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日記

あっ! いーじわるぅー

モスコビウム 115 Mc

2006-07-20 09:32:51 | Weblog
 朝から雨降り。予報があったた。昨日の夕方のあの青空は何だったのかな。

     モスコビウム Mc (Moscovium) {エカビスマス (eka-bismuth)} 原子番号 115 原子量 288

 モスコビウムとは、115の陽子と115の電子で構成されている原子。
核の中に陽子115と、
172εε の中性子を持つモスコビウム原子 115Mc287 (α崩壊→113Uut283
                                             半減期 46.6ミリ秒)と、
173εε の中性子を持つモスコビウム原子 115Mc288 (α崩壊→113Uut284
                                半減期 280ミリ秒)と、
176εε の中性子を持つモスコビウム原子 115Mc291 (α崩壊→113Uut287
                                半減期 90ミリ秒)の、放射性同位体がある。

 モスコビウムは、第15族・窒素族元素で、銀白色の卑金属

 モスコビウムは、サイクロトロンで、アメリシウム243(95Am243)-カルシウム48(20Ca48) 照射→モスコビウム287(115Mc287) + 中性子×4で作る。その後 1152Mc87-α崩壊→113Nh283 -α崩壊→111Rg279 となる。 アメリシウム243(95Am243)-カルシウム48(20Ca48) 照射→モスコビウム288(115Mc288) + 中性子×3で作る。その後 115Mc288-α崩壊→113Nh284 -α崩壊→111Rg280 となる。

 モスコビウムは、研究用に使われる。 中性子180のモスコビウム295(11Mc295)が期待される。

 モスコビウムは、ドブナ合同原子核研究所のあるロシアのモスクワ州に因んで命名。

 フレロビウム 114 Uuq

2006-07-19 21:14:31 | Weblog
 今朝になってもまだ雨が降っている。雲の奴!一体何処にこんなに雨を隠しているのか。それでも10:30 頃 空が少し明るくなり、小降りになって、11:00 には止んだ。ちょっと陽が射した時もあったが、空全体に雲が居座り、如何ともしがたい。

     フレロビウム Fl (Flerovium) {エカ鉛 (eka-plumbum)} 原子番号 114 原子量 289

 フレロビウムとは、114の陽子と114の電子で構成されている原子。
核の中に陽子114と、
171εε の中性子を持つフレロビウム原子 114Uuq285 (α崩壊→112Uub281
                                            半減期 1.047ミリ秒)と、
173εε の中性子を持つフレロビウム原子 114Uuq287 (α崩壊→112Uub283
                                                 半減期 5秒)と、
174εε の中性子を持つフレロビウム原子 114Uuq288 (α崩壊→112Uub284
                                                 半減期 6秒)と、
175εε の中性子を持つフレロビウム原子 114Uuq289 (α崩壊→112Uub285
                                   半減期 30秒)の、放射性同位体がある。

 フレロビウムは、第14族・炭素族元素で、銀白色の卑金属。 原子価は、+1価, +2価, +4価, +6価である。 水素と反応して、UuqH, UuqH2, UuqH4を、フッ素と反応して、UuqF2, UuqF4, UuqF6を作る。 +4価としての 四フッ化ウンウンクアジウム(UuqF4)よりも、+2価としての水溶性ジフルオリドである 二フッ化ウンウンクアジウム(UuqF2)の方が安定すると見られる。

 フレロビウム298(114Uuq298)は、陽子数114、中性子数184、質量数298のマジックナンバー(魔法数)で、安定な性質を持つ可能性があり、「安定の島」と呼ばれ、半減期が数年に及ぶと予想される。マジックナンバーは、他に、2He4, 8O16, 20Ca40, 28Ni56, 50Sn100, 82Pb208の六つが既知で、  陽子数120、中性子数184、質量数304のウンビニリウム304(120Ubn304)と、陽子数126、中性子数184、質量数310のウンビヘキシウム310(126Ubh310)が予想される。 
フレロビウムは、プルトニウム242(94Pu242)-カルシウム48(20Ca48) 照射→ウンウンクアジウム288(114Fl288) + 中性子×4, フレロビウム289(114Fl289) + 中性子×3で作る。

