踊る為に生きている 草刈民代

周防監督と結婚10周年の草刈さんがＴＶに出ていた。

踊る為に生まれてきた
８歳からバレエを初め、高校も一年で中退してしまった
ご飯も肉は食べない
映画も体がこわばるようなものは筋肉に悪いから見ない
どこかへ行く予定があっても、足が疲れると、筋肉に悪いから
帰って来てしまう
全ての判断の基準が「バレエを踊る」


いつもこの方のインタビューを見るたびに
タニさんに似てるなーと思う。

タニさんも判断の基準が「宝塚の舞台」
だから、他の舞台を見に行かなくても
他の生徒さんとお付き合いをしてなさそうに「見えても」
全然構わない・・・？
お休みは公演関係のものを探しているだけで過ぎてしまうみたいだし。
３０間近にもなればメンテナンスも必要だろう。草刈さんは27歳で椎間板ヘルニアをしたり、踊れない時期が二年ほどあったそうだ。


宝塚の基準は芸とか男役を極めるとか
多岐にわたるエンターティンメントなので
言い切れるのかもわからないけど
年を取って今まで色々やってどれも身についてない私から見れば
すべてをカットして一心不乱に打ち込める人は
年齢に関係なく尊敬できる。


その生き方が、あのオーラを出しているんだと思う。




草刈さんの旦那様曰く
「ストイックに生きていると言うより
バレエを踊りたいと言うエゴで生きている人だから
我慢をしないから
そばにいてストレスがたまらなくて安心」と言う。

結婚の時の言葉「彼女がバレエを続けられるようにサポートしていきたい」
その言葉を貫き、１０年もメガホンを取ってないとか。

こういう理解者に恵まれてても踊れるのは後５年ほど・・らしい。
大変だな。

でも、草刈さんみたいな４０代を見ると自分も頑張らなきゃーと思う。




思うだけなんだよね・・・。
食欲の秋まっさかり。