台風の影響もあって、夕べから引き続きの雨。午前中に一応やんだが、時折 小雨がパラついた。
テルル Te (Tellurium) 原子番号 52 原子量 127.60
テルルとは、52の陽子と52の電子で構成されている原子。
核の中に陽子52、中性子が68のテルル原子 52Te120と、 (0.09%)
70の中性子を持つテルル原子 52Te122と、 (2.55%)
72の中性子を持つテルル原子 52Te124と、 (4.74%)
73の中性子を持つテルル原子 52Te125の、 (7.07%)
74の中性子を持つテルル原子 52Te126と、 (18.84%) 同位体と、
71ε の中性子のテルル原子 52Te123 (電子捕獲→51Sb123, 半減期 10兆年 0.89%)と、
76β-β- の中性子を持つテルル原子 52Te128 (倍 β崩壊→54Xe128, 半減期 2.2禾予年
31.74%)と、
78β-β- の中性子を持つテルル原子 52Te130 (倍 β崩壊→54Xe130, 半減期 7.9垓年
34.08%)の、天然放射性同位体と、
66ε の中性子を持つテルル原子 52Te118 (電子捕獲→51Sb118, 半減期 6日)と、
67ε の中性子を持つテルル原子 52Te119 (電子捕獲→51Sb119, 半減期 16.05時)と、
69ε の中性子を持つテルル原子 52Te121 (電子捕獲→51Sb121, 半減期 19.16日)と、
75β- の中性子を持つテルル原子 52Te127 (β崩壊→53I127, 半減期 9.35時)と、
77β- の中性子を持つテルル原子 52Te129 (β崩壊→53I129, 半減期 69.6分)と、
79β- の中性子を持つテルル原子 52Te131 (β崩壊→53I131, 半減期 25分)と、
80β- の中性子を持つテルル原子 52Te132 (β崩壊→53I132, 半減期 3.3日)の、
放射性同位体がある。
テルルとは、第16族・カルコゲン元素。 原子価は、-2価, -1価, +2価, +4価, +5価, +6価である。
テルルには、無定形(α,β型), 金属テルルの同素体がある。
* αテルル ---- 非晶質で灰色の粉末。 比重 6.24
* βテルル ---- 非晶質で灰色の粉末。 比重 6.02
* 金属テルル -- 六方最密結晶構造で、金属光沢のある銀白色の脆い半金属で、半導体である。無定形テルルを熱して得られる。 にんにく臭がある。 比重 6.236。 酸化力の強い酸, ハロゲン元素と反応する。 燃やすと、無色で 正方結晶構造の二酸化テルル(TeO2)になる。 炎色反応は、淡青色。
テルルは、地殻中に 0.01ppm 存在。 天然には素鉱物として硫化物中に混在、シルバニア鉱・カラベラス鉱に含まれる。 工業的には、銅, 鉛 精錬のときの煙塵、電解槽中の陽極泥から得られる。 無定形テルルは、テルル酸塩を二酸化イオウで還元して得られる。
テルルは、ガラスの着色剤に使われる。 顔料、特殊合金に使われる。
テルルには、毒性がある。
融点 449.5℃
沸点 990℃ 気体は黄金色。
テルルは、ラテン語の 地球(tellus) に ちなんで命名された。

テルルとは、52の陽子と52の電子で構成されている原子。
核の中に陽子52、中性子が68のテルル原子 52Te120と、 (0.09%)
70の中性子を持つテルル原子 52Te122と、 (2.55%)
72の中性子を持つテルル原子 52Te124と、 (4.74%)
73の中性子を持つテルル原子 52Te125の、 (7.07%)
74の中性子を持つテルル原子 52Te126と、 (18.84%) 同位体と、
71ε の中性子のテルル原子 52Te123 (電子捕獲→51Sb123, 半減期 10兆年 0.89%)と、
76β-β- の中性子を持つテルル原子 52Te128 (倍 β崩壊→54Xe128, 半減期 2.2禾予年
31.74%)と、
78β-β- の中性子を持つテルル原子 52Te130 (倍 β崩壊→54Xe130, 半減期 7.9垓年
34.08%)の、天然放射性同位体と、
66ε の中性子を持つテルル原子 52Te118 (電子捕獲→51Sb118, 半減期 6日)と、
67ε の中性子を持つテルル原子 52Te119 (電子捕獲→51Sb119, 半減期 16.05時)と、
69ε の中性子を持つテルル原子 52Te121 (電子捕獲→51Sb121, 半減期 19.16日)と、
75β- の中性子を持つテルル原子 52Te127 (β崩壊→53I127, 半減期 9.35時)と、
77β- の中性子を持つテルル原子 52Te129 (β崩壊→53I129, 半減期 69.6分)と、
79β- の中性子を持つテルル原子 52Te131 (β崩壊→53I131, 半減期 25分)と、
80β- の中性子を持つテルル原子 52Te132 (β崩壊→53I132, 半減期 3.3日)の、
放射性同位体がある。
テルルとは、第16族・カルコゲン元素。 原子価は、-2価, -1価, +2価, +4価, +5価, +6価である。
テルルには、無定形(α,β型), 金属テルルの同素体がある。
* αテルル ---- 非晶質で灰色の粉末。 比重 6.24
* βテルル ---- 非晶質で灰色の粉末。 比重 6.02
* 金属テルル -- 六方最密結晶構造で、金属光沢のある銀白色の脆い半金属で、半導体である。無定形テルルを熱して得られる。 にんにく臭がある。 比重 6.236。 酸化力の強い酸, ハロゲン元素と反応する。 燃やすと、無色で 正方結晶構造の二酸化テルル(TeO2)になる。 炎色反応は、淡青色。
テルルは、地殻中に 0.01ppm 存在。 天然には素鉱物として硫化物中に混在、シルバニア鉱・カラベラス鉱に含まれる。 工業的には、銅, 鉛 精錬のときの煙塵、電解槽中の陽極泥から得られる。 無定形テルルは、テルル酸塩を二酸化イオウで還元して得られる。
テルルは、ガラスの着色剤に使われる。 顔料、特殊合金に使われる。
テルルには、毒性がある。
融点 449.5℃
沸点 990℃ 気体は黄金色。
テルルは、ラテン語の 地球(tellus) に ちなんで命名された。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます