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日記

あっ! いーじわるぅー

ルテチウム 71 Lu

2006-06-06 09:47:16 | Weblog
 朝のうちは、太陽の方が優勢であったが、9:00 頃から 雲の方が優勢となった。
午後からは、薄い雲があるのに強引に日が差して来た。スッキリ晴れた日はなかなか来ない。

      ルテチウム Lu (Lutetium) 原子番号 71 原子量 174.967

 ルテチウムとは、71の陽子と71の電子で構成されている原子。
核の中に陽子71、中性子が104のルテチウム原子 71Lu175(97.01%)と、

105β- の中性子を持つルテチウム原子 71Lu176 (β崩壊→72Hf176, 半減期 378億年
                                      2.599%)の、天然放射性同位体と、

102ε の中性子を持つルテチウム原子 71Lu173(電子捕獲→70Yb173, 半減期 1.37年)と、
103ε の中性子を持つルテチウム原子 71Lu174(電子捕獲→70Yb174, 半減期 3.31年)と、
106β- の中性子を持つルテチウム原子 71Lu177(β崩壊→72Hf177, 半減期 6.734日)と、
107β- の中性子を持つルテチウム原子 71Lu178(β崩壊→72Hf178, 半減期 28.4分)の、
                                             放射性同位体がある。
71Lu176 が 72Hf176 へβ崩壊する半減期が378億年で、古代の地層岩石や宇宙鉱物など、数億年単位の年代測定に使われる。 (ルテチウム-ハフニウム法)

 ルテチウムとは、第3族・稀土類・ランタノイド元素[4f-14,5d-1,6s-2]。ランタノイド元素としては最も重く、4f軌道は14個の電子が全て詰まっている。 常温, 常圧で、六方最密充填の結晶構造で、銀白色の硬い金属。 比重 9.84。 原子価は、+3価である。 水とは反応しにくいが、酸, ハロゲン元素とは反応する。 空気中で表面が酸化され、高温で燃えて、白い粉末の酸化ルテチウム(Lu2O3) となる。
  
 ルテチウムは、地殻に 0.5ppm 存在。モナズ石, パストネス石の鉱石に含まれる。フッ化物を金属 カルシウム で還元して単体を得る。

 ルテチウムは、量が少なく、価格が高い。 現在工業的にはほとんど利用されていない。

    融点  1663℃
    沸点  3395℃

 ルテチウムは、カール・ヴェルスバッハが、70Yb2O3 内で発見。ジョルジュ・ユルバンが単体分離。パリの古名ルテティア (lutetia) にちなんでユルバンが命名した。

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