朝から曇り。午前中も午後も、時折 雨がぱらついた。16:00 少し前に、地面が濡れる位降った。
ケイ(珪)素 Si (Silicon) 原子番号 14 原子量 28.0855
ケイ素とは、14の陽子と14の電子で構成されている原子。
核の中に陽子14と中性子が14のケイ素原子 14Si28 (92.2297%)と、
15の中性子を持つケイ素原子 14Si29 (4.67%)と、
16の中性子を持つケイ素原子 14Si30 (3.0872%)の、同位体と、
12ε の中性子を持つケイ素原子 14Si26(電子捕獲→13Al26, 半減期 2.234秒)と、
13ε の中性子を持つケイ素原子 14Si27(電子捕獲→13Al27, 半減期 4.16秒)と、
17β- の中性子を持つケイ素原子 14Si31(β崩壊→15P31, 半減期 157.3分)と、
18β- の中性子を持つケイ素原子 14Si32(β崩壊→15P32, 半減期 276 年)の、
放射性同位体がある。
ケイ素とは、第14族・炭素族元素。 常温, 常圧で、正八面体の面心立方でダイヤモンド構造の結晶構造で、硬いが、脆い、含青深鼠色の半金属の固体、。 比重 2.33。 原子価は、+2価, +4価である。 正四面体配位のダイヤモンド構造の非晶質シリコンは、無定型の褐色の半金属の固体。 静水圧を加えると、β錫構造になり、β錫構造のケイ素は金属である。
ケイ素は、地殻中に 277200ppm 存在(酸素の 466000ppm に次ぐ)。無定形ケイ素は、珪砂を マグネシウム または アルミニウム で還元して得る。結晶形ケイ素は、ヘキサフルオロケイ酸カリウムをアルミニウム, カリウム, ナトリウムで還元して得る。
地殻を形成するニ酸化ケイ素は、圧力、温度の条件により、水晶などの多様な結晶がある。結晶は共有結合で、正四面体結晶構造である。
ニ酸化ケイ素は、白色粉末で、シリカゲルやガラスとして使われ、ガラスは、ナトリウムイオンとカルシウムイオンが陽イオン、ケイ酸イオンが陰イオンで、固体中ではイオン移動できないため電導性がないが、ガラスを加熱して液体にすると、液体中では、イオン移動できるため、電導性がある。
ニ酸化ケイ素は、エアロジェルに使われる。エアロジェルは、99.8%が空気で最も軽い固体である。スターダスト探査機で、ヴィルト第二彗星のちりを採集した。エアロジェル・タイルは大気圏再突入時の熱から機体を保護する
金属 -------- 液体→固体(結晶)
ガラス ------ 液体→固体(非晶質 - 液体ガラスを冷やすと過冷却液体になり、分子がランダムに並んだ液体構造のまま固まる)
金属ガラス -- ランダムだが緻密な原子配列 強くて、錆び難く、表面が滑らかで、比較的低温で変形加工ができる。
ケイ素は、製鉄の脱酸素剤として使われる。 ケイ素を混ぜたケイ素鋼板として、変圧器に使われる。 ゼオライトとして、イオン交換体、吸着剤、触媒に使われる。 炭化ケイ素として、耐火材や、硬度(9.5)を持つ研磨剤に使われる。 ケイ素化合物として、セラミックスに使われる。 シリコーンとして、油状の物はワックスに使われる。 ゴム状の物はホースやチューブに使われる。 樹脂状の物は塗料に使われる。
以前は、繊維状のケイ酸塩鉱物として、建材などにアスベストが広く用いられたが、健康被害のため、使用量は激減している。
ケイ素は、地殻中に酸素に次いで多く含まれる元素で、大気、天然水、植物、動物の骨・細胞・体液にも含まれる。
ケイ素は、カルシウムがコラーゲンに沈着するのを助け、骨, 腱, 歯, 爪を強化する。人体でケイ素が不足すると、骨・歯がもろくなる,爪が割れる, 抜け毛が増える,皮膚がたるむ, コレステロールが血管に沈着, 記憶力が減退する。
融点 1410℃
沸点 2355℃
