五月とは思えない天気。昨日も今日も 曇り 後 雨。
ヨウ素 (沃素) I (Iodine) 原子番号 53 原子量 126.90447
ヨウ素とは、53の陽子と53の電子で構成されている原子。
核の中に陽子53、中性子が74のヨウ素原子 53I127 (100%)と、
68ε の中性子を持つヨウ素原子 53I121 ( 電子捕獲→52Te121, 半減期 2.12時)と、
69ε の中性子を持つヨウ素原子 53I122 ( 電子捕獲→52Te122, 半減期 3.63分)と、
70ε の中性子を持つヨウ素原子 53I123 ( 電子捕獲→52Te123, 半減期 13.27時)と、
71ε の中性子を持つヨウ素原子 53I124 ( 電子捕獲→52Te124, 半減期 4.18日)と、
72ε の中性子を持つヨウ素原子 53I125 ( 電子捕獲→52Te125, 半減期 59.408日)と、
73ε,β- の中性子を持つヨウ素原子 53I126 (56.3:電子捕獲→52Te126,
43.7:β崩壊→54TXe126, 半減期 13.11日)と、
75ε,β- の中性子を持つヨウ素原子 53I128 (93.1:電子捕獲→52Te128,
6.9:β崩壊→54TXe128, 半減期 24.99分)と、
76β- の中性子を持つヨウ素原子 53I129(β崩壊→54Xe129, 半減期 1570万年)と、
77β- の中性子を持つヨウ素原子 53I130(β崩壊→54Xe130, 半減期 12.36時)と、
78β- の中性子を持つヨウ素原子 53I131(β崩壊→54Xe131, 半減期 8.0207日)と、
79β- の中性子を持つヨウ素原子 53I132(β崩壊→54Xe132, 半減期 2.295時)と、
80β- の中性子を持つヨウ素原子 53I133(β崩壊→54Xe133, 半減期 20.8時)の、
放射性同位体がある。
ヨウ素とは、第17族・ハロゲン元素で、常温, 常圧で、斜方の結晶構造で、紫黒色の金属。 比重 4.93。 原子価は、±1価, +3価, +5価, +7価である。
反応性は塩素、臭素より弱く、水には反応しにくいが、ヨウ化カリウム水溶液には反応する。 ヨウ素溶液にデンプンを加えると、ヨウ素でんぷん反応を起こし藍色を呈する。
ヨウ素は、地殻中に0.14 ppm存在。ヨウ化ナトリウム(NaI)を含む地下水を塩素で処理して得られる。昇華により精製。日本の生産量は世界一。
ヨウ素は、消毒薬(ヨードチンキ --- ヨウ素のアルコール溶液, ルゴール液 --- ヨウ素とヨウ化カリウムのグリセリン溶液, ポビドンヨード --- ヨウ素とポリビニルピロリドンの錯化合物)に使われる。 色素の製造・写真感光剤に使われる。
ヨウ素は、人にとって必須元素で、体内で甲状腺ホルモンを合成する。人体に摂取、吸収されると、血液中から甲状腺に蓄積される。 単体のヨウ素は、医薬用外劇物に指定。
融点 113.6℃ 昇華性がある。
沸点 185.2℃

ヨウ素とは、53の陽子と53の電子で構成されている原子。
核の中に陽子53、中性子が74のヨウ素原子 53I127 (100%)と、
68ε の中性子を持つヨウ素原子 53I121 ( 電子捕獲→52Te121, 半減期 2.12時)と、
69ε の中性子を持つヨウ素原子 53I122 ( 電子捕獲→52Te122, 半減期 3.63分)と、
70ε の中性子を持つヨウ素原子 53I123 ( 電子捕獲→52Te123, 半減期 13.27時)と、
71ε の中性子を持つヨウ素原子 53I124 ( 電子捕獲→52Te124, 半減期 4.18日)と、
72ε の中性子を持つヨウ素原子 53I125 ( 電子捕獲→52Te125, 半減期 59.408日)と、
73ε,β- の中性子を持つヨウ素原子 53I126 (56.3:電子捕獲→52Te126,
43.7:β崩壊→54TXe126, 半減期 13.11日)と、
75ε,β- の中性子を持つヨウ素原子 53I128 (93.1:電子捕獲→52Te128,
6.9:β崩壊→54TXe128, 半減期 24.99分)と、
76β- の中性子を持つヨウ素原子 53I129(β崩壊→54Xe129, 半減期 1570万年)と、
77β- の中性子を持つヨウ素原子 53I130(β崩壊→54Xe130, 半減期 12.36時)と、
78β- の中性子を持つヨウ素原子 53I131(β崩壊→54Xe131, 半減期 8.0207日)と、
79β- の中性子を持つヨウ素原子 53I132(β崩壊→54Xe132, 半減期 2.295時)と、
80β- の中性子を持つヨウ素原子 53I133(β崩壊→54Xe133, 半減期 20.8時)の、
放射性同位体がある。
ヨウ素とは、第17族・ハロゲン元素で、常温, 常圧で、斜方の結晶構造で、紫黒色の金属。 比重 4.93。 原子価は、±1価, +3価, +5価, +7価である。
反応性は塩素、臭素より弱く、水には反応しにくいが、ヨウ化カリウム水溶液には反応する。 ヨウ素溶液にデンプンを加えると、ヨウ素でんぷん反応を起こし藍色を呈する。
ヨウ素は、地殻中に0.14 ppm存在。ヨウ化ナトリウム(NaI)を含む地下水を塩素で処理して得られる。昇華により精製。日本の生産量は世界一。
ヨウ素は、消毒薬(ヨードチンキ --- ヨウ素のアルコール溶液, ルゴール液 --- ヨウ素とヨウ化カリウムのグリセリン溶液, ポビドンヨード --- ヨウ素とポリビニルピロリドンの錯化合物)に使われる。 色素の製造・写真感光剤に使われる。
ヨウ素は、人にとって必須元素で、体内で甲状腺ホルモンを合成する。人体に摂取、吸収されると、血液中から甲状腺に蓄積される。 単体のヨウ素は、医薬用外劇物に指定。
融点 113.6℃ 昇華性がある。
沸点 185.2℃
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