my・あ~と

ようこそ『my・あ~と』へ・・日々の生活のなかであ~とを感じる瞬間や、発想のヒント、出会いなどなど書き綴みました

犬と私の同窓会

2008年01月17日 | プライベート
喜びの再会をしてきました。

『上尾 愛』さん

       ・・・・・犬です。



国東西念寺のご住職と愛ちゃん




別府湾で硝子を拾い続けて5年になります。

拾いはじめたころ、捨て犬がいつのまにかいました。

捨て犬と、当時の私、とってもよく似ていました。

信じ続けてきたもの全てを失い

ただ何もかんがえず毎日海に通い

いついのまにか海の音が悲しみも辛さも全てを消し去ってくれた。

『絵をかくことは生きること』

海硝子は再び私に絵をかく自信をおこさせてくれた。


今は海に行く度に、絵を描かせ続けてもらえること

たくさんの出会いに感謝をし、日常に戻る。

今私は、あたたかい食事とあたたかい部屋、

ココロをあたためてくれるたくさんの仲間がいて

本当に幸せです。



愛ちゃんとわたし



そして、5年前に出会った捨て犬は何やら

国東のお寺に引き取られテレビ出演もしとても幸せだとか・・・・

その話を聞きうれしくおもう最中、

今日、絵画教室に通う子どものお母さんから

その捨て犬が本になっている話をきき

早速調べ、あの捨て犬にあいたい!そう思い国東のお寺に

行くことを決意、片道1時間はかかるかな・・・・

忙しいんだけど、やることはいっぱいあるんだけど、

今あわなきゃ、溢れる思いがなくなりそうでハンドルをにぎりました。


・・・・・・

神さまって仏様って精霊って・・・・いるよね。

こんなことがある度にそうおもう。

あの犬と出合った海に捨て犬と新しい飼い主のご住職さんが

散歩をしていた。。。。国東のお寺までいかず

たったの10分で再会をしてもう驚きでした。

持っていた情報を見せると、購入したかった本をくれ、

私はお礼にこの海で拾い続け絵をかいた

別府湾海ガラスをあげました。

すていぬは『上尾 愛』という立派な名前をもらい

とっても幸せになっていました。



本になったあいちゃん



~冬は必ず春となる~

捨てる神あれば、拾う神あり・・・・

人生ってそんな繰り返しのなかいつの間にか

辛いことってとおのいていくのかな、

そんな愛ちゃんと私の同窓会でした。。。


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