綺麗な死に顔

先日放送された舞台「座頭市」。

放送直後はとりあえず早送りで馬木也さんの出演場面を探しては観る、
だけだったけど、やっぱり最初から観ないと、と思って
少しずつ観ていて、今日時間があったので残っていた分を最後まで観ました。

この舞台の放送は、馬木也さんを観るのが楽しみだったのは
もちろんのことなんだけど、もう1つ、若村麻由美さんを観るのも
楽しみでした。

「御家人斬九郎」で蔦吉を演じていた若村さんはとても綺麗で、
着物と日本髪の似合う女優さんだと思ってました。

なので、「座頭市」でも綺麗なんだろうなと思いながら
観始めたけど、やっぱり綺麗でした。
劇中で馬木也さんが演じる浪人も惚れてしまっていたぐらいだし。

最終的に若村さん演じる武家の娘は雪の降る中、
座頭市の腕の中で亡くなってしまうんだけど、
その死に顔がまた綺麗なのよね。

この「座頭市」は松平健さんの芸能生活35周年記念公演だそうなので、
再演はないんでしょうけど、出来ることなら生で観たかったです。

BEST STAGE 1月号

今日発売の「BEST STAGE」1月号に
今井翼くんの特集記事として「さらば八月の大地」の
公演の様子が出ています。

馬木也さんは小さめですがワンカットだけ写ってます。
(撮影カメラミッチェルに向かって喋るシーン)

馬木也さんが舞台上にいるシーンの写真がもう1枚載ってましたが、
残念ながら理事長役の木場さんの陰に隠れてしまってます。
(結婚式のシーン)

1枚だけ載っている写真では帽子を被っていますが、
プログラムにもその帽子を被った小さめの写真が載っていて、
私としてはキャスト紹介の大きい写真よりも
その小さい写真の馬木也さんの表情のほうが
カッコよくて好きです。

実写化する必要があるのかなぁ

Yahoo!トップニュースに
「ルパン三世」小栗主演で実写化、と出ていた。

小栗旬がルパン、次元が玉ちゃん(玉山鉄二)、五右衛門が綾野剛、
峰不二子が黒木メイサ、銭形警部が浅野忠信、とのこと。

最近アニメの実写化がやたらあるけど、
ルパンまで実写化する必要があるのか...。

一番最初のルパンがルパンだと思っているものとしては、
ルパンの声は山田康雄さんじゃないと(そっくりにマネてる栗田貫一さんはOK)
嫌なんだよね。
小栗旬にもある程度喋り方をマネさせるようなことが書いてあったけど、
中途半端にマネるぐらいならマネしない方がいいと思う。

最近TVでたまに放送されてる絵が今風になったルパンになら、
(と言っても最近のルパンはまともに観たことないけど)
ルックス的には小栗旬はギリギリOK、
玉ちゃんは顎ヒゲ生やしてトレードマークの黒い帽子を被せれば、
綾野剛は何を考えてるかわかんない五右衛門って結構似合ってるかも、
と思うけど、不二子ちゃん、銭形のとっつぁんはちょっと違う気がする。

特に不二子ちゃん。
小悪魔的なところは合ってるのかもしれないけど、
ボン・キュッ・ボンでグラマラスな不二子ちゃんを
華奢な黒木メイサが演じるって無理があると思うけどねぇ。
詰め物で誤摩化すのか...。

銭形のとっつぁんもギョロ目のイメージがあるんですけど、
浅野さんは目が細いよねぇ...。

ルパン三世ファンって結構いると思うんだけど、
その人達って、この実写版を観に行くのかな。