歌謡新詩壇は広島市在住の作詞家、三宅立美先生が主宰する歌謡詩の全国同人誌です。書き出しはいつもこのような紹介からです。ワンパターンきわまりないと言われそうですが、このブログを初めて覗いてくださった方に「歌謡新詩壇」を理解していただくためには必要なことのように思うからです。天候のことは、毎年異常気象が続いて災害がとても多いので、ついつい書いてしまい、我ながら文章力のなさにあきれています。
それはともかく、「歌謡新詩壇」の紹介です。第151号は平成21年6月に発行されました。151号からは河添さんの作品を紹介します。
四谷・坂町・日暮どき
作詞 河添 流(特別同人)
新宿通り 右に曲がって
細い坂道 続くこの町
出口に見えない 迷路ばかりで
まるで若い日の 心に似ている
あなたと私 ケンカもしたけど
日当たりの悪い 部屋で暮らしたね
少しボヤケた 想い出だけど
今日 たずねて 上京しました
四谷・坂町・昼下り
どこにもあるよな 二人のあの頃
靖国通り 見えてきたから
狭い石段 隣りて{降りての誤植?}その奥
青春送った 古いアパート
今は跡もなく 空き地になってる
あなたは夢を あれから叶えて
外国で仕事 してるでしょうか
親のすすめる 故郷(いなか)のひとと
そして 私は 結婚しました
四谷・坂町・日暮れ前
どこにもあるよな 二人のあの頃
四谷・坂町・日暮れどき
さよなら遙かな 二人のあの頃
河添さんは、私と同世代の方のようです。この詩のような、青春を歌ったものが多く見受けられます。布施明か中村雅俊が歌った世界のようです。私もフォーク調の作品を書いたことがありますが、長くなってまとめるのに苦労したものです。具体性を織り込むのが難しいのです。河添さんは6行詩が主流の歌謡詩に戸惑ったと言っています。要は慣れなのでしょうか。
それはともかく、「歌謡新詩壇」の紹介です。第151号は平成21年6月に発行されました。151号からは河添さんの作品を紹介します。
四谷・坂町・日暮どき
作詞 河添 流(特別同人)
新宿通り 右に曲がって
細い坂道 続くこの町
出口に見えない 迷路ばかりで
まるで若い日の 心に似ている
あなたと私 ケンカもしたけど
日当たりの悪い 部屋で暮らしたね
少しボヤケた 想い出だけど
今日 たずねて 上京しました
四谷・坂町・昼下り
どこにもあるよな 二人のあの頃
靖国通り 見えてきたから
狭い石段 隣りて{降りての誤植?}その奥
青春送った 古いアパート
今は跡もなく 空き地になってる
あなたは夢を あれから叶えて
外国で仕事 してるでしょうか
親のすすめる 故郷(いなか)のひとと
そして 私は 結婚しました
四谷・坂町・日暮れ前
どこにもあるよな 二人のあの頃
四谷・坂町・日暮れどき
さよなら遙かな 二人のあの頃
河添さんは、私と同世代の方のようです。この詩のような、青春を歌ったものが多く見受けられます。布施明か中村雅俊が歌った世界のようです。私もフォーク調の作品を書いたことがありますが、長くなってまとめるのに苦労したものです。具体性を織り込むのが難しいのです。河添さんは6行詩が主流の歌謡詩に戸惑ったと言っています。要は慣れなのでしょうか。