18:00 頃からは、雨が降り続いた。

ケイ素とは、14の陽子と14の電子で構成されている原子。
核の中に陽子14と中性子が14のケイ素原子 14Si28 (92.2297%)と、
15の中性子を持つケイ素原子 14Si29 (4.67%)と、
16の中性子を持つケイ素原子 14Si30 (3.0872%)の、同位体と、
12ε の中性子を持つケイ素原子 14Si26(電子捕獲→13Al26, 半減期 2.234秒)と、
13ε の中性子を持つケイ素原子 14Si27(電子捕獲→13Al27, 半減期 4.16秒)と、
17β- の中性子を持つケイ素原子 14Si31(β崩壊→15P31, 半減期 157.3分)と、
18β- の中性子を持つケイ素原子 14Si32(β崩壊→15P32, 半減期 276 年)の、
放射性同位体がある。
ケイ素とは、第14族・炭素族元素。 常温, 常圧で、正八面体の面心立方でダイヤモンド構造の結晶構造で、硬いが、脆い、含青深鼠色の半金属の固体、。 比重 2.33。 原子価は、+2価, +4価である。 正四面体配位のダイヤモンド構造の非晶質シリコンは、無定型の褐色の半金属の固体。 静水圧を加えると、β錫構造になり、β錫構造のケイ素は金属である。
ケイ素は、地殻中に 277200ppm 存在(酸素の 466000ppm に次ぐ)。無定形ケイ素は、珪砂を マグネシウム または アルミニウム で還元して得る。結晶形ケイ素は、ヘキサフルオロケイ酸カリウムをアルミニウム, カリウム, ナトリウムで還元して得る。
地殻を形成するニ酸化ケイ素は、圧力、温度の条件により、水晶などの多様な結晶がある。結晶は共有結合で、正四面体結晶構造である。
ニ酸化ケイ素は、白色粉末で、シリカゲルやガラスとして使われ、ガラスは、ナトリウムイオンとカルシウムイオンが陽イオン、ケイ酸イオンが陰イオンで、固体中ではイオン移動できないため電導性がないが、ガラスを加熱して液体にすると、液体中では、イオン移動できるため、電導性がある。
ニ酸化ケイ素は、エアロジェルに使われる。エアロジェルは、99.8%が空気で最も軽い固体である。スターダスト探査機で、ヴィルト第二彗星のちりを採集した。エアロジェル・タイルは大気圏再突入時の熱から機体を保護する
金属 -------- 液体→固体(結晶)
ガラス ------ 液体→固体(非晶質 - 液体ガラスを冷やすと過冷却液体になり、分子がランダムに並んだ液体構造のまま固まる)
金属ガラス -- ランダムだが緻密な原子配列 強くて、錆び難く、表面が滑らかで、比較的低温で変形加工ができる。
ケイ素は、製鉄の脱酸素剤として使われる。 ケイ素を混ぜたケイ素鋼板として、変圧器に使われる。 ゼオライトとして、イオン交換体、吸着剤、触媒に使われる。 炭化ケイ素として、耐火材や、硬度(9.5)を持つ研磨剤に使われる。 ケイ素化合物として、セラミックスに使われる。 シリコーンとして、油状の物はワックスに使われる。 ゴム状の物はホースやチューブに使われる。 樹脂状の物は塗料に使われる。
以前は、繊維状のケイ酸塩鉱物として、建材などにアスベストが広く用いられたが、健康被害のため、使用量は激減している。
ケイ素は、地殻中に酸素に次いで多く含まれる元素で、大気、天然水、植物、動物の骨・細胞・体液にも含まれる。
ケイ素は、カルシウムがコラーゲンに沈着するのを助け、骨, 腱, 歯, 爪を強化する。人体でケイ素が不足すると、骨・歯がもろくなる,爪が割れる, 抜け毛が増える,皮膚がたるむ, コレステロールが血管に沈着, 記憶力が減退する。
融点 1410℃
沸点 2355℃
18:00 頃からは、雨が降り続いた。



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