フレロビウムは、研究用に使われる。 中性子177のフレロビウム291(114Uuq291)が期待される。

フレロビウムは、ソビエト連邦出身の物理学者で、ドゥブナ合同原子核研究所の設立者のゲオルギー・ニコラエヴィチ・フリョロフ(Flyorov)に因んで命名。


 頑固に居座っていた雲も、夕方には青く澄み渡り、白い筋雲がたなびいていた。明日の予報が雨だなんて、何をもって信じろと言うのか。しかし夜になっても星は見えず、夜が深さを増すに連れて、雲の厚さも増していった。

ニホニウム 113 Nh

2006-07-18 08:38:40 | Weblog
 まだ降ってるよ-。このまま降ってたら日本が沈没しちゃうよ-。9:30 少し前から小降りになり、9:30 からほんのちょっとの間 小止みになったが、又 すぐに降り出した。実によく降る事で。

      ニホニウム Nh (Nihonium)  {エカタリウム (eka-thallium)} 原子番号 113 原子量 284


 ニホニウム とは、113の陽子と113の電子で構成されている原子。
核の中に陽子113と、
165εε の中性子を持つニホニウム原子 113Nh278 (α崩壊→111Rg274
                                           半減期 278マイクロ秒)と、
170εε の中性子を持つニホニウム原子 113Nh283 (α崩壊→111Rg279
                                               半減期 0.1秒)と、
171εε の中性子を持つニホニウム原子 113Nh284 (α崩壊→111Rg280
                                半減期 0.48秒)の、放射性同位体がある。

 ニホニウムは、第13族・土類金属元素で、銀白色の卑金属。  原子価は、+1価である。 フッ素と反応して、NhFを作る。

* 2004年9月28日 日本の理化学研究所(理研)が発見 GARISⅠで1秒間に2.5兆個の亜鉛原子核のビームをビスマス原子核に照射する実験を80日間繰返し、約1700京回衝突させた結果、核融合反応により113番のニホニウム原子を一個見出。 (コールドフュージョン)
 ニホニウムは、サイトロンで、アメリシウム(95Am243)に-カルシウム(20Ca48)を 照射→モスコビウム(115Mc287) + 中性子×4-α崩壊→ニホニウム283(113Nh283)で、アメリシウム243(95Am243)-カルシウム48(20Ca48) 照射→モスコビウム(115Mc288) + 中性子×3-α崩壊→ニホニウム(113Nh284)でも作れる。(ホットフュージョン)

 ニホニウムは、研究用に使われる。 中性子176を持つニホニウム(113Nh289)が期待される。

 ニホニウムは、日本(Nihon)に因んで命名。

コペルニシウム 112 Cn

2006-07-17 22:00:43 | Weblog
 昨日の夕方から降り始めた雨は、夜半には降り止み、早朝には、地面が乾いていた。雲が多く、陽が射す気配は全くない。6:00 過ぎに降り出した雨は、結構な量で延々と降る。 昼前に一時止んだ。正午を堺に空が明るくなった。陽は射さないが、むー”として来た。せっかく涼しかったのに梅雨らしい梅雨に逆戻り”かなと思っているうちに、空の明るさは元に戻り知らぬ間に 又 雨が降っていた。

      コペルニシウム Cn (Copernicium)   {エカ水銀 (eka-hydrargyrum)} 原子番号 112 原子量 285

 コペルニシウムとは、112の陽子と112の電子で構成されている原子。
核の中に陽子112と、
165εε の中性子を持つコペルニシウム原子 112Cn277 (α崩壊→110Ds273
                                            半減期 0.24ミリ秒)と、
169εε の中性子を持つコペルニシウム原子 112Cn281 (α崩壊→110Ds277
                                            半減期 1.75ミリ秒)と、
171の中性子を持つコペルニシウム原子 112Cn283 (γ崩壊, 半減期 81秒)と、
172εε の中性子を持つコペルニシウム原子 112Cn284 (α崩壊→110Ds280
                                               半減期 45秒)と、
173εε の中性子を持つコペルニシウム原子 112Cn285 (α崩壊→110Ds281
                                  半減期 10分)の、放射性同位体がある。

 コペルニシウムは、第12族・亜鉛族・典型元素で、銀白色の液体金属。 密度 16.8g/cm3乗で、水銀より重い液体。 原子価は、+2価, +4価である。 フッ素と反応して、CnF2, CnF4を作る。

