2003年5月22日「組がえで更なる飛躍を」
--星組日生劇場公演「雨に唄えば」で、陽気な音楽家、コズモ・ブラウンを演じていますね。
ミュージカル映画の不朽の名作の舞台版です。出演が決まって映画をビデオで見直しました。
--コズモという人物は?
サイレント映画の大スターになったドン・ロックウッド(安蘭けい)の昔からの相棒。大スターになったドンに嫉妬(しっと)することもなくピアニストとして陰で支えている。人間的に大きくて、いろいろ分かった男ですね。自分の持っている技術などに自信があるからこそ、スターのドンとも変わらない関係を築けるのだと思います。
--「笑え」という歌を歌う場面は、非常に激しいドタバタ喜劇の場面で、熱演でした。
扉を次々開けたり板にぶつかったり、いろいろな人が出てきて小道具も多い。タイミングが命です。オーケストラとの息を合わせるのも大事。ただ、もとはドンを励まそうという内容の歌です。段取りに気をとられ過ぎ、歌の基本の部分を忘れないようにと心がけています。
--タップダンスが見所でもあります。
タップダンスは好きですね。踊りのけいこを始めた当初は、舞台初日に間に合わないのではと不安になるほど大変でしたが、回数を重ねるほどにできるようになって楽しい。タップはずっと続けていきたいと思っています。
--月組から宙組に組替えになり、その合間に今回の星組公演となっているわけですが
みんな温いので楽に(星組の中に)入っていくことができました。月組ではイメージが定着しがちだったけれど、組替えをきっかけに、そのイメージを破ってさらにステップアップしたいですね。
--理想の男役像は?
上辺だけではなく中身において格好よく見せられる、人間的に格好いい男役が理想。宝塚の男役らしさを忘れず、大和悠河ならではの男役をつくっていくのが目標です。
--星組日生劇場公演「雨に唄えば」で、陽気な音楽家、コズモ・ブラウンを演じていますね。
ミュージカル映画の不朽の名作の舞台版です。出演が決まって映画をビデオで見直しました。
--コズモという人物は?
サイレント映画の大スターになったドン・ロックウッド(安蘭けい)の昔からの相棒。大スターになったドンに嫉妬(しっと)することもなくピアニストとして陰で支えている。人間的に大きくて、いろいろ分かった男ですね。自分の持っている技術などに自信があるからこそ、スターのドンとも変わらない関係を築けるのだと思います。
--「笑え」という歌を歌う場面は、非常に激しいドタバタ喜劇の場面で、熱演でした。
扉を次々開けたり板にぶつかったり、いろいろな人が出てきて小道具も多い。タイミングが命です。オーケストラとの息を合わせるのも大事。ただ、もとはドンを励まそうという内容の歌です。段取りに気をとられ過ぎ、歌の基本の部分を忘れないようにと心がけています。
--タップダンスが見所でもあります。
タップダンスは好きですね。踊りのけいこを始めた当初は、舞台初日に間に合わないのではと不安になるほど大変でしたが、回数を重ねるほどにできるようになって楽しい。タップはずっと続けていきたいと思っています。
--月組から宙組に組替えになり、その合間に今回の星組公演となっているわけですが
みんな温いので楽に(星組の中に)入っていくことができました。月組ではイメージが定着しがちだったけれど、組替えをきっかけに、そのイメージを破ってさらにステップアップしたいですね。
--理想の男役像は?
上辺だけではなく中身において格好よく見せられる、人間的に格好いい男役が理想。宝塚の男役らしさを忘れず、大和悠河ならではの男役をつくっていくのが目標です。