国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

扇の的を射る弓道大会

2009年08月05日 | 地域・季節
源平の合戦で活躍した弓の名人として知られる那須与一を偲んで、船の上に立てられた扇の的を射る弓道大会が栃木県日光市で開かれました。
この弓道大会は、いまから800年ほど前に那須与一が日光市の二荒山神社に、源平の合戦の勝利を祈ったあと、屋島の合戦で海に浮かぶ小舟に立てた扇の的を射落としたという言い伝えに基づいて開かれています。
会場となった、中禅寺湖の湖畔には中学生から大人までの弓の愛好家1700人あまりが全国各地から参加しました。
はじめに神職や、よろいかぶとを身に着けた弓の愛好家の団体の人たちが湖畔からおよそ30メートル離れたところに浮かぶ、5隻の小舟の上に立てられた11本の扇の的に向けて矢を放ちました。
このあと参加した学生たちが一列に並んで、一人4本ずつ矢を放ち、的に矢が当たると、湖畔に集まった人たちからは、拍手と歓声があがっていました。
参加した中学生の男子生徒は、「風も強く波もあったので難しかったけれど、的に当たってよかったです」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

観光用の「やな」賑わう

2009年08月05日 | 地域・季節
栃木県那須烏山市では、「やな」と呼ばれる仕掛けを使ってアユを捕まえる観光用の施設が夏休み中の家族連れでにぎわっています。
栃木県の東部を流れる那珂川は天然のアユが豊富なことで知られ、毎年この時期になると魚を捕獲するための「やな」と呼ばれる仕掛けが組まれます。
「やな」は、川の流れの一部をせき止め、その中に「やな床」と呼ばれる竹を組んだ「すのこ」を敷いて泳いできた魚を捕まえる仕掛けです。
那須烏山市にある観光用の「やな」では、先月(7月)の初めから営業をはじめ、夏休みに入ってからは家族連れが大勢訪れにぎわいをみせています。
子どもたちは「やな」にあがってくる魚を眺めたり、父親といっしょに捕まえたりして、楽しそうな表情をみせていました。
「観光やな」を経営する業者におりますと、ことしは、アユのエサになるコケが去年より多かったこともあって、多い日には大きく育ったアユが1日に2000匹も捕まえられることもあるということです。
那須烏山市の観光やなは10月いっぱいまで続けられるということで、9月の終わり頃には、「落ちアユ」と呼ばれる今の時期より一回り大きくなったアユが捕れるようになるということです。
(参考資料 NHKニュース)