 コペルニシウムは、鉛208(82Pb208)-亜鉛70(30Zn70) 照射→コペルニシウム277(112Cn277) + 中性子で作る。

 コペルニシウムは、研究用に使われる。 中性子175を持つコペルニシウム287(112Cn287)が期待される。

 夜になっても雨は降り続けている。湿舌が西から長野の上空まで入ってきている。それにしてもよく降る雨だ。


レントゲニウム 111 Rg

2006-07-16 22:19:07 | Weblog
 夜半過ぎから降り出した雨は、朝方までには止み、昨日とは違って涼しい朝が迎えられた。空全体を薄い鼠色の雲が覆い、部分的に濃い鼠色の雲がゆっくり西から東へたなびく。午後 13:00 静かに雨が降り始めた。13:30 静かだった雨が、雷鳴と供に激しくなり、風が凄みを増した。30分程で一度収まったが、14:00 過ぎから 又 30分程豪雨。止んだあとも湿度はそれほど下がらないし、曇ったままである。 

      レントゲニウム Rg (Roentgenium) 原子番号 111 原子量 280

 レントゲニウムとは、111の陽子と111の電子で構成されている原子。
核の中に陽子111と、
161εε の中性子を持つレントゲニウム原子 111Rg272 (α崩壊→109Mt268,
                                            半減期 1.5ミリ秒)と、
168εε の中性子を持つレントゲニウム原子 111Rg279 (α崩壊→109Mt275,
                                             半減期 0.17秒)と、
169εε の中性子を持つレントゲニウム原子 111Rg280 (α崩壊→109Mt276,
                                  半減期 3.6秒)の、放射性同位体がある。

 レントゲニウムは、第11族・遷移元素で、イエローオレンジ銀色の金属。 

 レントゲニウムは、ビスマス209(83Bi209)-ニッケル64(28NI64) 照射→レントゲニウム272(111Rg272) + 中性子で作る。

 レントゲニウムは、研究用に使われる。

 レントゲニウムは、ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲン(Röntgen)に因む。

 雲の所為で夕方から夜への移行が分かりずらい。18:00 過ぎから降りだした雨は、長々と続いた。

ダームスタチウム 110 Ds

2006-07-15 10:57:29 | Weblog
 西の方と低い所に白い雲があるが、殆んどが青空。今日も少し暑いのかな。昼に近づき、西の白い雲が、鼠色を帯びながら、すこしもこもこして、空全体を狙っている。 

     ダームスタチウム Ds (Darmstadtium)  原子番号 110番 原子量 281

 ダームスタチウムとは、110の陽子と110の電子で構成されている原子。
核の中に陽子110と、
157εε の中性子を持つダームスタチウム原子 110Ds267 (α崩壊→108Hs263,
                                            半減期 3マイクロ秒)と、
159εε の中性子を持つダームスタチウム原子 110Ds269 (α崩壊→108Hs265,
                                             半減期 0.17ミリ秒)と、
160εε の中性子を持つダームスタチウム原子 110Ds270 (α崩壊→108Hs266,
                                               半減期 6ミリ秒)と、
161εε の中性子を持つダームスタチウム原子 110Ds271 (α崩壊→108Hs267,
                                               半減期 0.06秒)と、
163εε の中性子を持つダームスタチウム原子 110Ds273 (α崩壊→108Hs269,
                                             半減期 0.18ミリ秒)と、
167εε の中性子を持つダームスタチウム原子 110Ds277 (α崩壊→108Hs273,
                                            半減期 35.798ミリ秒)と、
170εε の中性子を持つダームスタチウム原子 110Ds280 (α崩壊→108Hs276,
                                                半減期 7.6秒)と、
171εε の中性子を持つダームスタチウム原子 110Ds281 (α崩壊→108Hs277,
                                  半減期 1.1分)の、放射性同位体がある。

 ダームスタチウムは、第10族・遷移元素で、銀白色の金属。 

 ダームスタチウムは、鉛208(82Pb208)-ニッケル64(28NI64) 照射→ダームスタチウム269(110Ds269) + 中性子×3で作る。

 ダームスタチウムは、研究用に使われる。

 ダームスタチウムは、、重イオン研究所のあるドイツのダルムシュタット市 (Darmstadt)に由来。

マイトネリウム 109 Mt

2006-07-14 23:54:50 | Weblog
 青空が見える。白い雲は一割以下。快晴。20Km先の名古屋のツインタワーが見える。だが湿度の方はまだまだ高い。

