空全体を薄い雲が覆っているが、陽射しは充分ある。空の低い所は白鼠色で、段々頭上に行くに随って水色になって行く。雲と言うより空気が汚いだけかも。北海道にいる時には、春先から夏にかけて、もっと空はすみやかだった。
ハフニウム Hf (Hafnium) 原子番号 72 原子量 178.49
ハフニウムとは、72の陽子と72の電子で構成されている原子。
核の中に陽子72、中性子が104のハフニウム原子 72Hf176 (5.26%)と、
105の中性子を持つハフニウム原子 72Hf177 (18.60%)と、
106の中性子を持つハフニウム原子 72Hf178 (27.28%)と、
107の中性子を持つハフニウム原子 72Hf179 (13.62%)と、
108の中性子を持つハフニウム原子 72Hf180 (35.08%)の、 同位体と、
102εε の中性子を持つハフニウム原子 72Hf174( α崩壊→70Yb170, 半減期 2000兆年
0.16%)の、天然放射性同位体と、
100ε の中性子を持つハフニウム原子 72Hf172(電子捕獲→71Lu172, 半減期 1.87年)と、
101ε の中性子を持つハフニウム原子 72Hf173(電子捕獲→71Lu173, 半減期 23.6時)と、
103ε の中性子を持つハフニウム原子 72Hf175(電子捕獲→71Lu175, 半減期 70日)と、
109β- の中性子を持つハフニウム原子 72Hf181(β崩壊→73Ta181, 半減期 42.39日)と、
110β- の中性子を持つハフニウム原子 72Hf182(β崩壊→73Ta182, 半減期 900万年)の、
放射性同位体がある。
ハフニウムとは、第4族・遷移金属である。 常温, 常圧で、六方最密充填の結晶構造で、灰色の金属。 比重 13.31。 原子価は、+2価, +3価, +4価で、+4価が最も安定である。 展性, 延性に富む。 酸化力のある酸には反応するが、アルカリとは加熱しても反応しない。 高温で、酸素, 水素, 窒素, ハロゲン元素と反応する。 空気中で表面が酸化され、酸化皮膜により内部が保護される。高温で燃えて、誘電率の大きい絶縁膜の酸化ハフニウム(HfO2) となる。
ハフニウムは、地殻中に 5.3ppm 存在。ジルコニウム鉱石・バッデレイ石に含まれる。塩化物を金属 マグネシウム で還元して単体を得る。
ハフニウムは、ジルコニウムとは逆に、熱中性子の吸収断面積が大きく、原子炉の制御棒に使われる。 X線管球の陰極, 高圧放電管の極に使われる。
酸化ハフニウム(HfO2)は、薄くても電流が漏れが少ない(ゲートリーク電流 1/1万) 高誘電率ゲート絶縁膜 に使われる。他に、高誘電率材料としては、二酸化ジルコニウム(ZrO2), 二酸化チタン(TiO2), 五酸化タンタル(Ta2O5)などがある。
融点 2230℃
沸点 5197℃
ハフニウムは、コペンハーゲンのラテン語名(hafnia) にちなんで命名した。

ハフニウムとは、72の陽子と72の電子で構成されている原子。
核の中に陽子72、中性子が104のハフニウム原子 72Hf176 (5.26%)と、
105の中性子を持つハフニウム原子 72Hf177 (18.60%)と、
106の中性子を持つハフニウム原子 72Hf178 (27.28%)と、
107の中性子を持つハフニウム原子 72Hf179 (13.62%)と、
108の中性子を持つハフニウム原子 72Hf180 (35.08%)の、 同位体と、
102εε の中性子を持つハフニウム原子 72Hf174( α崩壊→70Yb170, 半減期 2000兆年
0.16%)の、天然放射性同位体と、
100ε の中性子を持つハフニウム原子 72Hf172(電子捕獲→71Lu172, 半減期 1.87年)と、
101ε の中性子を持つハフニウム原子 72Hf173(電子捕獲→71Lu173, 半減期 23.6時)と、
103ε の中性子を持つハフニウム原子 72Hf175(電子捕獲→71Lu175, 半減期 70日)と、
109β- の中性子を持つハフニウム原子 72Hf181(β崩壊→73Ta181, 半減期 42.39日)と、
110β- の中性子を持つハフニウム原子 72Hf182(β崩壊→73Ta182, 半減期 900万年)の、
放射性同位体がある。
ハフニウムとは、第4族・遷移金属である。 常温, 常圧で、六方最密充填の結晶構造で、灰色の金属。 比重 13.31。 原子価は、+2価, +3価, +4価で、+4価が最も安定である。 展性, 延性に富む。 酸化力のある酸には反応するが、アルカリとは加熱しても反応しない。 高温で、酸素, 水素, 窒素, ハロゲン元素と反応する。 空気中で表面が酸化され、酸化皮膜により内部が保護される。高温で燃えて、誘電率の大きい絶縁膜の酸化ハフニウム(HfO2) となる。
ハフニウムは、地殻中に 5.3ppm 存在。ジルコニウム鉱石・バッデレイ石に含まれる。塩化物を金属 マグネシウム で還元して単体を得る。
ハフニウムは、ジルコニウムとは逆に、熱中性子の吸収断面積が大きく、原子炉の制御棒に使われる。 X線管球の陰極, 高圧放電管の極に使われる。
酸化ハフニウム(HfO2)は、薄くても電流が漏れが少ない(ゲートリーク電流 1/1万) 高誘電率ゲート絶縁膜 に使われる。他に、高誘電率材料としては、二酸化ジルコニウム(ZrO2), 二酸化チタン(TiO2), 五酸化タンタル(Ta2O5)などがある。
融点 2230℃
沸点 5197℃
ハフニウムは、コペンハーゲンのラテン語名(hafnia) にちなんで命名した。
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