Tabbed  YUGA

我等のスーパーアイドル大和悠河さんについて関係あるものは大小全て記録して来たブログです
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宝塚歌劇3月号

2001-03-05 | 歌劇
「カラーフォト」大和悠河
ワイン色の下からのグラデーション
タニさんは麻っぽい色のパンツ、上野ブラウスはコーティング加工したような
ワイン色のブラウス、首の辺りに共布のスカーフで王子っぽい。髪の毛を両手で
持ち上げて、前髪一房パラりとおちた状態。

逸翁デースペシャル舞台写真(カラーの全体写真に小さく)


新人公演「愛のソナタ」舞台写真(麗しい水色の宮廷服)


「愛のソナタ」新人公演評(坂東亜矢子氏)
 開場したばかりの東京宝塚劇場で最初の新人公演となったのが月組。のほほんとした陽気なムードが漂う上流階級のラブコメディで本公演では主要キャストが余裕の演技を見せ、遊び心たっぷりに物語を繰り広げていた。さて、新人公演はと言うと、若さからか全体的にコミカルな面白みに欠け、客席の笑い声も少なめだった感は否めない。主演の大和悠河の美しい娘役姿が楽しめたのは少し得をした気分になったが、経験とセンスが物をいう、喜劇の難しさを改めて痛感した舞台だった。
オペラ「ばらの騎士」を題材とした、このミュージカルは、飾り立てられたきらびやかさに甘さ、ふんわりとした口当たりが特徴。まるで、冒頭のシーンにも登場するデコレーションケーキのような独特の世界を持った作品だ。
主演のオクタヴィアンロフラーノ伯爵に挑んだ研6の大和悠河はそんな「お菓子の世界」の住人に相応しい。ケーキを模したオルゴールの頂上部分でスポットライトを浴びるプロローグから夢見る美青年とでも言うべき華やかなマスクが舞台に映え、どこかほんわりとした持ち味も作風にあっている。全編を通し、ロココ調の華麗な衣装を身にまとった彼女自身が砂糖菓子のように感じられたのが興味深い。
大和と言えば木村拓也とのCMで注目を集めているが、五度目と成る今回の新人公演主演で披露した見事な女装も宝塚ファンの間で話題となったのではないだろうか?オクタヴィアンは劇中、小間使いのマリアンデル嬢に扮装して現れる。その愛らしさといったら驚くほど。観劇前に彼女の美貌ならさぞ似合うだろうとは考えていたが、予想を上回る可愛らしさは衝撃に近かった。特に第十一場のイーグル亭での、赤いばらをあしらったドレス姿。フランス人形を思わせる艶やかさは、今も目に焼き付いている。プレイボーイのオックス男爵がほれ込むのも当然の美女ぶりに加え、男爵から指輪をねだったり、罠を仕掛けた東屋へと誘惑したりする手練手管も巧み。だが余りにも女装が嵌りすぎて、女っぽいしぐさでのやり取りにユーモラスなおかしさがにじまないのが難点だ。つい、地が出て男くさい態度をとってしまう男女の変わり目も曖昧で、笑いが弾まなかった。たくさんあったソロでは、やはり歌唱力に課題が残る。音程に安定感が足らず、声量も今ひとつ。本人に苦手意識があるためかもしれないが、マリーテレーズ邸の寝室でのナンバーは音を探りながら歌っている印象を受けた。しかし相手役とのデュエットで恋する思いのこもった伸びやかな歌声を聞かせたのは収穫。大団円での明るく晴れ晴れとした表情にも、この人らしいピュアな魅力があり、本当の愛を得た喜びが満ち溢れていた。

タカラヅカニュース「真琴つばさCDリリース記念イベント」(小さいカラー写真に一番小さく)


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