      マイトネリウム Mt (Meitnerium) 原子番号 109 原子量 276

 マイトネリウムとは、109の陽子と109の電子で構成されている原子。
核の中に陽子109と、
157εε の中性子を持つマイトネリウム原子 109Mt266 (α崩壊→107Bh262,
                                              半減期 3.4ミリ秒)と、
159εεの中性子のマイトネリウム原子 109Mt268 (α崩壊→107Bh264, 半減期 0.07秒)と、
166εε の中性子を持つマイトネリウム原子 109Mt275 (α崩壊→107Bh271,
                                              半減期 9.7ミリ秒)と、
167εε の中性子を持つマイトネリウム原子 109Mt276 (α崩壊→107Bh272,
                                  半減期 0.72秒)の、放射性同位体がある。

 マイトネリウムは、第9族・遷移元素で、銀白色の金属。 

 マイトネリウムは、ビスマス209(83Bi209)-鉄58(26Fe58) 照射→マイトネリウム266(109Mt266) + 中性子で作る。

 マイトネリウムは、研究用に使われる。


 マイトネリウムは、オーストリアの物理学者 リーゼ・マイトナー ( Meitner) からこの名が付けられた。

 「今日は、少しばかり暑かったなー」なんて過去形にしたいのだが、温度は、夜になっても、なかなか下がらない。22:00 東の空の低い雲の中に昇り始めた月齢 18.9 の月が、23:00 頃 右下の方を欠からかして、右に随分傾いて、雲のない南東の広い空にぽつんとしている。空は晴れている様だが、他の星は見えない。

ハッシウム 108 Hs

2006-07-13 22:21:31 | Weblog
 やあ--! 雲っちょる、雲っちょる。鼠色の幕が降りちょるばい。それでも陽が段々昇って来ると、雲の薄いところを探して、地上に降りてくる。

      ハッシウム Hs (Hassium) 原子番号 108 原子量 277

 ハッシウムとは、108の陽子と108の電子で構成されている原子。
核の中に陽子108と、
155εε の中性子を持つハッシウム原子 108Hs263 (α崩壊→106Sg259, 半減期 1秒)と、
156εε の中性子を持つハッシウム原子 108Hs264 (50:γ崩壊, 50:α崩壊→106Sg260,
                                              半減期 0.8ミリ秒)と、
157εε の中性子を持つハッシウム原子 108Hs265 (<1:γ崩壊, α崩壊→106Sg261,
                                               半減期 2ミリ秒)と、
158εε の中性子のハッシウム原子 108Hs266 (α崩壊→106Sg262, 半減期 2.3ミリ秒)と、
159εε の中性子のハッシウム原子 108Hs267 (α崩壊→106Sg263, 半減期 26ミリ秒)と、
161εε の中性子を持つハッシウム原子 108Hs269 (α崩壊→106Sg265, 半減期 9秒)と、
162εε の中性子を持つハッシウム原子 108Hs270 (α崩壊→106Sg266, 半減期 10秒)と、
165εε の中性子のハッシウム原子 108Hs273 (α崩壊→106Sg269, 半減期 2.407秒)と、
169εε の中性子を持つハッシウム原子 108Hs277 (γ崩壊, 微量:α崩壊→106Sg273,
                                   半減期 12分)の、放射性同位体がある。

 ハッシウムは、第8族・遷移元素で、銀白色の金属。 比重 41。 酸素と反応して、揮発しやすい四酸化ハッシウム(HsO4)が作られる。この揮発性の四酸化ハッシウム(HsO4)が水酸化ナトリウム(NaOH)と反応して、二水酸化四酸化ハッシウムナトリウム{Na2HsO4(OH)2が作られる。 2NaOH+ HsO4→Na2HsO4(OH)2

 ハッシウム269(108Hs269)は、α崩壊×5・β崩壊×5 でビスマス209(83Bi209)に落ち着く。

 ハッシウムは、鉛208(82Pb208)-鉄58(26Fe58) 照射→ハッシウム265(108Hs265) + 中性子で作る。

 ハッシウムは、研究用に使われる。

 ハッシウムは、ドイツヘッセン州のラテン語、ハッシア (hassia) に因んで命名。

 昼間に射した薄日の所為で上がった温度は、夜になっても、雲と二酸化炭素の所為で保温され、なかなか下がらない。21:30 頃 南東の空に月齢 17.9 の少し欠け始めたが、それでもでっかく丸い月が、群雲に守られるようにして昇って来た。

ボーリウム 107 Bh

2006-07-12 10:23:06 | Weblog
 雲が多い。というか殆んど雲。色の濃淡があり、のっぺりした所や、もこもこした所と変化に富んでいるが、時折 薄日が射し、まっ! 梅雨って感じ。

