はぐれそうな天使の備忘録

日々の覚書きですが、山口馬木也さんについて書くことが多いです。

まともな人は1人だけ

2016-02-17 | 山口馬木也さん
先週末から子供が熱を出し学校を休んでいて
(インフルじゃないのになかなか治らない... )
私も仕事を休んでいて時間があるので
観なきゃと思いつつ、2年半もそのままにしておいた
「秘祭」を観ました。

観てない方もいると思うので、詳しいネタバレはしませんが、
ある小さな島をリゾート開発する為の買収に来ていた前任者が
海の事故で亡くなった為代わりに来たのが馬木也さんの役で、
前半はよそ者をなかなか受け入れない閉鎖的な島の人達に
溶け込んで買収の話を上手く進めようと
一生懸命動き回る馬木也さんが可愛らしかったんだけど...

島にはよそ者が関わってはいけないお祭りがあって、
そのお祭りを観てしまった馬木也さんの運命は...
という内容です。
(秘祭を馬木也さんと一緒に観て写真を撮ったカメラマンの人、
取り押さえられた後どうなったんだろう)

まともな感覚の登場人物は馬木也さんの役だけで、
島の人達が当たり前じゃない島の掟が当たり前だと思っている
ところが怖い話で、父親がしたことを知っていて
それでも島が好きだから島に残るという川島さんの役、
ちょっと理解出来ませんでした。
3年前に赴任して来たというよそ者(のはず)の校長(堤さん)も
島の秘密を知っていて黙ってるって何でだろう...

馬木也さんの出演場面は結構多いです。
歌声も聴けるのでそういう意味では馬木也さんファンの方には
オススメですが、内容的にはう~ん...でした。
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