あさからずーと雲っている。
ヒ素(砒素) As (Arsenic) 原子番号 33 原子量 74.92160
ヒ素とは、33の陽子と33の電子で構成されている原子。
核の中に陽子33、中性子が42のヒ素原子 33As75 (100%)と、
38ε の中性子を持つヒ素原子 33As71 ( 電子捕獲→32Ge71, 半減期 65.28時)と、
39ε の中性子を持つヒ素原子 33As72 ( 電子捕獲→32Ge72, 半減期 26.0時)と、
40ε の中性子を持つヒ素原子 33As73 ( 電子捕獲→32Ge73, 半減期 80.30日)と、
41ε,β- の中性子を持つヒ素原子 33As74(66:電子捕獲→32Ge74,
34:β崩壊→34Se74, 半減期 17.77日)と、
43β- の中性子を持つヒ素原子 33As76(β崩壊→34Se76, 半減期 1.0778日)と、
44β- の中性子を持つヒ素原子 33As77(β崩壊→34Se77, 半減期 38.83時)の、
放射性同位体がある。
ヒ素とは、 第15族・窒素族元素で、原子価は、±3価, +5価である。単体のヒ素は無毒であるが、ヒ素の化合物は有毒。
ヒ素には、灰色, 黄色, 黒色ヒ素の同素体がある。
★灰色ヒ素 --- 菱面体の六方結晶構造(ヒ素型構造)で、空気中で安定で、脆い銀色の半金属。反磁性の熱の導体で導電性がある。 ハロゲンと反応して、三フッ化ヒ素(AsF3), 五フッ化ヒ素(AsF5), 液体の三塩化ヒ素(AsCl3), 無色の固体の臭化ヒ素(AsBr3), 赤い固体の沃化ヒ素(AsI3)を作る。 多くの金属と加熱によってヒ化物を生成する。 二硫化炭素, 塩酸, 水に溶けない。 硝酸・熱濃硫酸に酸化される。 比重 5.72。 炎色反応は、淡青色。
昇華 615℃ 常圧では、固体 → 気体 (ヒ素蒸気)
融点 816℃・36気圧下で、固体 → 液体
★黄色ヒ素 --- 単純立方の結晶構造で、透明でロウのように柔らかく脆い非金属。 導電性はないが、強い還元性をもち、二硫化炭素に溶け、にんにく臭をもつ。 不安定で、揮発性が高く、光を当てたり、手の体温でも昇華し、灰色ヒ素になる。 ヒ素蒸気(灰色ヒ素の蒸気)の急冷で生成。 比重 2.00。
★黒色ヒ素 --- 灰色ヒ素の蒸気を冷たい表面に蒸着させた無定形ヒ素を 水銀 の存在下100~175℃に熱する。 三酸化二ヒ素(As2O3)を木炭とともに熱する。 硫砒鉄鉱を熱する
ヒ素は、地殻中に 1.8ppm 存在。 亜ヒ酸を含む硫ヒ鉄鉱(FeAsS), 鶏冠石(As4S4), 雄黄(As2S3), アルセノライト(As2O3)のヒ素鉄鉱に含まれる。 工業的には、銅精錬工場の排煙中の素砒を、木炭で還元するか、昇華させて精製する。
ヒ素は、合金をつくるときに、耐熱性をよくしたり、硬さを増すのに、微量添加する。 殺鼠剤に使われる。有毒なので取り扱い注意。
ガリウムヒ素 (GaAs) は半導体で、発光ダイオードや通信用の高速トランジスタなどに使われる。
ヒ素は、人体に有害で、皮膚炎, 骨髄障害, 末梢性神経炎, 黄疸, 腎不全などの慢性症状を引き起こす。 飲み込んだ際には、嘔吐, 腹痛, 下痢などがみられ、ショック状態から死に至る。 ヒ素及びヒ素化合物は、発癌性があり、医薬用外毒物に指定。
夕方 雲は已然として多い。西ではなく、東の裾野がピンク色に夕焼けしている。

