塩鉱石)・ガドリン石に含まれる。塩化イッテルビウムを塩化ナトリウムまたは塩化カルシウムと溶融し、電気分解して単体を得る。
イッテルビウムは、ガラスの白色の着色剤に使われる。
イッテルビウムヤグレーザーは、フェムト秒レーザー, 超高ピーク出力レーザーである。
融点 824℃
沸点 1193℃
イッテルビウムは、スウェーデンのイッテルビー村(Ytterby)にちなんで名づけられた。イッテルビーで、39Y (Yttrium), 65Tb (Terbium), 68Er(Erbium), 70Yb (Ytterbium)の4つの元素が発見され、名称の一部をとって、命名された。

イッテルビウムとは、70の陽子と70の電子で構成されている原子。
核の中に陽子70、中性子が98のイッテルビウム原子 70Yb168(0.123%)と、
100の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb170 (2.982%)と、
101の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb171 (14.09%)と、
102の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb172 (21.68%)と、
103の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb173 (16.103%)と、
104の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb174 (32.026%)の、 同位体と、
106β- の中性子を持つイッテルビウム原子 70Yb176 (β崩壊→71Lu176, 半減期 16京年
12.996%)の、天然放射性同位体と、
96ε の中性子のイッテルビウム原子 70Yb166 ( 電子捕獲→69Tm166, 半減期 56.7時)と、
97ε の中性子のイッテルビウム原子 70Yb167 ( 電子捕獲→69Tm167, 半減期 17.5分)と、
99εの中性子のイッテルビウム原子 70Yb169 ( 電子捕獲→69Tm169, 半減期 32.026日)と
105β- の中性子のイッテルビウム原子 70Yb175 (β崩壊→71Lu175, 半減期 4.185日)と、
107β- の中性子のイッテルビウム原子 70Yb177 (β崩壊→71Lu177, 半減期 1.911時)の
放射性同位体がある。
イッテルビウムとは、第3族・稀土類・ランタノイド元素[4f-14,5d-0,6s-2]。 常温, 常圧で、面心立方の結晶構造で、灰色の金属。 比重 6.965。 原子価は、+2価, +3価である。 水に反応しにくいが、酸, アンモニアには溶易い。水素、ハロゲン元素とも反応する。 空気中で表面が酸化され、高温で燃えて、白い粉末の酸化イッテルビウム(Yb2O3) となる。
イッテルビウムには、α,β型の同素体がある。
α型(面心立方結晶構造)-転移点 798 ℃→β型(体心立方結晶構造)
イッテルビウムは、地殻中に 3.0ppm 存在。ゼノタイム(燐酸塩鉱石)・ガドリン石に含まれる。塩化イッテルビウムを塩化ナトリウムまたは塩化カルシウムと溶融し、電気分解して単体を得る。
イッテルビウムは、ガラスの白色の着色剤に使われる。
イッテルビウムヤグレーザーは、フェムト秒レーザー, 超高ピーク出力レーザーである。
融点 824℃
沸点 1193℃
イッテルビウムは、スウェーデンのイッテルビー村(Ytterby)にちなんで名づけられた。イッテルビーで、39Y (Yttrium), 65Tb (Terbium), 68Er(Erbium), 70Yb (Ytterbium)の4つの元素が発見され、名称の一部をとって、命名された。
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