      ボーリウム Bh (Bohrium) 原子番号 107 原子量 272

 ボーリウムとは、107の陽子と107の電子で構成されている原子。
核の中に陽子107と、
154εε の中性子を持つボーリウム原子 107Bh261 (5:γ崩壊, 95:α崩壊→105Db257,
                                               半減期 12ミリ秒)と、
155εε の中性子を持つボーリウム原子 107Bh262 (α崩壊→105Db258, 半減期 8ミリ秒)と
157εε の中性子を持つボーリウム原子 107Bh264 (α崩壊→105Db260, 半減期 0.44秒)と
165εε の中性子を持つボーリウム原子 107Bh272 (α崩壊→105Db268, 半減期 9.8秒)の
                                             放射性同位体がある。

 ボーリウムは、第7族・遷移元素で、銀白色の金属。 比重 37。

 ボーリウム264(107Bh264)は、α崩壊×14・電子捕獲・β崩壊×4 で鉛208(82Pb208)に落ち着く。

 ボーリウムは、ビスマス209(83Bi209)-クロム54(24Cr54) 照射→ボーリウム261(107Bh261) + 中性子×2で作る。 鉛209(82Pb209)-クロム54(24Cr54) 照射→ボーリウム262(107Bh262) + 中性子で作る。 バークリウム249(97Bk249)-ネオン22(10Ne22) 照射→ ボーリウム266(107Bh266)+中性子×4で作る。

 ボーリウムは、研究用に使われる。

シーボーギウム 106 Sg

2006-07-11 20:34:40 | Weblog
 早朝4:00 から、6:00 から、9:00からと、ちょこちょこと雨が降る。量はちょこちょこではなく大分多い。午後からも時折、17:00 頃からの雨はかなりのものだった。それにしても蒸す。気温はそれほどでもないが、不快指数はかなり高そう。
 
 シーボーギウム Sg (Seaborgium) 原子番号 106 原子量 271

 シーボーギウムとは、106の陽子と106の電子で構成されている原子。
核の中に陽子106と、

152の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg258 (γ崩壊, 半減期 2.9ミリ秒)と、
153εε の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg259 (10:γ崩壊,
                              90:α崩壊→104Rf255, 半減期 0.48秒)と、
154εε の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg260 (50:γ崩壊,
                             50:α崩壊→104Rf256, 半減期 3.6ミリ秒)と、
155εε の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg261 (<1:γ崩壊,
                                α崩壊→104Rf257, 半減期 0.23秒)と、
156εε の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg262 (78:γ崩壊,
                             22:α崩壊→104Rf258, 半減期 6.9ミリ秒)と、
157εε の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg263 (30:γ崩壊,
                                70:α崩壊→104Rf259, 半減期 1秒)と、
159εε の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg265 (57:γ崩壊,
                                43:α崩壊→104Rf261, 半減期 8秒)と、
160εε の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg266 (>50:γ崩壊,
                              >18:α崩壊→104Rf262, 半減期 21秒)と、
163εε の中性子を持つシーボーギウム原子 106Sg269 (微量:γ崩壊,
                  α崩壊→104Rf265, 半減期 21.53秒)の、放射性同位体がある。
シーボーギウム269(106Sg269)は、半減期がもう少し長いものが見つかり、シーボーギウムの原子量は、269になるであろう。

 シーボーギウムは、第6族・遷移元素で、銀白色の金属。 比重 35。 原子価は、+6価である。

 シーボーギウムは、サイクロトンで、鉛207(82Pb207)-クロム54(24Cr54) 照射→シーボーギウム259(106Sg259)+中性子×2を、鉛208(82Pb208)-クロム54(24Cr54) 照射→シーボーギウム259(106Sg259)+中性子×3を作る。 
 カリホルニウム249(98Cf249)-酸素18(8O18) 照射→シーボーギウム(106Sg263)+中性子×4で、カリホルニウム248(98Cf248)-ネオン22(10Ne22) 照射→シーボーギウム266(106Sg266)+中性子×4で作る。  

 シーボーギウムは、研究用に使われる。

 シーボーギウムは、カリフォルニア大学バークレー校の物理学者グレン・シーボーグ(Seaborg)を称えて付けられた。

 夜になり、気温も下がり、夕方の雨で湿度の方も幾分下がり、少し過ごしやすくなった。20:30 南東に明るい雲が。暫く見ていたら、でっかい丸い満月がかおをだした。夏の満月は冬の満月に比べて小さく見えるが、それでも昇りたては、でっかい。