ヒ素とは、33の陽子と33の電子で構成されている原子。
核の中に陽子33、中性子が42のヒ素原子 33As75 (100%)と、
38ε の中性子を持つヒ素原子 33As71 ( 電子捕獲→32Ge71, 半減期 65.28時)と、
39ε の中性子を持つヒ素原子 33As72 ( 電子捕獲→32Ge72, 半減期 26.0時)と、
40ε の中性子を持つヒ素原子 33As73 ( 電子捕獲→32Ge73, 半減期 80.30日)と、
41ε,β- の中性子を持つヒ素原子 33As74(66:電子捕獲→32Ge74,
34:β崩壊→34Se74, 半減期 17.77日)と、
43β- の中性子を持つヒ素原子 33As76(β崩壊→34Se76, 半減期 1.0778日)と、
44β- の中性子を持つヒ素原子 33As77(β崩壊→34Se77, 半減期 38.83時)の、
放射性同位体がある。
ヒ素とは、 第15族・窒素族元素で、原子価は、±3価, +5価である。単体のヒ素は無毒であるが、ヒ素の化合物は有毒。
ヒ素には、灰色, 黄色, 黒色ヒ素の同素体がある。
★灰色ヒ素 --- 菱面体の六方結晶構造(ヒ素型構造)で、空気中で安定で、脆い銀色の半金属。反磁性の熱の導体で導電性がある。 ハロゲンと反応して、三フッ化ヒ素(AsF3), 五フッ化ヒ素(AsF5), 液体の三塩化ヒ素(AsCl3), 無色の固体の臭化ヒ素(AsBr3), 赤い固体の沃化ヒ素(AsI3)を作る。 多くの金属と加熱によってヒ化物を生成する。 二硫化炭素, 塩酸, 水に溶けない。 硝酸・熱濃硫酸に酸化される。 比重 5.72。 炎色反応は、淡青色。
昇華 615℃ 常圧では、固体 → 気体 (ヒ素蒸気)
融点 816℃・36気圧下で、固体 → 液体
★黄色ヒ素 --- 単純立方の結晶構造で、透明でロウのように柔らかく脆い非金属。 導電性はないが、強い還元性をもち、二硫化炭素に溶け、にんにく臭をもつ。 不安定で、揮発性が高く、光を当てたり、手の体温でも昇華し、灰色ヒ素になる。 ヒ素蒸気(灰色ヒ素の蒸気)の急冷で生成。 比重 2.00。
★黒色ヒ素 --- 灰色ヒ素の蒸気を冷たい表面に蒸着させた無定形ヒ素を 水銀 の存在下100~175℃に熱する。 三酸化二ヒ素(As2O3)を木炭とともに熱する。 硫砒鉄鉱を熱する
ヒ素は、地殻中に 1.8ppm 存在。 亜ヒ酸を含む硫ヒ鉄鉱(FeAsS), 鶏冠石(As4S4), 雄黄(As2S3), アルセノライト(As2O3)のヒ素鉄鉱に含まれる。 工業的には、銅精錬工場の排煙中の素砒を、木炭で還元するか、昇華させて精製する。
ヒ素は、合金をつくるときに、耐熱性をよくしたり、硬さを増すのに、微量添加する。 殺鼠剤に使われる。有毒なので取り扱い注意。
ガリウムヒ素 (GaAs) は半導体で、発光ダイオードや通信用の高速トランジスタなどに使われる。
ヒ素は、人体に有害で、皮膚炎, 骨髄障害, 末梢性神経炎, 黄疸, 腎不全などの慢性症状を引き起こす。 飲み込んだ際には、嘔吐, 腹痛, 下痢などがみられ、ショック状態から死に至る。 ヒ素及びヒ素化合物は、発癌性があり、医薬用外毒物に指定。
夕方 雲は已然として多い。西ではなく、東の裾野がピンク色に夕焼けしている。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます